白点病がようやく終息しました｜ 30cm水槽の海水魚飼育

カクレクマノミの白点病がようやく終息しました＾＾

長い治療となってしまった白点病ですが、
殺菌灯を導入した事でようやく終息に向かってくれたようです。

殺菌灯の導入で急激に調子が良くなったんですが、
実はあの後1回、体表に白点がでてしまいました(汗

今回の白点はどちらかというと人災です。

白点病がでてからというもの、
不用意に水槽を触るのが怖かった物ですから、
中々大掃除が出来なかったんですよね～。

・・・で、
最後に白点がでてから2週間ぐらいたったので、
我慢出来なくなって水槽の大掃除をしたんです。

底床はそんなに触らなかったんですけど、
水流ポンプとかシャワーパイプとかスキマーとかを
大掃除したら白点が出ちゃいました(汗

何だかんだで1時間半ぐらい外部フィルターを止めていましたし、
その間は殺菌灯も稼働していなかったので、
水槽内に残っていたのに再寄生されちゃったみたいです　(_　_|||)

水槽の大掃除するのはちょっとはやかったみたいですね。

白点が出たと言っても3つぐらいで、
餌も良く食べていたので、
2~3日に1度換水をすることですぐに完治。

カクレクマノミ達はどちらも元気にしています♪

白点病から復活したイワさん

マイペースなトロ

どちらも餌をモリモリ食べているので太ってきました。

グリーンFゴールド顆粒でも銅イオンでも退治出来なかった
しぶとすぎる白点でしたが、

・殺菌灯24時間稼働(カミハタ　ターボツイストZ　9W)

・ヨウ素殺菌ドーム(10Lに対して2粒)

・メディマリン(粒餌)によるラクトフェリンの摂取

・総水量の1/3の換水(体表に白点が出ていた時には毎日)

の４つの組合せでついに抑え込む事が出来ました。

終わりが見えずに心が折れそうになっていた白点病治療でしたが
ひとまず1回勝利する事ができたようです＾＾

ちなみにヨウ素殺菌ドームの使用量は、
白点病治療の規定量と比較するとかなり少なめにしました。

規定量(50Lに対して30粒)どおりに使うと、
家のカクレクマノミには効き目が強すぎて肌荒れする気がした物ですから、
色々試した結果、この量にする事にしました。

といっても、
ヨウ素はUV殺菌灯で分解されてしまうそうなので、
ほぼお守り程度と言っても良いかもしれません。

ヨウ素添加剤として使う際の2倍の量です。
今後はこの量で添加を続けていくつもりです。

メディマリンによるラクトフェリンの摂取も
ずっと続けていればそれなりに効果が見込めそうな気がします。
ラクトフェリンを与え始めてから体表の色艶が良くなりましたよ。

底床をいじると白点が出やすいと聞きますけど、
どちらかというと長期間触っていない場所を不用意にいじると
病気が出やすくなるってことなんじゃないかな？って感じました。

触るなら定期的に掃除する、触らないなら極力触らない。

どちらかに徹底した方が良い結果を生みそうな気がしました。

家の場合はカニハゼがいるので、
常に砂をかき混ぜられている状態ですし、
底床を触るな、と言っても無理なんですけどねｗ

いずれにしても水槽の大掃除は、
白点が消えてから2週間では少し早すぎたかもしれません。

白点病が出なくなってから暫くは、
水槽の大掃除は控えた方が良いのかもしれないですね。

普段は換水の際にプロホースで底床の掃除をしていますが、
白点が出てしまったら、暫くは底床の掃除は控えようかと。

魚の調子が良くない時に、
わざわざリスクが高くなることをする必要はないかな？と。

今度白点が出てしまった時には、
寄生虫に傷つけられた体表が回復して体力と免疫がついてから、
思う存分大掃除する事にしようと思います。

いずれにしても1匹も☆にせずに済んで良かった。

とりあえず今は、白点病の終息を祝って、
のんびりと水槽を眺めようと思います＾＾

PS、

すっかり遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます＾＾
本年も宜しくお願い致しますm(__)m