ウミケムシがすくすく育っていたので捕獲しました

サブ水槽のアクリルタンクで、
ウミケムシ(海毛虫)がすくすく育っていたのを発見したので
捕獲しました。

ウミケムシ

 

 

・・・あ、そうそう、本題に入る前に、
前回記事にコメント下さった皆さまありがとうございました m(__)m

 

謎の生物の正体がヘビガイの一種だと判明してすっきりしました^^

 

一度に全てを駆除するのは大変な手間が掛ってしまうので、
ひとまず取りだせるライブロックに付いていたマメスナ近くのヘビガイは
駆除しておきました。

 

正直ここまで増えてしまうと完全な駆除は難しいと思いますけど、
徐々に数を減らしていこうと考えています(*^_^*)

 

 

・・・さて、今回の本題のウミケムシですが、
存在は1カ月以上前から確認していたんですよね。

 

最初に発見した時には、
アクリルタンクのライブロックの下から顔だけを出していたのですが、
ウミケムシなのかゴカイなのかを判別出来ずにいました

 

真っ赤な体に小さな口を持った個体で、
ぱっと見は釣り餌に使われるジャリメ(赤イソメ)に似ていたんですよねー。

 

そんなわけで判別出来るまで様子をみる事にしたんですけど、
2週間程前から水槽内に異変が起き始めました。

 

まず最初に気づいたのは、
正面からは陰になっているライブロックのそばの底砂の不自然な盛り上がり。

 

アクリルタンクの底砂はパウダーなので起伏は殆どありません。
なので明らかに何らかの生物の仕業だなーと思ったんです。

 

次に異変に気付いたのは、朝に遮光カバーを外した時です。

 

スポッテッドマンダリンのペアはそれぞれ寝床が決まっていて、
いつもはライブロックの定位置で寝ているんですけど、
この日は何故か2匹ともライブロックの外で寝ていました。

 

あれ?なんか変だなーと思ったので、
その日の夜の消灯後に水槽内をよく観察してみると、
大きく育ったウミケムシらしき生物が、
ライブロックから首をにょーんと伸ばしているのを発見!

 

それが冒頭の写真のこの個体です。

 

ウミケムシ

 

 

・・・でかい。

ライブロックから出ている部分だけでも軽く4cm以上はあります。

 

見つけた瞬間、背筋がぞわぁ~っとしました (´;ω;`)

 

前回発見した時には全体像が見えなかったのですけど、
この時は体が外に出ていたので良く観察出来たんですよね。

 

「・・・あれ? 体の横に毛のようなものが生えてないか?」

 

ウミケムシの仲間は確認されているだけでも100種類以上いるらしく、
1目でウミケムシと分かる種類以外にも、
ゴカイに似た形状の種類もいるらしいので素人には見わけが難しいです。

 

捕獲の決め手となったのは同居しているスポッテッドマンダリンペアの様子。

 

オスのおんちゃんが砂の上でぼーっと佇んでいる所に、
後ろのライブロックから海毛虫がするするーっと出てきて、
おんちゃんの背後に接近してくるじゃありませんか。

 

「おんちゃん! 後ろ! 後ろ~!」

 

海毛虫が近づいてくるとフワーッと泳いで離れて行ったんですけど、
見ているこっちがひやひやしましたし、
家ではマンダリンたちの餌に活イトメを与えていますからね。。

 

寝込みを襲われたり、毒針で刺されたりするのも嫌ですけど、
イトメと間違えて海毛虫を突いた瞬間に、
口に毒針が刺さって怪我でもされたらたまらないので(汗

 

ぱっと見はゴカイの様にも見えましたけど、
何だかウミケムシぽかったので身柄を確保する事にしました。

 

ウミケムシの捕獲方法ですが、
罠を仕掛けたり、ライブロックごと取りだして捕獲したりと、
皆さん色々な工夫をされているようです。

 

幸い家の水槽では爆埴しているわけでもありませんし、
巣穴になっているライブロックの穴も確認出来ていたので、
ピンセットでつまんで確保する事にしました。

 

ウミケムシの仲間は夜行性が多いらしく、
照明が付いている間は殆ど活動しないのですけど、
毎日観察していると餌を撒いた直後に、
巣穴から出てくるときもある事を発見しました。

 

そこでマンダリンたちには申し訳ないのですが、
1日餌を抜いてウミケムシにお腹をすかさせた後に、
餌を撒いておびき寄せる作戦を取ってみました。

 

結果は大成功です^^

 

巣穴から少し離れた所に粒餌を撒いて様子を見ていると、
ウミケムシが首を伸ばして餌に近づいてきました。

 

ウミケムシは、光の変化や音や衝撃に非常に敏感で、
ちょっとしたことで巣穴に引っ込んでしまうので、
音を立てずにそーっとフタを外し、
背後からゆっくりとピンセットを近づけて確保する事に成功しました!

