自作ビルトインヒーターを設置しました。
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前回までの作業で、
エーハイム2213の自作ビルトインヒーター化と、
今まで使っていたエーハイム2211のサブフィルター化が完了しました。
そこで、
2213自作ビルトインヒーターを本水槽に設置しました(*^_^*)b
準備は殆ど終わっているので、
やることと言えば水槽台内でのホースの取り回しを考えることと、
ホースとダブルタップの取り付けだけです。
ビルトインヒーター化した2213は生物ろ過に特化させるので、
トラブルが起きたりしなければ3カ月~半年ぐらいは触る事は無いでしょう。
こまめにメンテを行うのは、
サブ化して物理ろ過に特化させる予定の2211なので、
こういう配置にしてみました。
メンテが行いやすいように2211を前にしました。
設置したばかりでコード類がごちゃごちゃしていますが、
その内すっきりさせようかな、と。
ちなみに私が使っている水槽台は、
コトブキ プロスタイル 300/350 SQブラックです。
ホースの取り回しを少し考えれば、
サブの2211とメインの2213がすっきり収まりますね。
いっそのことサブフィルターも2213にして、
水量を稼ごうかなぁ、と考えた事もありましたが、
・・・ん~、どうなんだろ?
工夫すれば何とか収まりそうな気もしますが、
水槽台内がパンパンになってメンテが面倒になるかも?
まぁ、暫くはサブ2211で行く予定です。
予期せぬトラブルが起きた時にすぐ発見、対処出来るように、
1カ月は扉を取っ払っておく予定ですが、扉もちゃんと閉まりますね。
扉をつければ水槽回りがすっきりしそうなので、
特に問題がなかったら閉める事にしようっと。
ちなみに総水量は3Lぐらいアップしました。
2213にはサブストが0.9Lと粗目パットが入っていますが、
サブストは多孔質なので、
ホースの分も足すとちょうど3L増って感じでしょうか?
30cmキューブの様な小型水槽にとって、
総水量が3リットル増えるのは大きいですね^^
流量もかなり上がりました。
サブフィルターの設置で30%ほど流量は落ちるそうですが、
元々のスペックがこんな感じなので。
2211流量:50Hz:250リットル/h 60Hz:300リットル/h
2213流量:50Hz:440リットル/h 60Hz:500リットル/h
30%減になっても、
2211流量:50Hz:250リットル/h 60Hz:300リットル/h
2213流量:50Hz:308リットル/h 60Hz:350リットル/h
ですから、見た目にも流量が上がったのを感じられました。
実際にはもっと上がっている気がしますが、
ろ材を抜いているせいでしょうか?
シャワーパイプ無しだと水流が強すぎですが、
シャワーパイプを取りつけたらちょうどいい感じになりました。
まだクーラーを取り付けたままなので、
クーラーを外せばもっと流量上がりそうですね。
急に強くなった水流に驚いたのか、
カニハゼの背びれが水流に負けて閉じていましたが、
数時間経つと慣れたようです。
背びれを開いて元気よくハミハミしていました。
このぐらいの流量UPなら問題なさそうですね^^
ビルトインヒーターの自作はちょっと手間が掛りましたし、
自作・DIYは何が起きても自己責任の世界ですが、
その分恩恵は大きかった気がします。
水槽の外にヒーターを出せたことで、
外観が非常にすっきりしましたし、
生体がやけどする事も無くなりました。
水量も増えたし、
外部フィルターの中にヒーターを入れたことで、
水槽内の温度ムラも無くなったかな。
通年を通して、
ヒーターを入れる事を考慮しなくて良いので、
レイアウトの幅もぐっと広がりましたね。
個人的には満足です。
・・・え?
オーバーフロー化すれば全部解決する?
