昨夜から、
低比重、グリーンFゴールド顆粒、連続換水を組み合わせた
白点病の隔離治療を開始しています。
朝、治療ケースの遮光カバーを外してみると、
イワさんがヒーターと床の間に挟まって横たわっていました。
一瞬ドキッとしましたが、
良く見るとエラは動いていたので、
エアレーションを少し強くしてみました。
するとむくっと起き上がり、
あくびをしてヒレを伸ばした後に、
体の調子を確かめるようにくねくねと泳ぎ始めた。
良く見かけるカクレクマノミの朝の様子。
・・・どうやら爆睡していたみたいです(汗
こんな寝姿は初めてみました。
昨日は暴れまくっていたので疲れていたのかな?
朝はのんびり泳いでいましたが、
まだまだ興奮状態は収まっていない様子。
今日も治療ケースの中を泳ぎまくっていました。
この様子だと、落ち着くまで4~5日はかかるかもしれません。
電池切れを起こさない事を祈るばかりです。
ちなみに今日は、白点が1つも出ていませんでした。
びゅんびゅん泳ぎまくっているのでピンボケ写真しか撮れません(汗。
昨日白点が離れたところなので何とも言えませんが、
なんだか本水槽にいた時より調子が良くなっている気がします。
全換水は夜9時過ぎに行いました。
大きめのカップにイワさんを誘導して確保した後、
風呂場に機材を持っていって、
熱めのシャワーをガンガン当てて念入りに洗浄。
治療ケースに新しい海水を入れてヒーターとエアレーションをかけて、
温度を同じにした後に戻しました。
治療ケースが小さい分、それほど手間はかかりませんね。
事前に海水を作っておけば20分も掛りません。
・・・ただ、飛び出しには注意しないと。
この治療法で事故が起きるとしたら換水の時だな~、と思いました。
ここ数日で急激に涼しくなってきたので本当に助かってます。
ヒーターを入れておけば26~27度を保てているので。
真夏に隔離治療する時には温度管理に苦労しそうですねぇ。
次に白点がでるとしたら明後日か明々後日でしょうか?
毎日の処置と観察を注意深く続けていきます。
PS、
突然一人になってしまった本水槽のトロは、
さびしいのか不安なのか、カニハゼのやすけんにべったりです。
今日は朝からずーっとこんな感じでした。
・・・なんでしょう、この急激な距離の詰め方?
餌の時間以外はこんなに近づいた事なかったのに。
自分より大きなトロに、
すっかり懐かれてしまったやすけんは
ちょっと迷惑そうです。
何度も口を空けてくわっと威嚇してましたが、
トロは少し離れては直ぐ戻ってきて、
ず~っとやすけんにまとわりついてました。
今の所は噛みついたりはせず、
ふわーっと浮き上がってトロの腹びれのあたりを額でちょん、
と触る程度なので安心してみてられるんですが。
昨日驚かせてしまったので暫くは仕方がないですかねぇ(汗
イワさんの隔離は、
本水槽にいる子たちにとっても環境激変の様です。