オスメス混泳をスタートしてから2日目の様子まとめです。
2日目の朝、遮光カバーを外してみると、
2匹並んでライブロックのトンネルから出てきました。
一緒に寝ていたようですね。
2日目の2匹の様子ですが、
オスが動けばメスが後を付いていく形で、
2匹でべったり寄り添いもつれあうように泳いでいました。
時々オスが急に動いてメスに突っかかると、
メスが全身のひれを開いて横腹を見せる仕草は相変わらずですが、
初日ほどの緊張感はありません。
写真の向かって右がオス、左がメスです。
体のサイズは、先住のオスが少し大きいぐらいでしょうか?
あまり体格差があると喧嘩になったときに、
オスの1撃の殺傷力がやばいのでちょうど良いサイズ感かもしれません。
2日目はメスが、行く先々でライブロックを突きまくっていたのが印象的でした。
手前が新入りのメス。
水槽内の微生物を食べまくってお腹がパンパンです。
広い環境で十分泳げるようになったので活性が上がったのでしょうか?
3週間以上、無機質なサンゴ片だけの環境で過ごしていたので
生きたライブロックを突きたくて仕方がなかったんでしょうね~。
2日目の夜になって2匹の関係性に変化が起こりました。
混泳開始から殆どの時間を2匹で寄り添って泳いでいたのですが、
少しずつ距離を取って別行動をするようになってきました。
↓↓↓ 2日目の夜の様子を動画に撮ってみました。
オスが接近してきても気にせず砂を突いて何かを食べるメスの様子が、
初日に比べてリラックスできているように感じましたよ。
お互いの視界から見えなくならない程度には近くにいるのですけどね。
いい傾向じゃないでしょうか?
2日目の消灯後、オスがメスを追いかけるシーンを目撃しました。
とはいえこの行動は、
以前にペア飼育していた時にもよく見られたことです。
おそらくオスがメスを求愛ダンスに誘っているんですね。
オスがメスに急接近して2匹でヒレを広げて横並びになり、
ふらふわーっと水面近くまで上がってくる様子を何度も目撃したのですが、
この日は横並びになるだけで終了しました。
オスが興奮しすぎてメスを突っつきまわさないのであれば
様子を見守っていていいかな?と。
暫くすると眠くなったのか、
2匹で同じライブロックのトンネルに消えていきました。
最後に2日目の2匹の様子のまとめです。
新入りのメスの緊張は随分ほぐれてきたように思います。
初日はオスにべったり付いていく形でろくに餌も食べませんでしたが、
2日目は色んな場所でライブロックや底砂を突きまくっていましたし、
餌としてあげた冷凍ブラインシュリンプも爆食いでした。
お腹パンパンですし、初日に比べて随分リラックスしていたように見えましたね。
どちらかというと先住のオス、チビ太の方が、
新入りのメスとの混泳にストレスを感じているように見えました。
朝から夜にかけてメスに後ろから付きまとわれていたせいなのか、
顔周りをはじめとした全体の体色が普段より白っぽくなっていましたし、
餌も食べませんでした。
背後からメスが近づいてくると危機感を覚えるのか、
くるっと身をひるがえしてメスの後ろに回り込む様子を何度も目撃しました。
さながら「俺の背後に立つな」って感じ?
・・・ゴルゴか、お前(汗
まぁチビ太にしてみれば5か月ぐらい気ままな一人暮らしだったわけで。
いきなり同居人が増えてずーっと背後に付きまとわれたら気になるでしょうねぇ。
夜になって別行動するようになってからは、
チビ太も少しリラックスしたように見えました。
以前飼っていたオスは結構なぼーりき男で、
時々メスのヒレを食い破るほどに噛みついていましたが、
子供のころから育てたチビ太の性格はかなり温厚のようです。
実際この子はすごく人懐っこいんですよね~。
私が水槽の前に行くと、
すぐ前に出てきてこっちをじーっと見ながらふわふわ泳いで、
カメラも全く気にしませんし。
おかげでこの子の写真は水槽前面でカメラ目線のサービスショットが多いですw
飼い込むと人慣れするのもテグリの魅力の一つでしょうか。
その優しい性格に助けられてる部分もあるのですけど、
混泳ストレスから拒食や喧嘩に発展しなければいいのですが。
とりあえず混泳2日目も喧嘩や大きなトラブルはなしでした。
このまま何事もなく月日が過ぎて行ってほしいですね。