夜間の水温が25度を切るようになったので
エーハイム2213ビルトインヒーターをメイン水槽に設置しました。
2213ビルトインヒーターを自作してから3年目の冬になるので、
設置前にメンテナンスを兼ねてヒーターの交換をしました。
■2213ビルトインヒーター自作の過去記事
各メーカー的には、
ヒーターは1年ごとに交換してくださいとおっしゃっていますが、
2年間問題なく稼働してくれました^^
見た感じ、まだまだ使えそうな雰囲気ですが、
ヒーターは消耗品なことは間違いありませんし、
ビルトインヒーターの場合シーズン途中に壊れてしまうと面倒ですからね。
今回交換するヒーターは、
2年前に自作した時に予備で購入していたこちらを使います。
GEX ICオートヒーター デュアルセーフ100です。
この品番はもう廃盤?なのかな?
ほぼ売っていないようです。
壊れた時のことも考えないとですね~。
代替ヒーターとして使えそうなのはこのあたりでしょうか。
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本体サイズが長さ14.4cmなので、DS100と同じぐらいですね。
2213の底は14㎝ぐらいだから横置きは厳しそうですが、
今使っているヒーターとほぼ同じ感覚で使えそうです。
まぁ1、2年後には新しいヒーターが出ているかもしれませんし、
今使っているヒーターとサーモがバックアップに使えるので、
現段階では深く考えなくてもよさそうですが。
・・・さて、ヒーターを交換する前に、
2シーズン使った2213ビルトインヒーターの状況を、
チェックしてみることにしました。
ギボシ端子周辺をチェックしてみましたが、
これといった焦げなどもなく、問題なさそうです。
ギボシ端子周辺の絶縁には、
ニトムズの自己融着テープを使ったんですけど、
これなかなか優秀ですね。何気に満足しました^^
水道管の補修などに使うテープなんですけど、
耐水性・耐湿性・絶縁性を同時に上げられるのがgoodです♪
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2年使ったのにほぼ劣化してませんし、
剥がす際にもカッターで切り込みを入れれば、
べた付かずに問題なく剥離できます。
実はこの自己融着テープ、
30㎝オーバーフローの配管にも使っているんですよね。
OFピストルと塩ビ管の接続部分にぐるっと巻いています。
塩ビ管を面取りしただけで特に接着はしていないのですが、
自己融着テープだけでも割としっかり固定できますし、
立ち上げから半年たっても水漏れは一切起こしてません。
OF配管を頻繁にいじりたい方や理由あって接着できない方、
暫定的な仕様にしている際には、
配管からの水漏れ防止に役立ちますので割とおすすめです♪
もちろん水圧や荷重がかかる場所は除いて、ですが。
2年使ったビルトインヒーターの
現状確認作業も終わったのでヒーター交換作業に移ります。
まず、未使用のDS100ヒーターのコードをばっさり切断しました。
コードの切断面にギボシ端子を装着する必要がありますが、
今回はこちらをチョイス。
近所のホームセンターのカー用品コーナーで見つけた、
圧着タイプのギボシ端子です。
前回は、はんだ付けで固定するタイプの
100V対応のギボシ端子を使ったんですけど、
ごつくてコードとの大きさが合わなかったんですよね。
ギボシ端子とコードの間に隙間ができてグラグラするのが不安だったので、
今回は工具で圧着するタイプのギボシ端子にしてみました。
DC24Vで400Wまで対応しているということなので、
おそらく大丈夫じゃないかな?と判断しました。
もちろん自己責任ですが。
というわけでコードをムキムキして、
ギボシ端子を装着しました。
圧着タイプの方がしっかり固定できますね^^
このままでも問題なさそうですけど、
念のためにはんだを隙間に流し込んで
万全の体制にしておきました。
最後に外カバーを取り付けて完成です。
2回目だけあってスムーズに行えましたが、