 

ピンセットで体をつまんだ瞬間、
体の横からガラス片の様なトゲがブワッと噴きだしてきました。

 

うひゃー、気持ち悪っ! (T_T)

 

この様子をみてウミケムシだと確信した次第です(汗

 

ここからは確保後の写真を沢山乗せますので、
ウミケムシが苦手な方は見ない方が良いかもしれません。

 

家にもゴカイかウミケムシか判断できない生き物が湧いているんだよね~、
という方にとっては多少は参考になる写真かもしれないので、
宜しかったらご覧になってみてくださいね。

 

 

↓↓↓ ではどうぞ

 

 

ウミケムシ1

ウミケムシ2

ウミケムシ3

 

捕獲直後の写真です。

 

水中にいた時には7cmぐらいはあったんですけど、
捕獲して陸に上げたら5cmぐらいまで縮んで太くなりました。

 

オレンジがかった頭と、
体の横から飛び出しているガラス片の様なトゲが印象的です。

 

ピンセットでつまんでみると、、

 

ウミケムシの体毛(毒針)

 

危険を感じて体の横に生えている体毛を一斉に逆立てます。

 

初めてこの状態を見た時の衝撃といったら、、

 

「・・・うわわゎゎ・・・え、えらいこっちゃぁ ((((;゜Д゜)))」

 

ピンセットで摘まんだまま体が固まりましたよ(汗

 

ウミケムシはこの体毛が毒針になっていて、
刺されるとガラス片の様な体毛が皮膚にささって毒が注入されるらしい。

 

体毛を抜いても毒は残るので、
刺された患部はやけどの様に炎症を起こして水泡化したりして、
痛みも1週間ぐらいは続くらしいです。

 

暫く放置しているとうねうねと動き始めました。

 

ハナオレウミケムシ

 

・・・むちゃくちゃ怒ってますねぇ。。

 

頭頂部はこんな感じ。

 

ウミケムシの頭部

 

口は小さいです。

 

ハナオレウミケムシの体毛(毒針)

 

全身から毒針がびっしり生えてます。
素手で触ったらえらい事になりそうですね。

 

ウィキペディアのウミケムシのコーナーを覗いてみると、
ギャラリー写真にあるハナオレウミケムシってやつにそっくりでした。

 

これは駆除対象かな。

 

・立上の時から潜んでいてすくすく大きくなったのか?
・追加したライブロックに潜んでいたのか?
・浮遊性プランクトンを入れた時に紛れ込んだのか?

 

侵入経路に関しては謎です。

 

ウミケムシはパウダー砂だとそんなに発生しないらしいですし、
アクリルタンクの立ち上げから1年近くたちますけど、
一度も見たことなかったので油断してましたね。

 

ライブロックの穴にひっそりと潜んでいて、
粒餌と活きイトメの残りを食べてすくすく成長したんでしょう。

 

今思えば底砂の盛り上がりも、
マンダリンたちがライブロックの外で寝ていたのも、
コヤツが夜中に徘徊していたのが原因だったんでしょうねぇ。

 

ウミケムシに関してはあえて放置するという方もいらっしゃいますし、
残餌処理班としてはすこぶる優秀な生体だとも思うのですが、
家では駆除する方向で。

 

水槽内に大きなウミケムシが4~5匹いれば、
小型魚の死体なら1晩で骨にされると聞いた事もあります。

 

巷で良く聞く原因不明の謎の不審死や、
生死不明の行方不明事件などに関わっている可能性もありそうな気がしますね。

 

寝込みを襲われたり毒針で弱ったところをやられる可能性もありそうなので、
ウミケムシと接触機会が高そうな小型ハゼや底物系の生体を飼うなら、
駆除しておいた方が安心ではないかと個人的には思います。

 

それにしてもこんなに大きなウミケムシが、
1匹だけすくすく育っているというのはちょっと考えずらいですよね。
もしかしたら他にも潜んでいるのかも?

