ガラス面の茶ゴケ対策にコイソ貝を導入しました

まきです。
ガラス面の茶ゴケ対策コイソ貝を導入しました。

コイソ貝(ガンガラ)

 

ずーっと前から考えていた水槽ガラス面の茶ゴケ対策。

 

藻や茶ゴケで覆われていたライブロックや底床は、
掃除部隊の投入ですっかり綺麗になりましたが、
・・・ガラス面だけは茶ゴケの発生が収まりません。

 

換水から1週間も経つとうっすら茶ゴケが生えてきます。

ガラス面に生えた茶ゴケ

・・・ん~(-_-)

 

ハナビラタカラガイも時々食べてはいるみたいですけど、、
ライブロックに生える藻の方が好きみたいですね~。

ガラス面までは掃除が追いついていない感じです。

換水の時にジェックスコケバスターでさくさくっと掃除すればいいだけなんで、
ガラス面の掃除自体はそんなに大変ではないんです。

水槽も小さいので10分もあればピカピカになるんですよね^^

 

・・・でも換水から10日を過ぎる頃には結構な茶ゴケが。。
観賞面では見苦しいことこの上ない感じ。

 

魚を飼育するには毎日の給餌が必要ですから、
リン酸塩などの栄養塩が貯まっていくのは仕方ないんですけど、
カクレクマノミ2体のみでRO水も使っているのにこれはどうなんだ?と。

 

マメスキマー3を使うようになってから多少は改善されたんですけど、
換水直後の2~3日だけでも汚水がこんなにとれるので、
今後の維持を考えるとちょっと考えないといけないかな~?と思ってました。

マメスキマーのサブタンクにたまった汚水(タンパク質)

掃除の際に水中に漂った茶ゴケを換水では除去出来ていないのが、
マメスキマーの汚水から丸分かりになったので、
外部フィルターの中にどんどん貯まっていってそうで心配です。

 

フィルターの中が苔っちゃったら最悪ですもんね。。
掃除しても掃除しても直ぐに茶ゴケが出てしまいそうです。

 

リン酸塩の吸着材も買ってはみたんですけど、
交換の度に外部フィルターを空けなきゃならないと
ろ過バクテリアにダメージを与えてしまいそうで怖い。

 

サブフィルターでも設置して
物理ろ過と生物ろ過を分ければいいのかもしれませんけど、
今の所は亜硝酸も硝酸塩もほぼゼロ状態がずーっと続いているので、
ろ過機能が不足してるって事もなさそうなので。

 

・・・だったら、茶ゴケが水中に舞わない形で
ほぐほぐ食べつづけてくれる生物兵器が一番いいのかなー?と。

 

そこでガラス面の茶ゴケ対策として、
非常に評判がいいコイソ貝を導入してみました。

いつものようにチャームさんで購入です^^

 

・・・しかし、開封してみてびっくり!
今回届いた子はめちゃくちゃ大きかった(汗

 

商品説明ページには、
「お送りする個体は直径1~2cm程度です。」と書いてあったんですが、
我が家に到着したのはこんな子でした。

水合わせ中のコイソ貝

メジャーで測ってみたら 直径3cm 殻高2cmもありました。

 

貝殻には石灰藻がびっしり付いてるし、
小さなヒザラガイも従えたコイソ貝のMAXサイズ

 

完全にボスキャラクラス。
ドン・コイソですよ。。

 

・・・うそぉ~。。
表記とちがいすぎるじゃん!

 

ウミキノコの時もそうだったけど、
チャームさんの生体サイズは想像の斜め上を行くなぁ。。

まぁでも、超優良個体なのは間違いないのか。
表記ぴったりにサイズを固定するなんて出来るわけもないし。

 

見るからに貫禄たっぷりで水合わせ中も動きまくりです。

めちゃくちゃ掃除してくれそうだけど、
我が家の30cmキューブ水槽に入れて大丈夫なんだろうか。。

「餌不足 → 餓死」の不安がよぎりました。

 

水槽に入れてみると、、、
あっという間に動き出してライブロックに上りました。

コイソ貝

直ぐに掃除を始めてくれたのは嬉しいんですけど、
コイソ貝に掃除して欲しいのはガラス面。。

 

3日間様子を見ましたが、
ずーっとライブロックを掃除していて
ガラス面を掃除する気は全くありませんでしたw

ライブロックを掃除するコイソ貝

そこでライブロックの上に来た時にそっと持ち上げて、
ガラス面にくっつけてみました。

 

・・・すると、、、

ガラス面にくっついたコイソ貝

おお、

ガラス面を移動するコイソ貝

おお~!

 

あっという間にガラス面にくっついて
ガンガン移動しながら掃除をはじめてくれました。

 

暫く様子を見てみましたが、
コイソ貝には底床を歩いて別の岩場に移るっていう習性が無いのかな?

 

ガラス面とライブロックが陸続きになっているところがあると
ライブロックに移動してしまうこともありますが、
ライブロックとガラス面の間にすこしだけ空間を空けてみたところ
ガラス面から移動する事が無くなりました。

 

一度ガラス面につけてしまえば、
ずーっとガラス面を掃除してくれるようです^^

 

・・・初めからガラス面にくっつければ良かったのか。。

 

それにしても、コイソ貝の掃除能力は高いですね~。

コイソ貝が掃除したガラス面

画像をクリックしてみてもらうとよく分かるかと思いますが、
写真右上がコイソ貝が掃除をした部分で、
左下の方がまだ掃除していない部分です。

 

ガラス面にがっつり付いた茶ゴケだと食べあとがのこりますけど、
うっすら生えた茶ゴケぐらいならピカピカにしてくれますね。

 

これは正解だったかな^^
コイソ貝1匹いれば吸着材は必要なさそうです。

 

ライブロックにいた時は巨大なう○○にしか見えませんでしたが、
ガラス面の掃除をしている時は面白い動きをしますねー。

 

その場でくるくる回転しながら茶ゴケをもぐもぐしていたり、
端から端まで一直線に移動したり、食べ残しがあると戻ってみたり、
障害物にぶつかると器用に向きを変えたり。。

 

ガラス面を掃除している時のコイソ貝は、
某家電メーカーの自動掃除機にそっくりの動きをするので、
ルンバ」と名付けました^^

 

某家電メーカーのルンバは床専用ですが、
家のルンバ君はガラス面専用です。

 

・・・ちなみにカクレクマノミのトロとイワさんは、、

コイソ貝にビビるカクレクマノミ

突如出現した巨大な巻貝が
自分たちのテリトリーに侵入してきて
超ビビってましたw

 

「・・・なんだよあいつ。」
「・・・こわいよね。」

 

って会話が聞こえてきそうです^^

彼らの視線の先には掃除中のコイソ貝がいます。
水槽の隅っこに退避してずっと2匹で泳いでましたよ。

 

1日も経つとすっかり慣れたようで全く気にしなくなりました。。

コイソ貝とカクレクマノミ

 

餌不足も今の所は大丈夫かな?

30cmキューブHI水槽にコイソ貝1匹なら
茶ゴケが全くなくなる事はなさそうです。

欲をいえば、もう少し小さい個体が良かったですが^^
いつものように元気で優秀な個体を送ってくれたので満足しています。

 

コイソ貝の導入で水槽のメンテナンスがぐんと楽になりました。
ガラス面の茶ゴケ対策にはぴったりの生物兵器ですね♪

お勧めです。
 

 

 

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