2213ビルトインヒーター作成に必要な物を揃えました

エーハイムクラシックフィルター2213を
ビルトインヒーター化する為に必要な物を揃えてみました。

 

前回記事 → エーハイム2213をビルトインヒーター化する事にしました

 

注※)DIYや自作でアクアリウム用品を作成する際には、
何が起きても全面的に自己責任です。

メーカー保証は受けられなくなりますので、そのつもりで。
既製品を取説通りにお使い頂くのが一番安全でリスクの少ない方法です。
それでもやっぱり自作したい、という方だけ続きを読んでみてもいいかもです。

 

2213ビルトインヒーター自作のざっくりとしたコンセプト

 

ビルトインヒーターを自作する前に、
私自身が何を求めているのかをまとめてみました。

自作やDIYのメリットは、
どこまでやって良しとするか自分で決めて良いところなんですけど、
細部まで拘ればお金も時間もきりがありません。

 

なので、
求める部分とどうでもいい所を決めてから
材料や必要な物を揃える事にしようかと。

 

まず第1に、
細部やパーツまで徹底的に拘るか?ですが、
こちらは特に拘らない事にしました。

 

温度調整がしっかり出来て、ヒーターを外に出せて、
水漏れ、漏電がなければOK
です。

 

そもそも工作とか苦手ですし、商品として売るわけでもないので。
自分が使えるレベルにあれば問題なしとします。

 

個人の趣味の世界ですからね。

お金と時間と労力をどこにどうつぎ込むかについて
他人が横からあーだこーだと口を出すほど、
野暮な事はないでしょう。

 

細部まで徹底的に拘りたい方は、
とことんこだわればいいと思います。

 

第2にメンテナンス性ですが、
メンテは気軽に出来るようにしたいな、と。

ヒーターは消耗品ですので
簡単に取り換えできる事が必須条件。

 

第3にヒーター横置きに拘るか?ですが、
そもそもろ材を沢山入れる気はないので、
横置きには特に拘らない事にしました。

ただ、水漏れや漏電などは避けたいですね。

 

要するに、

 

1、極力シンプルにヒーターを外部フィルターに収納する
2、メンテやヒーター交換が簡単に出来るようにする。
3、水漏れや漏電等のリスクが極力無くなるようにする。

 

これだけは抑えて細かい部分は特に拘らない。
しいて言うなら極力ローコストで作ってみる事にしました^^

 

エーハイム2213ビルトインヒーター作成に必要な物

 

ざっくりとした作成コンセプトが決まったところで、
必要な物を揃えていきました。

 

まずは収納するヒーター

↓↓↓ 今回はこれにしてみました。

GEXさんのICオートヒーターデュアルセーフ100 DS100です。

ヒーターの本体部分の大きさが14cmと小さかったことと、
本体・サーモ一体型で配線がシンプルな事、
30cmキューブ水槽には十分な容量があったことが決め手です。

後は価格の安さ。
ヒーターは壊れる事が前提の消耗品ですから。

GEXさんのヒーターは
不具合があってリコールされた事があるみたい?ですが、
モデルチェンジしてるみたいなので大丈夫かな?と。

何度も同じことを繰り返したら企業の存続に関わるでしょうから、
改善されている事を祈ります。

 

ヒーターカバーはコレにしました。

GEXのヒーターカバーSタイプ。
ヒーター本体は14cmですが、カバーサイズは58x37x192mm。

エーハイム2213の底部分の直径は約14cm程度ですので、
横置きは無理かな~?とは思いますが。

今回は横置きに拘っていないので問題ないです。

 

どうしても横置きにしてろ材を沢山入れたいなら、
ここら辺の小型ヒーターなら行けるかもしれません。

GEX同モデルの1ランク下のサイズ。本体部分が12.5cmなのでぎり入るかどうか。
だけど容量が25L以下なのでちょっと少ないかも?

エヴァリス製のヒーター、サーモ一体型小型ヒーター。
本体部分が11.6cmなので多分横置き行けるんじゃないかと。
でもこちらも容量は25L未満。 ん~。

 

どちらも実際に試したわけではないのであしからずm(__)m

 

次にビルトインヒーター作成の肝となる必須パーツ。

 

オーム電気さんが開発された防水型ケーブルクランプ
キャプコンというパーツです。

 

通したいケーブル径によってパーツをチョイスする必要がありますが、
今回はOA-W1608Bという品番をチョイス。

→ オーム電機 キャプコンOA-Wシリーズ一覧

今回チョイスしたGEXヒーターのケーブル径が75mmだったからです。

 

OA-W1608Bはø6~8の電線に対応しているので、
きつめに締めつけが出来そうだったので。

他のパーツを使う方法もあるみたいですが今回はキャプコンで行ってみます。

 

念の為に水漏れ防止の水槽にも使えるバスコークも購入。

様子を見て、キャプコンの周辺に使うかもしれません。
これで水漏れしないといいんですが。

 

そして100Vに対応しているギボシ端子

ヒーターケーブルをキャプコンに通すためには、
電源コードを一度切断する必要があります。

切断したコードを再接続する為に、
後々のメンテやヒーター交換も考えて
100Vに対応した脱着可能なギボシ端子を購入しました。

このショップ、300円以上から購入出来て
メール便にも対応しています。

 

・・・ココまではネットで購入しました。

 

後は近所のホームセンターに行き、
電動変速ドリル本体を無料で借りて、
キャプコンを取りつける為の穴を開けるφ21のインパクトビットを購入しました。

φ21 電動ドリル インパクトビット

980円でした。

今回は木工用のインパクトビットを購入しましたが、
キャプコンの穴を綺麗に仕上げたいなら
プラや塩ビ用の先端を選ぶと良いと思います。

プラ・塩ビ用はお高いですけどねw

 

ついでに切断したコードを絶縁・防水加工する為に、
水道の補修や電線の絶縁に使う自己癒着テープを購入。

300円ぐらいでした。

このテープ、最初はちょっと戸惑いますが、
粘着部分が無いのでベタベタしなくて、
テープ同士が融着するので使いやすいんですよね。

 

あとは作業に必要になりそうな工具ですが、、

 

・エーハイムのモーターヘッドを開ける為のマイナスドライバー
・キャプコンを締めつける為のφ21のレンチかスパナ
・ギボシ端子を圧着する為の工具、もしくは接続する為の半田こて

 

ぐらいでしょうか?

 

これらは家にあるので問題なさそうです。

 

必要になりそうなものは一通り揃えたつもりですが、
実際に作ってみないと、後何が足りないかは分かりませんね~。

 

・・・さてと、それじゃぁ作ってみますか。
本格的に寒くなる前に完成させて取りつけなくては。

 

 

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