 

暫くは注意深く、消灯後の水槽を観察していこうと思います。

 

 

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8件のコメント

  • ムコタマ

    こんばんは!

    ウミケムシですか・・・・
    でも、無事駆除できたようでよかったですね~
    生体も無事なようですし。

    うちは、リセットしたときにオニイソメ?らしきものを確保しました。。
    速攻駆除しちゃったのでなんだったかまではわかりませんが(^^;;

    • まき

      ムコタマさん、こんばんわ^^
      ちょうどいいタイミングで捕まえられたなーと思います。
      増えてない事を祈りたいですけどどうだろう?
      オニイソメも水槽内だとやばそうですよね(汗

  • こんにちはです~!
    あわわ、ついにビッグウミケムシでちゃいましたか;

    うちも見つける度に駆除はしていますが、なかなか殲滅できないですよね…。
    捕まえようとしても直ぐにライブロックの奥に隠れるので、
    最近ではオキシドール退治法を使ってます。

    ライブロックを取り出してバケツ等に入れて、
    オキシドールを比較的多めに入れてエアレーションすると次々にウミケムシが浮いてきますよ~!(ウミケムシが溶けているのか、シュワシュワしていて気持ち悪いですが;)

    オキシドールは海藻やウミケムシ、ヒラムシ等には大ダメージだそうですが、ライブロックやサンゴに影響はないと聞きました。
    (流石にサンゴを入れるときはオキシドールの量を加減しますが…)
    ただやっぱり自己責任ではありますけれどOTL

    海藻を抑えるためにやったことが結果的にウミケムシ退治に繋がったので、近々記事にしてみようと思います~!

    ちなみにウミケムシ、刺されてから2、3週間は痛みと痒みが続いたままでした;

    • まき

      めておさん、こんばんわ^^

      30キューブ水槽立ち上げ時に
      小さいのを数匹見つけた事がありましたが
      こんなにでかいのは初めてです。

      3週間ですかー、毒が強い奴もいるんですね。
      人間でそれだと小魚が刺されたら
      ひとたまりもないかもしれませんね汗

  • ちりくわ

    はじめまして、こんにちはー。
    いつも楽しく拝見させていただいてます。

    ウミケムシ、うちにもいっぱいいますよー。あれは1匹見たら100はいるとおもったほうがいいですね。

    うちでは掃除の際に大きな奴だけ捕まえて駆除してますね。いないといないでライブロックの中のほうまで掃除してくれる生き物がなかなか他にいませんので・・・

    • まき

      ちりくわさん、はじめまして^^
      コメントありがとうございます♪

      ・・・100匹、うーん想像したくないですねw
      ウミケムシって掃除能力は優れていますものね~。

      毒針が無ければ放置しても良いかなーとおもうのですが、
      流石に20cmの水槽に7cmのウミケムシはでかすぎるかなと^^

  • はるはる

    まきさん こんばんは!
    ウミケムシですかー 相当気持ち悪いですよね、、、
    海水やめたくなるレベルのキモさです 笑

    でもさすがまきさん、お見事な捕獲です!

    実は私の水槽にも、、、
    消灯後なにげなく覗いていると1度だけスターポリプのついたライブロックのしたから ピンク系の毛っぽいのがついたニョロニョロしたやつを見かけました、、、

    ウミケムシか!と思って調べてるうちに消えてしまい

    それ以来発見できていません ( ;´Д`)

    なのであれはウミケムシではなくてゴカイの仲間だと自分に言い聞かせてます 笑

    • まき

      はるはるさん、こんばんわ^^

      子供のころ海釣りをやっていたのでゴカイは平気なんですけどねー。
      毒のあるトゲがびっしり生えているのが激しく無理ですw

      あー、はるはるさん、それ多分クロかも(汗。
      家の奴と同じ可能性が高そうな気が。

      立ち上げ時ならウミケムシに餌が回らなければ
      勝手に消える事もあるみたいですけどねー。

      家の30キューブも最初の頃に小さいのを見かけましたが
      今では全く見なくなりましたよ。
      マガキ貝やアツムシロガイが働いてくれているんだと思います。

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