チャームさんから届いたブツです^^
前日に海水を用意して水槽を回し始めていたので、
サクサクっと立ち上げ作業に入りました。
■前回記事 → 30cmキューブハイOF立ち上げ前日の準備
底砂には、ばくとサンドスモール3Lをチョイス。
バクテリア付きの底砂です。
C.P.Farmのライブサンドと迷いましたけど、
ばくとサンドは以前に使った事もあり好印象だったので^^
特に急ぐ立ち上げでもないので、
まっさらのサンゴ砂でゆっくり立ち上げても良かったんですが、
個人的に小型水槽では底砂の熟成具合が割と重要な気がしているんですよね。
メイン水槽は新しいサンゴ砂で立ち上げたのですが、
初期は茶ゴケやシアノが出たり、カクレ達がトリコディナやポップアイになったり、
全ての生体がなんとなく調子が悪いという状態になったりしました。
サブのアクリルタンクは、
ばくとサンドパウダーで立ち上げたんですけど、
一度も調子を崩したり病気が出ることもなく現在に至ってます。
今思えば微生物群やバクテリアバランスの問題だったんでしょうね。
熟成したサンゴ砂に新しい砂を追加すると、
あっという間に茶ゴケが生えたりしますから、
新しいサンゴ砂は空き家の集合住宅みたいな物なのかな~?と。
付着可能な空きスペースが沢山ある分、
よからぬ物が一気に増える事もあるのかな?と思ったり。
熟成された砂だと生物層も平均化されているのか、
特定の種が短期間で急激に増えるケースはあまりない気がするんですよね。
長期間回している水槽には謎の安定感がありますし。
普通のサンゴ砂よりお値段はお高くなりますけど、
そこは小型水槽ならではのメリットが生かせます。
大した量では有りませんから今回もライブサンドで立ち上げる事に。
粒サイズは後々のメンテナンス性を考え、
プロホースでザクザク吸えるぎりぎりの大きさのスモールにしました。
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ばくとさんどは湿った状態で送られてきます。
そのまま水槽に投入してもよいのかもしれませんが、
一応温度合わせをしておきました。
水槽の内側に袋ごとぶら下げて温度合わせしました。
この温度合わせに意味があるかはぶっちゃけ分かりませんw
ばくとサンドを開封して水槽に投入しました!
梱包に使われていた不織布みたいな包を外してばくとサンドを敷いてみると、
それなりの濁りはでましたが綺麗な砂でしたよ。
ばくとサンドの砂の色と粒の大きさはこんな感じ。
アップで。
以前に使った時には、
半透明のビニール片が多数混入していてイラッとしましたけど、
今回は全く入っていませんでした。
製造過程の品質管理が改善されたのでしょうか。
木片などのゴミの混入も少なかったです。
熟成に使うサンゴ砂も変えたのかな~?
以前購入した時より少し茶色っぽい印象の砂でした。
長い棒でザクザク突いて空気を抜いたあとに、
前日から真水に浸けこんでおいた、
C.P.Farmのライブロックレプリカを投入しました。
この状態で濁りが沈殿するまで、
揚水ポンプを止めたまま1時間ほど放置しておきました。
今回は思う所があって、
新しいライブロックを使わず立ち上げてみようかと思っています。
メイン水槽のライブロックは、
微生物層の株分けの為に少し移動するかもしれませんが。
濁りが沈殿するのを待つ間に、
一緒に届いた生体たちの温度合わせと水合わせを行いました。
ライブロックを投入して立ち上げるなら、
輸送中に死んだ付着生物をライブロックの微生物が分解して、
生物ろ過が勝手に立ち上がるとおもうのですが。
今回はばくとサンドだけなので、
そのまま放置では硝化バクテリアが増えていきませんよね。
硝化バクテリア群を強化する為に、
こんな方々をスターター生体として迎えました。
↓↓↓
・ヤサガタムカシタモトガイ
・ルチルスハーミットクラブ
以前から入れてみたかった、
ミニチュアサイズの掃除部隊です^^
どちらもMAXサイズで2cmほどの小型生体ですし、
ばくとサンドで立ち上げてますから、
初日から入れてしまっても問題ないでしょう。
↓↓↓ 入念な水合わせを終えて水槽に投入しました。
まぁ~、どちらもちっさいこと^^
この子たちについて書きたい事は色々有るんですけど、
長くなりそうなので別記事でアップしますね。
水合わせをしている間に、
ばくとサンドの濁りも薄れてきたので揚水ポンプをオン!
