ウールボックスのシャワーパイプを自作してみました。
前回の試運転で落水音が気になったので、
配管からウールボックスへの落水音を軽減する為に、
シャワーパイプを自作してみました。
現状のウールボックス回りの配管はこんな感じ。
配管からウールボックスへは、
VUDL40継手からダイレクトで排水されています。
オーバーフローのバシャバシャ音は、
空気を巻き込んで落水することで起きているので、
フロー管の入り口と出口に蓋をしてしまうのが、
最も消音効果が高いのでは?と考えられます。
ウールボックスのシャワーパイプは、
フロー管の出口側に蓋をする役割ですね。
ウールボックスを自作する為にこれだけの材料を集めました。
・VU40A管
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塩ビ管には、肉厚のVP管と肉薄のVU管がありますが、
元々の配管にVU管が用いられていたのと、
加工の容易さを考慮して肉薄のVU管にしました。
・VU40 排水用継手DVキャップ
ウールボックスのエンド部分の止水に使います。
VU40管用なのではめ込むだけで行けそうです。
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・VP40管用DV90°エルボ継手
本当はVU管用が良かったのですが。
近所のホームセンターをさがしたけど在庫がなかったのでVP管用を購入。
ネットで探すとみつかりますね。
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配管内に段差があると排水効率が落ちそうなので、
VU管用に変更予定です。
シャワーパイプ自作に必要な材料はこれだけです^^
ウールボックスのシャワーパイプ 自作スタート
まず最初にVU40管をウールボックスに入る大きさにカットします。
その為に、激安塩ビカッターをアマゾンで購入したんですけど、
何を思ったか42mm迄対応の塩ビカッターを購入してしまいました(汗
40Aの外径は48mmだから切れないじゃん・・・_| ̄|○ il||l
OF配管の加工用なら最低でも60mm対応の塩ビカッターを買うべきでした。
こういうのを安物買いの銭失いっていうんですよねぇ。
やむを得ず板ノコでガリガリ削ってカット。
後は3つのパーツを組み合わせれば、
こんな感じでそれっぽくなります^^
次に排水用の穴加工です。
排水穴の加工場所油性ペンでマーキングした後に、
板ノコとキリを使ってスリット穴を開けました。
ウールボックスのシャワーパイプ 完成です^^
自作作業は簡単ですねぇ。
排水スリットを下側のみにしたのは、
水が流れてくることでスリット部分が常に水に浸かり、
落水音が管の中に閉じ込められるんじゃないかと思ったからです。
丸穴を沢山開けるバージョンも試してみたんですけど、
肉薄のVU管は電動ドリルのパワーに負けて、
穴の回りが欠けてしまうので断念しました(汗
作った後に思ったんですけど、
音を閉じ込める事を考えるなら肉厚のVP管の方が良いのかもしれませんね。
肉厚な分だけ加工は面倒ですけど、ドリルの穴あけ加工も行けそうですし。
スリットも穴を斜めに開けた方が、
排水効率がよかったのかもなぁ?と。
排水量とのバランスは使ってみないと分からないので、
スリットの幅や数は変更するかもしれません。
とりあえず完成したので、
ウールボックスに乗せて配管を考えてみたんですけど、
ここで問題が発生しました・・・(汗
・・・高さが・・・合いません ><
DV90エルボを2つ使って配管して、
シャワーパイプを取り外し可能な状態にしようと思ったのですが、
オーバーフローピストルからの排水管の高さより、
ウールボックスのほうが微妙に高くなってしまっています。
後数センチ高さがあれば問題なく行けたのですが。。
・・・うーん、ここにきてロータイプの水槽台が仇になるとは。
しかし、シャワーパイプを取りつける形で配管を組めば、
オーバーフローピストルを真横に固定してろ過層内を広く使えそうですし、
これで諦めるのも勿体ないと思ったので色々調べてみました。
すると、こんな物を発見!
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VU片受け90度エルボ(呼び40用)。
普通のDV90度エルボは両側がメスでVU40管を差し込んで配管する形ですが、
片受けエルボは片側がオスでそのままVU40管になっているタイプなんです。
片方のオスをDV90度エルボに差し込んで接続できるので、
高さを抑える事が出来そうです。
マニアックすぎて近所のホームセンターには在庫がなかったのですが、
これを使えば数センチの高さの段差を何とか出来るんじゃないか?
