前回記事を書いた後に、
そういえばヤドカリの色揚げの結果報告を記事にしていなかったな~、
ということを思いだしたので^^
何分、数年前に記事にしたことなので、
忘れている方が殆どだと思いますが・・・(汗
ざっくり概要をお伝えすると、
スカーレットリーフハーミットクラブのダイソン君の色褪せが気になったので、
サクラエビの天日干しを与えてみたら、鮮やかな赤い体色は戻るのか?
という検証です。
↓↓↓ 過去の関連記事
→ ヤドカリの色揚げ?に着手してみました
→ ヤドカリの色揚げ?中間報告
更新日時を見てみたらもう2年前なんですね(汗
月日が経つのは早いなぁ。
ヤドカリの色揚げにアスタキサンチンを含んだクリルを与えると効果があるのか?
って話なんですけど、
結論から言うとそれなりに効果はありました^^
ダイソン君の体色の変化を時系列別に並べてみますね。
・我が家に来た頃
真っ赤な手足をしています。
正にスカーレット。
・色あせが気になってきた頃
この頃から退色が気になってきたので、
サクラエビの天日干しを与え始めました。
・色揚げ開始から1回脱皮後
少し色が戻ってきました。
・現在の姿
・・・いかがですか?
随分と赤い体色が戻ってきていますよね^^?
「経過をはしょりすぎじゃないのか?」
という突っ込みはなしでお願いします(汗
でもまぁ、
サクラエビの天日干しを与えたからと言って、
すぐにすぐ変化が出るわけではなかったかな~、と。
その後も脱皮を繰り返していましたが、
お?赤くなったなーと思ったらまた白っぽくなったりって感じで、
一気に赤くなるということはなかったですね。
スカーレットリーフハーミットクラブは、
脱皮の直前になると手足の色が褪せてきて、
脱皮をすると色が鮮やかになるサイクルを繰り返しているのですが、
今の色に戻るまでにサクラエビを与え始めてから1年近くは掛かりました。
退色がひどかった時期に比べれば全然赤いですが、
アップで見てみると、
ハサミのすぐ後ろの脚はまだオレンジ掛かっている感じですし。
元々の性格が草食性が強いヤドカリなので、
クリルを与えても爆食いって感じじゃないんですよね。
小さな破片を口に持って行ってもぐもぐ食べる感じなので、
クリルを与えるなら砕いてから与えた方が結果が出やすいと思います。
家では乳鉢ですりつぶしてパウダー状にしたものを与えているんですが、
そうして与えるようになってから、体色が鮮やかになってきた気がしますよ^^
サクラエビの天日干しを使ったのは、
クリルに比べてアスタキサンチンの含有量が多いという記事を読んだからですが、
海水用のクリルだったらそれなりに効果が出るんじゃないでしょうか?
オキアミなどに含まれるアスタキサンチンは、
甲殻類の赤色の維持には効果があるのかもしれませんね。
ヤドカリは一旦色落ちさせてしまうと、
戻すのに中々時間が掛かるので、
退色してしまう前に定期的に与える方が良いのかもしれません。
これなんか良さそうかも?
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脱皮不全を予防するためにも、
クリルを定期的に与えるのは良い事ではないかと思います。
ただ、今になって思えば、
ヤドカリの体色には餌の問題だけではなく、
脱皮前後の水質やPHなども関係しているような気もするんですけどね。
こちらは何となくの感覚で根拠はありませんが。
ダイソン君は初めて海水水槽を立ち上げてから、
カクレクマノミのすぐ後に投入した古参のヤドカリです。
そろそろ飼育4年目になるのかな~?
なので家の相方さんは、おじいちゃんと呼んでますw
今となっては体色うんぬんより、
生きててくれればそれでいいかな?って感じですねぇ。
今まで頑張ってくれたので、
後は静かに余生を過ごして天寿を全うして欲しいものです(^^♪
スカーレットリーフハーミットクラブは、
サイズも小さく性格も穏やかで隠れキャラにもなりませんし、
他のタンクメイトともめ事を起こさないタイプのヤドカリですので、
小型水槽の掃除屋さん、マスコットとしてお勧めですよ。
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・・・以上、
ヤドカリの色揚げ?結果報告でした <(_ _)>
お久しぶりです!
ヤドカリちゃん大分色揚げされましたねー♪
うちのルチルス君はまだ赤を維持しているので、前にえさに混ぜておいたクリルが効いてるのかもしれません…!
もしくは増えすぎているヨコエビを食べているか…w
問題は2度くらいしか宿替えしてくれない事なんですよねえ;
まきさんの所のスカーレットちゃんは宿を替えてますー?
めておさん、お久しぶりです^^
一旦色落ちしちゃうと中々戻りませんねー。
深赤を維持するのが難しいです。
スカーレットリーフは中々宿替えしませんよねw
家の子は結局1度も宿替えしてないです・・・(汗