10分も回すと海水はあっという間に透明になりました。
↓↓↓ 立ち上げ終了後の30㎝オーバーフロー水槽です。
ヤサガタムカシタモトガイもルチルスハーミットクラブも、
投入直後から元気に動き回っていました。
・・・しかしまぁ、何と言いますか。
ライブロックを入れないと無機質感が半端ないっすねw
生命の営みが感じられない、
なんとも寂しい水槽です^^
でも流石はライブサンドを使った立ち上げ。
3日目に水質検査をしてみると、早くも硝酸塩が検出されました。
NO2はテトラの試験紙上では検出されず。
NO3はレッドシーの硝酸塩プロテストキットで4ppmより少し濃いぐらい。
立ち上げ3日目にして生物ろ過は機能し始めています。
ろ過層に手を入れてみると、
堅い印象だった海水の感触がぬるっとまとわりつく感じに変わっていました。
無機質だった海水が有機的な海水に変化しつつあるようです。
水質検査で驚いたのがPHが8.5もあったこと。
酸化に傾く物が少ないとはいえ、PH高いですねー。
空気を巻き込みながら循環するオーバーフローの仕組みと、
バブルストッパー、ろ材に使ったサンゴ片のおかげでしょうか。
KHやCaなど各パラメーターも理想的すぎて、
メイン水槽の過密飼育による水質弊害を如実に感じましたw
今後はこの子たちに毎日餌を与えて糞をしてもらいながら、
硝化バクテリアを増やしていこうかと。
微生物群の優位性が少々のことでは変動しないぐらいに、
有益なバクテリアを定着させたいですね~。
暫くはこのまま放置して熟成させようと思います♪
こんばんわ。おひさしぶりです
いろいろ個人的にあり忙しくてネットはROMだけになってました
今日6針縫ったとこもようやく抜糸しました
いよいよ立ち上げまできましたね
濾過槽なんですが、バイコムバフィなど微生物の住処をいれてみたらどうでしょうか?
生体がはいりだすとどうしてもだんだん濾過が追いつかなくなるような気はします
うちの60㎝は、外部濾過が2基で某メーカーのSV9000と2215でまわしています
SV9000のほうは、中身はすべてバフィだけにしてますが、いまのとこ調子よさげです
まあ、まきさんのことだからなにかと色々考えておられるとは思いますけどねw
今後の展開楽しみにしてます
MASAさん、お久しぶりです^^
仕事中にお怪我されたのかな?
切り傷の治療は暑くなると色々大変ですからね。
お大事にです。
いや~、今のところノープランですよw
スキマーが決まらないと方向性が見えなくて。
暑くなってきたので生体追加ものんびり行こうかと^^
ついに立ち上げ完了ですね
あとはやはりスキマーといったところでしょうか
ナノスキマーなら入りそうですが性能はどうなんでしょうね
私は逆に今回は普通のサンゴ砂で立ち上げました
やはりライブサンドの方が立ち上がりは早そうですね
と言ってももう手遅れなのであとは生体の維持メインです
魚はもう決めたのですか?
ハルさん、こんばんわ^^
ですねー。
各社が出しているナノスキマーなら問題なく入るのですけど、
キャパ的にどうなのかなぁ?と。
メインの方はマメスキだけで普通に回ってるので
換水怠らなければ問題ない気もするんですけどねー。
ライブサンドは立ち上がり早いですね。
C.P.Farmのライブサンドもいつか試してみたいです。
魚は出会い次第ですが弱い子から入れていく予定です。
最初はマンダリンの再ペアリングかな??
こんばんは!
立ち上げついにですね!!!
ライブサンド便利見たいですよねー
リフジウム作る時も使いまし(^◇^)
おさかなさんはどーなるのかなーっ!
そーすけさん、こんばんわ^^
何だかんだで立ち上げ1カ月遅れになっちゃいましたよw
お?リフジウム作られましたか!
リフは海藻が育ち過ぎると水流が滞って
底砂付近がやばくなること有るみたいですし、
ライブサンド使うのは良いかもしれませんね~^^
こんばんは!
ついに立ち上げですね~!おめでとうございます♪
ライブサンド、最近はこんな色なんですね~。
しかし、やっぱり思うのは立ち上げにはライブサンド使うべきですよね。
私も30cm水槽立ち上げる際にライブサンド使いましたが、
病気一切出ていませんからね~。
これから水槽を立ち上げる人には必須アイテムとしてオススメしたいところですよね♪
ア、ビニール片とかもう入っていないんですね!
やっぱりクレームとか多かったんでしょうか…w
そしてルチルスちゃん可愛いですね~♪
私の所のルチルスも、カノコ貝の殻をかぶるくらいには大きくなりましたけど、小さくて本当可愛いですよね(´ω`)b
めておさん、こんばんわ^^
真新しい砂を使うと初期は病気が出たり不安定になったりしますけど、
立ち上げからライブサンド使うと妙な安定感が有りますよね。
病気は持ち込みもあるので出るときは出るんでしょうけど、
立ち上げ初期のリスクは減る気がしますね。
小型水槽ならライブサンド使っても大した額では有りませんし、
病気治療の手間や心労が減ると思えば安いものだと思います。
ビニール片混入は他にも書いてた方いましたねw
これは改善されて良かったなぁと。
ルチルス君はホント小さい^^
30㎝キューブでも見失ってますw