後付けの外カバーを装着するのが地味に苦労しましたねぇ。
カバーのゴムが硬くてギボシ端子の途中で止まってしまい、
1つ装着するのに10分以上掛かってしまいました(汗
外カバーのゴムを手でグニャグニャにほぐしてから装着すれば、
簡単に入ることに気づいたのは、3つ目以降ですw
指先がめちゃくちゃ痛くなったし。。
こういうところで素人感がでてしまいますね。
キャプコンの外カバーとゴムブッシュも新品に交換しました。
向かって左と真ん中のパーツです。
台座部分はバスコークで接着してしてあるので旧パーツをそのまま利用しました。
エーハイム2213ビルトインヒーターのヒーター交換完了です。
仮組状態で水を入れて通水テストを行いました。
サーモスタット、ヒーターは正常に稼働。
温度制御も問題なし。
ギボシ端子周辺が熱を持つこともありませんでした。
しかし1時間たってもエアーの噛みが収まらず、
ぶしゅーっという音とともに給水口から空気が混ざった水が出てきます。
もしや、と思って2213の蓋を開けてみると、
キャプコン周囲からじわじわ水が漏れていました。
キャプコンの締め付けが少し甘かったようです。
隙間から内部に空気が混入し、水が外に漏れていたんですね。
海水で漏れたらえらいことになるので、
アクア関係のDIY、自作用品は本設置前の通水テスト必須ですね。
モンキーレンチのショートタイプで、
キャプコンをしっかり締め付けました。
この状態でもう一度通水テストを行いましたが、
エアーの噛みもすぐ収まり、一晩回しても水漏れはありませんでした。
ビルトインヒーターのエア噛みが収まらないときは、
キャプコンの締め付けの甘さを疑うか、
キャプコン内部のゴムブッシュの向きと位置を確認した方がよさそうですね。
エーハイム2213ビルトインヒーターを本設置しました。
毎年恒例の見慣れた風景になりました^^
今年もしっかり仕事してほしいですね♪
■追伸、
水槽台の蝶番の錆がひどくなってきちゃいました。
そのうち扉がつけられなくなりそうです(汗
こんばんは!
ホント、マメで器用ですよね〜
ウチなんかギボシ留めが途中ですっぽ抜けて通電しなかったりしてます(^^;;
私は、ヒーターは商品と割り切ってはいるもののなんら問題がなければ先延ばしに・・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
温度サーモの故障なら、APEXでも制御できているので高温になることはありませんけど、稼働しなかったら確実に寒いことに・・・・・゜・(ノД`)・゜・。
ウチも交換かなぁ〜
まきさんとこと交換時期を合わせておけば備忘録にもなるし w
ムコタマさん、こんばんわ^^
ギボシ端子ってうまくつけないと接触が微妙になりますよね。
ビルトインヒーターだと交換に時間がかかるので
前倒しで交換しておきました。
APEXで高温制御ができているなら
室温以下にはなりませんから、
ギリギリまで使うのもありな気がしますよ^^
最近温暖化が進んでるので
ヒーターの稼働率が低くなってるような気もしますしw
ここまでくるとDIYですね(笑)
端子とかでてくると、ちょっと手を出しずらく感じてしまいます。
表にヒーターが見えないのはめちゃくちゃいいんですけどねぇ~~(´・ω・`)
そーすけさん、こんばんわ^^
んー、実際には絶縁さえしっかりやっておけば、
コード別に直結してもよいのかもしれませんけどねぇ。
ギボシ端子はなんとなく不安なのでつけてる感じですよ~w
こんにちはー!
おおお、相変わらず凄いですね♪
やはりヒーターっていうのは消耗品なので、定期的に取り換えないと不安要素ですよね…(´・ω・`)
ついついまだ使えるからー…って先延ばしにしちゃいがちですが;
メーカーの推奨交換頻度は1年でしたっけ?
そろそろ交換しないとです…OTL
めておさん、こんばんわ^^
ビルトインヒーターは試運転がいるから、
途中で交換するの面倒なんですよ。
ヒーターって壊れるときは1シーズンであっさり壊れるけど、
壊れないときは何シーズンもいけちゃいますもんね。
交換時期の判断は難しいですね・・・(汗