それを言っちゃぁおしまいですよw
淡水に比べて水が汚れやすい海水魚飼育では、
メンテが容易で機材の追加もしやすい
オーバーフローの方が向いているのは間違いないと思いますので、
オーバーフロー化出来る方はぜひやればいいんじゃないでしょうか。
「本当に動いてんの?」ってぐらい静かで、
トラブルが起きた時に別の意味でオーバーフローするリスクがほぼ無い
外部フィルター、割と気にいっているんですよね。
一軒家ならともかく賃貸マンションでは、
人災による水漏れ・漏電ほど恐ろしい物は無いですし(汗
生体がどうにもうまく飼育出来ないなら、
システムそのものの変更を考えないといけないんでしょうけど、
長期維持されているアクアリストさんは沢山いらっしゃるので、
もう少し外部フィルターで行ってみようかと。
・・・さて、今後の予定ですが、
元々使っていた2211のろ材は触らずに1カ月ぐらい回し、
2213の新たなろ材にバクテリアが定着したら、
2211に入っている純正粗目パットを何枚か抜いて、
2213ろ材付きセットに入っていたエーハイムメックと交換しようと思います。
ちなみに今回、
エーハイム2213のビルトインヒーター化に掛った費用は、
・GEX ICオートヒーターデュアルセーフ100 DS100 1900円
・ヒーターカバー 650円
・キャプコン 223円
・ギボシ端子 73円×2
・バスコーク 409円
・φ21の変動電動ドリル用インパクトビット 980円
・自己融着テープ 300円
・ろ材固定版2枚 700円
合計で5308円でした。(通販の送料除く)
それ以外に必要になった工具は、
・電動変速ドリル (近所のホームセンターで無料貸し出し)
・半田こて(自前で多分1000円以下)
・φ21用締めつけ工具 (自前で価格不明)
・ニッパー (自前で価格不明)
だけでした。
ざっくりとした作成コンセプト通り、
割とチープでシンプルに仕上げられたと思います^^
・・・さてさて、
今回の変更で水槽にはどんな変化が起こるでしょうか?
今より水質が安定してくれればいいんですけど。
暫く様子をみてみようと思います。
いい感じですね♪
やっぱり2213と2211つけると流量凄そうですねー!
気を付けないと洗濯機になっちゃいますね(笑)
オーバーフロー…是非試してみたいですが、金額的に手が届かず…(笑)
いつか導入するぞ!と意気込んで90cm用のオーバーフロー対応キャビネットを買ったきりもう半年経とうとしてます(´ω`)
(今はそのキャビネットは90cmの淡水水槽に占拠されてますが…笑)
めておさん、どうもです。
流量は上がりましたね~。
今までの1.3倍ぐらいにはなったかもしれません。
私もいつか90cmぐらいのオーバーフローにしたいですねw
でも趣味の世界ですし。
維持するのも管理するのも自分ですから、
あまり焦らず、
出来る範囲から楽しめばいいんじゃないでしょうか。
いつかそのキャビネットが本領を発揮する日が来る事を祈ってます^^
はじめまして! はるはると申します。
私は9月より 同じ30cmHi クマノミセットで海水水槽デビューしたアクアリウムど素人です。
たまたまたどりついた まきさんのブログは同じセット、環境でしたのでとても勉強、参考になります!
私もど素人ながら外部フィルターで先を考えた時フィルター掃除時に水質が不安定になるんじゃないかと不安にかられていたのですが こちらの記事の2211外部フィルターのサブフィルター化わかりやすくとても丁寧に解説してくださっていて とても参考になりました!
私もさっそく立ち上げ5日後くらいに2213追加購入し2211をサブ化することができました。 (ビルトインヒーターは私には高度すぎてできませんが w)
私の先生(勝手)として勉強させていただいてます w
お礼もこめた 初コメントでした
これからも頑張って下さい!ブログの更新楽しみにしています。
はるはるさん、はじめまして。
コメントありがとうございます♪
私と同じセットで立ち上げられたのですね。
2211のサブフィルター化、参考になった様で何よりでした^^
あくまで家の水槽環境下でのお話しですが、
物理ろ過2211サブ、生物ろ過2213メインの体制にしてから、
すこぶる安定しましたよ~。
今年に入ってからは病気も出てません。
立上からこうしておけば後々楽かもしれませんね。
外部フィルターは熟成に時間が掛るので、
半年ぐらいは色々不安定になるかもしれませんが、
それを過ぎると安定すると思います。
小型水槽は短期間に色々手を入れるとろくなことにならないので、
焦らずゆっくりと立ち上げるのが良いかと^^
お互いアクアリウムたのしみましょうねー♪
PS、先生は勘弁して下さいw