4日目は隔離ケース、本水槽共に白点は一つも出ず。
痒そうなそぶりも見せておらず、穏やかな1日でした。
しかし5日目に入り、
隔離ケースのイワさんに白点が一つでました。
背びれの前あたりに小さな小さな白点が一つ。
写真にも写らないほどの大きさです。
サイクル的には今日が一番出るはずなので、
注意深く観察していましたが、
(白点が出ていた隔離初日から数えて丸4日目の為)
一つしか出ていない所を見ると回復傾向にあるのだと思われます。
隔離後の水合わせ中に白点が殆ど落ちたことで、
治療ケースに寄生虫を持ち込まずに済んだのが大きかったのかも。
体表はすっかり綺麗になりましたが、
ほほのあたりに擦り傷が出来ているのが気になりますね。
痒くてヒーターにでも擦ったのかもしれません。
あと4日は全換水を続けながら経過観察して、
白点が出ないようなら通常の海水に戻し、
数日間トリートメントしてから本水槽に戻そうと考えています。
今回使っているグリーンFゴールド顆粒には、
ニトロフラゾンという物質が含まれていて、
この物質は体内への吸収率が高いそうです。
ニトロフラゾンは抗菌作用がある半面、
過剰摂取することで発ガン率も上がる傾向があるみたい。
そのせいなのかはよく分かりませんけど、
長期間薬浴を続けてしまうとリムフォシステス等の
別の病気にかかってしまう事もあるんだとか。
白点病はつくづく、早期治療が大切だと思い知らされます。
副作用が出てしまう前に薬浴を切り上げたいですね。
・・・さて、本水槽のトロですが、
治療ケースを水槽の横(同じ高さ)に持ってきてから、
1日の殆どをこの場所で過ごす様になりました。
この場所の真横には治療ケースが置いてあるのですが、
餌やりの時以外は殆どこのあたりにいて、
ず~っとゆらゆらしています。
・・・トロの気持ちを察するに、
「この場所ならイワさんの様子をずっと見ていられる」
= さみしくない
「やすけんの巣も近くにあるから、
自分から近づかなくてもやすけんがずっとそばにいてくれる」
= さみしくない!
ということみたい^^
・・・いや、私が勝手にそう思ってるだけですよ(汗
でも観察しているとそうとしか思えないんですよねー。
餌も随分食べるようになりましたし。
この事態に穏やかでないのがやすけん。
普段のカニハゼは至ってマイペースですが、
巣穴に近づく外敵に対しては、断固たる姿勢を持って撃退します。
こんな記事を書いた事もありましたね。
今回もその法則が適用されたようで、
巣穴の近くをずっとうろうろしているトロに対して、
明らかな威嚇行為を何度も行っていました。
トロの真下に入り込んでお腹のあたりを額でこつん、
と突いて追い払おうとしていたのですが、
今回ばかりは相手が悪かったようです。
やすけんに威嚇されたトロは、
体を少し動かして避けはするものの、
前にも増してやすけんにすり寄っていきました。
やすけんの頭や背びれに、
自分の腹びれや尻びれがわざと当たるように
すりすりしながら泳いでいます。
「・・・ちょ、お前、
やすけんはイソギンチャクじゃないんだぞ」
と、突っ込みましたもん。
2匹の距離感が近すぎるw
・・・ん~、なんていったらいいのかな?
前から気になっていた子にボディタッチされて
テンション上がっちゃった ↑↑↑
みたいな感じ?ですね。
人間的な表現をするならですが。
何度もトロを威嚇していたやすけんも、
すりすりされるのに疲れたのか、
ある時を境に、考え方が変わったみたいです。
・・・完全放置。
トロが巣穴の近くをうろうろしていても
ほとんど気にしなくなりました。
これによって、
カクレクマノミとカニハゼが寄り添いながら
1日の殆どを巣穴の近くで泳ぐ状態に。
↓↓↓ 動画撮ってみました。
ぱっと見は、ちょっとした共生みたいでしょ?
1日中こんな感じです。
・・・変な事になってきてしまったなぁ。
これ以上カオスな状態を招かない為にも、
早めにイワさんを完治させて本水槽に戻さなくては(汗。
こんばんは~
早く良くなるといいですね!
ネットで良く書いてある事ですかが、
白点は、水槽の環境が整い、
魚に体力があれば、、、とか、
一度乗り越えれば免疫出来るとかいてありますから、
早く乗り越えてくれるとよいですね。
騙されたと思ってでよければ、
前にも書きましたが、マングローブの力がよいかと。
たまたまかもしれませんが、
定期的に入れてから、白点にならないようにナリマシタよ。
早く治って、二匹仲良く泳げるとよいですね!
オレンジさん、こんばんは。
今回の白点を乗り越えてくれれば
強くなってくれそうなんですけどね~。
本水槽に戻したとたんに又ぶり返すのも嫌なので、
焦らずじっくり治そうと思います。
今度マングローブの力も試してみようかな?
いつもありがとうございます^^