上の写真は脱皮前のヤワタコアシカタトサカです。

枝もまっすぐ伸びてポリプを開いていたのですが、
ある日突然ポリプを閉ざしてしまいました。

この時は白点病が発生して、
連続換水やヨウ素の添加を行っていたので、
水質変化でいじけてしまったのかと思っていたのですが、、、

ポリプを閉ざして数日後、見た事がない姿になりました。
写真だと分かりずらいですが、表面がツルツルテカテカしています。

・・・そして次の日。

脱皮をはじめました。

枝やポリプのあたりから、
モヤっとした透明な膜の様な物がはがれてきています。

上から見ると、

グリーン色が強くなり、
ポリプのあたりから黒い粒粒の様な物が出ていました。

その日の夜、

透明な膜がどんどん剥がれてきました。

枝やポリプの皮がズルズル剥がれていっています。
この時、黒い粒粒も一緒にはがれていました。

正に一皮むけるといった印象。

この状態が数日間続きました。

一皮むけたヤワタコアシカタトサカは、

・・・こんな感じです(汗

ぱっと見は絶不調にしか見えませんね。

このまま溶けるんじゃないかと思ったぐらいです。

翌日、

枝が少し上を向いてきました。

ポリプも少し出てきました。

まだ完全に脱皮出来ていないのか、
黒い粒粒が所どころに残っています。

そしてコチラが今日の状態。

枝もかなり伸びてきてポリプがわさわさ出てきています。
あと数日もすれば元の姿に戻ってくれるんじゃないでしょうか。

トサカの脱皮を初めてみたんですが、
なんとも心臓に悪いですね～＾＾

脱皮直後のデローンとした状態のときは、
いつ溶けるかとひやひやしながら見ていました。

照明不足が心配だったのですが、
今の所は維持できているようです。