カクレクマノミたちがいる本水槽に移動しました。
オスのチビ太との関係性が微妙になってから隔離ケースで飼育していましたが、
チビ太がメスの存在をずっと気にしていまして。
水流を止めて餌を与えると、
ほんのちょっと食べた後はメスの入ってる隔離ケースに向かって泳いでいき、
周りをうろうろしているんですよね。
おかげで相変わらずガリガリです・・・(汗
「メスのことはいいから今は餌を食べとけ!」って感じなんですが、
隔離ケース越しでもメスが気になるようで餌に対する集中力がなくなります。
・・・困ったもんです(汗
後、水槽内に隔離ケースを設置したことで、
ガラス面への茶ゴケの発生がひどくなりました。
隔離ケースの設置で水流が澱んだせいでしょうか?
掃除貝たちは嬉しそうですが。
色々な状況を加味すると、
直ぐにはペアリングを再開できそうもないので、
隔離ケースのメスをカクレクマノミがいる本水槽に移すことに。
簡単な水合わせを終えた後に、本水槽にリリースしました。
入海直後は警戒していたのか全身のヒレがぴんぴん。
ライブロックのトンネルの中に消えていきました。
暫くすると落ち着いてきたのか、水槽内の探検をスタートしました。
先住のカクレクマノミたちは最初は無関心でしたが、
スポッテッドマンダリンが水槽内を徘徊しだすと、
しきりに様子を見に行っていましたね。
でもまぁ、特に突いたりするようなことはなく、
遠巻きに様子を伺っている感じでした^^
ブリードのこの子たちは基本的に底ものには寛容ですからね。
カニハゼ、レッドスクーターも問題なかったので、
恐らくマンダリンも大丈夫だろうと踏んではいたのですが。
カクレクマノミがイソギンチャクに共生した後だったので、
外敵として排除されるんじゃないかと一抹の不安があったのですけど、
今の所は問題なさそうです。
毎日隣の水槽で泳いでいたのを見ていたのもよかったのかもしれません。
↓↓↓ カクレとマンダリンの混泳の様子を動画に撮ってみました
イソギンチャクモエビは、
マンダリンが近づくと警戒してめっちゃフリフリしていましたが、
それ以外は非常に穏やかなファーストコンタクトでした^^
スポッテッドマンダリンがイソギンチャクに近づきすぎると、
そっちは駄目だよーって感じで、トロが体を間に入れてとうせんぼしていますが、
マンダリンがすぐ離れて行くので大丈夫そう。
カクレクマノミたちが完全にペア化して産卵でもしない限りは、
問題なく混泳できそうかな~?って感じでしょうか。
30OF水槽のチビ太も、
メスが視界から居なくなったことで落ち着きを取り戻したように思えます。
ひとまずこのガリガリになってしまったチビ太を太らせることから始めないと(汗
チビ太のコンディションが良くなって、
もう少し大きくなったらペアリングを再チャレンジしてみようと思います。