と思ったので通販で取り寄せてみる事にしました。
上手く収まってくれればまた1歩前進。
届いたら試してみようと思います^^
PS、
配管部品をネットで購入するなら、
水道屋さんか配管部品 楽天市場店さんあたりが、
品ぞろえが良いですね~。
送料は掛ってしまいますけど割とマニアックなパーツが見つかります。
ベテランアクアリストさんなら、
メンテナンス性の高い配管を組むイメージが膨らむんじゃないでしょうか。
こんばんは!
お~ シャワーパイプですか。
うまくできましたねぇ~ 流石マキさん 手が行き届いてますね(^^
しかし、配管って繋げてみないと落とし穴って見えてこないですね・・・
私も、接着しちゃってからあ~~~っ
っていうのをたびたび・・・
片打ちエルボは実はチャームでも売ってますw
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=14&catId=1171101100&itemId=56790
ですよね?
でも、本当にマニアックな継ぎ手とか大量に欲しいときは高くつくんで水道やさんで調達したことがありますw
あと、狭いスペースをくねくねとやるのだったら、洗濯機用の排水ホースも良い感じですよ(^^
ムコタマさん、こんばんわ^^
いやいや、プロトタイプなのでかなりのやっつけ仕事ですよw
配管は思わぬところでトラブルになるので
稼働前のテストしないと怖いですねぇ。
あ、チャームさんの片受けエルボもチェックしてたんですけど、
TS継手しか置いてなかったんですよ。
TSはVP管用なのでごつい上にパーツがでかくて。
30キューブのろ過層だとスペース的に厳しくて見送りました。
切っちゃえば入るのかもしれませんが。
水道屋さん、便利ですよね。
後はユニオン継手のラインナップを充実してくれたら、
ここだけで大抵の物が揃いそうな気がします。
排水ホースもムコタマさんの所を見て既にゲットしていたりw
稼働前に色々試してみようかと^^
おはようございます!
チャームの継ぎ手そういえばそうでしたね。
イロイロ試しましたが、排水だと肉厚の方が音は抑えられるような気がします。
無接着だと巨大なものを作ると自重で緩んでくるので、支えが必要でしたが(^^;;
ムコタマさん、こんばんわ^^
やはり肉厚の方が防音効果は有るんですかね。
んー、今度時間があったら作ってみようかな?
VP管は重いですものね~。
ちゃんと固定しないと勝手にハズレそうかも^^
こんばんはです!
シャワーパイプいいですね~!
私も考えたことがあるのですが、不器用なため諦めましたw
ドリルで穴を沢山空けるにしても、詰まってしまったら大洪水かも…!とか怖くなりましてOTL
水道屋さん私も利用してますーw
本当品ぞろえが多くてイイですよね♪
めておさん、こんばんわ^^
材料さえそろえてしまえば加工は全然難しくないと思いますよ。
排水穴以外は組み立てるだけなのでw
穴が詰まって洪水になるのは怖いですよね。
ただまぁ、3重管の排水スリット以上の大きさの物は入ってこないので、
それ以上の大きさにしておけば、まず大丈夫かな?と思います。
どちらかと言えば3重管の上の排水部分のほうが、
油断していると詰まりそうで怖いかもです^^
こんばんは!!
理想のものに近づけるには自作が一番ですよねwww
ところで、グリーンズっていう水槽道具?を扱っているショップご存知ですか???
配管も売ってて結構便利です(^◇^)
物によっては、ほかのショップよりも安いです(^_-)-☆
↓ネットショップURLです、このコメントまずかったら消しちゃってください
URL: http://mizukusa.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=312487&csid=8
そーすけさん、こんばんわ^^
市販品がぴったりはまればいいんですけどねー。
小型水槽だと大抵サイズが合わないので
自作するしかないんですよねww
グリーンズというショップさんは知りませんでした。
早速見てきましたけど、
電磁弁とかフロートスイッチとかマニアックな物を置いてますね~^^
配管系もまとめ買いすると安そうですね♪