ここの所、カクレクマノミに関する記事ばかりだったので、
今日は我が家の水槽の隠れキャラ、ハナビラタカラガイをご紹介します^^
水槽立ち上げから3週間がたったころ、
ライブロックの掃除係としてやってきたハナビラタカラガイ。
最初の数日は昼間も活動していたんですが、
その後はすっかり見かけなくなっていました。
ハナビラタカラガイは夜行性が非常に強いらしく、
昼間や照明が付いている間は、ライブロックの陰に隠れてじっとしています。
照明が消えて真っ暗になると活発に活動しているようですが、
中々姿を見せてくれない隠れキャラだったんですよね。
いっつもライブロックの陰にいるので、
写真も撮れないどころか、
発見するのも困難なぐらいのレアキャラでしたw
・・・しかし最近は慣れてきたのか、
朝、遮光カバーを外してみるとガラス面についていることが。
ガラス面の茶ゴケを食べてくれているみたいです。
外膜から飛び出ている無数のとげは、まるでサンゴのポリプの様。
明るいところで見ると、面白い形してますよね~^^
おそらく何かの擬態なんでしょうけど、何を意識してるんでしょうか?
活動中のハナビラタカラガイは、
こんな外膜に覆われた状態で活発に動いています。
・・・しかし、
ハナビラタカラガイのこんな姿を見る事が出来るのは、
朝、遮光カバーを外した後のわずか数分。
「・・・やべ、朝になっちまった」
とでも言わんばかりに、
あっという間に移動してライブロックの下に潜んでしまいます(汗
元気な姿を見れるのは嬉しいんだけど。
もうちょっと頻繁に姿を見せてほしいなぁ^^
風の谷のナウシカの腐海の中にでも住んでそうなフォルム。
頭部に1本にょきっと伸びた排水管が面白い。
今やすっかり隠れキャラになってしまった
ハナビラタカラガイですが、
我が家の30cmキューブハイ海水魚水槽の大切な住人の一人。
みんなが寝静まった深夜~明け方に、
ライブロックの苔を一生懸命食べてくれてるんだよね。
この子にも長生きしてほしい物です^^