30㎝キューブハイオーバーフロー水槽の給水管に装着しました。
このOF水槽の給水管は13A塩ビパイプで、
揚水ポンプに使うエーハイムコンパクトポンプ1000は16/22mmホース。
普通に使う分にはそのまま接続できるんですけど、
クーラーを接続するとなると話は変わってきます。
と言いますのも、
この水槽で使う予定のゼンスイZC-100αは、
12/16mmホース対応なんですよね。
クーラーを接続するには、
揚水ポンプの16/22mmホースを12/16mmに変換してZC-100αに繋いだ後、
13A塩ビパイプ対応の16/22mmホースにもう一度変換しないといけません。
異径コネクターだらけの配管めんどくさいなぁ~、というのと、
ホース径の変換に次ぐ変換でポンプの流量がえっらく低下しそうだなぁ、
という気持ちで一杯になりました(汗
太いホースを細いホースに変換するのはまぁいいとしても、
一度細くしたホースを太いホースに再変換した後に揚水するのは、
流量のロスが大きそうですものねぇ・・・。
なにか方法ないのかなぁ~?と探して見つかったのが、
カミハタ塩ビ接続パーツです。
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13A塩ビパイプの先端に装着することで、
12/16mmホースをそのまま接続できるという優れ物です^^
これを給水口に装着しておけば、
エーハイムコンパクトポンプの16/22mmホースを、
異径ジョイントで12/16mmに1回変換するだけで済むので配管がすっきりしますし、
流量もそれほど落ちないのではないかと。
届いたので開封してみるとこんなパーツでした。
接続方法はエーハイムのダブルタップとほぼ同じですね。
ホースを差し込んだ後にネジを回して固定する構造です。
これならホース抜けも起きにくいんじゃないでしょうか?
このパーツは塩ビ用接着剤で溶着する必要があるので、
OFピストルに取りつける前に、
ろ過層内でのホースの取り回しに無理がないか事前にチェック。
給水管部分の塩ビパイプがすこし長いことが判明したので、
塩ビカッターでサクッとカットしました。
サイズを間違えて使いものにならなかった塩ビカッターが
こんな所で役立つとはおもいませんでしたw
使って分かりましたが塩ビカッターめちゃくちゃ便利ですね~。
肉厚の堅いVP管でもサクッと切れるし切り口も綺麗だし。
40A管も塩ビカッターで切れてれば楽だったのになぁ・・・(汗
私の様に _l ̄l●lll ・・・ となりたくない方は、
60mm以上対応の塩ビカッターを買うことをお勧めします^^
程よい長さにカットした給水管に、
カミハタ塩ビ接続パーツを差し込んで12/16ホースもセット。
仮組み状態でろ過層に設置してみるとこんな感じになりました。
いい感じ・・・ですね♪
これなら揚水ポンプから直接繋ぐ時にも、
クーラー接続用に配管を一度外に出してから戻す時にも、
ホースが折れずに無理なく繋げそうです。
それでは接着を、と行きたい所ですが、
その前に塩ビ管の面取りをしておく必要があります。
塩ビパーツの接続部分は奥に行くほど狭くなっているため、
面取りをしておかないと塩ビ管が奥まで入らず固定されてしまったり、
抜け戻りや水漏れの原因になる事があるようなので。
塩ビ管の面取りはパイプリーマーという専用工具を使うと、
綺麗に仕上がるらしいのですけど、
あいにくそんな、オサレでセレブな工具は持っていませんw
OF水槽を幾つも自作するなら持っておきたい便利な道具ですが、
パイプリーマーって妙にお高いんですよねぇ(汗
そこで60番と400番のサンドペーパーを使って面取りする事に。
60番をサンディングブロックに装着して、塩ビ管に斜めに当ててガリガリ。
あ、全然行けるじゃん♪
60番サンドペーパーなら余裕で削れました^^
次に400番でバリ取りと仕上げを。
塩ビ管の表面も軽く削って滑りを良くしておきました。
時間もかからず割と綺麗に仕上がりました。
接着準備完了です。
塩ビ管の接着にはコレをつかいました。
タフダイン(青) 硬化塩化ビニル管用接着剤。
塩ビ管って管の色ごとに専用の接着剤があるんですね。
・・・知らなかった。
タフダイン青はグレー管用らしいです。
タフダインはキャップに刷毛が付いているので、
蓋を外したらすぐ塗れて便利です。
カミハタ塩ビ接続パーツの内側にタフダインを塗り、
塩ビ管にもタフダインをたっぷり付け、
塩ビ接続パーツの一番奥までぐーっと差し込みました。
30秒ほどそのまま持っていると直ぐ固まりましたよ。
タフダインは速乾性が高いですね。
接着完了!
コレを付けておけば配管が複雑にならないし、
ホース抜けはまず起きないだろうと感じるぐらいに、
しっかり固定できるのが好ポイント。
隙間なく接着されているので水漏れも起きそうもありません。
カミハタ塩ビ接続パーツ、中々良いですね♪
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■ 追伸、
揚水ポンプはjebao DC1200でも良かったんじゃ?
・・・このパーツを装着してからそう思いました(汗
ポンプの価格は3倍ぐらい高くなりますが、
jebao DC1200には12/16コネクタ付いてますし、
DCポンプな分、電気代もエコなんですよねぇ。
耐久度については気になりますけど、
壊れやすい物だと分かっていて、
供給が途切れないならまぁ有りな気がします。
小型水槽なのでコンパクトポンプ1000が発生する発熱量も気になる所。
DC1200と比較すると、どちらのポンプが水温あがらないんでしょうか?
コンパクトポンプの熱量があまりにひどかったら、
クーラーの電気代も上がりますし水温の変動も多くなるので、
メインポンプの交換も考えようかな~?と考えています。
こんにちは!
塩ビ→ホースと、取り回す際に私も使用してます(^^
16/22であれば、お湯に浸してグーと押し込めば13A管くらいは入りますけど、12/16ホースではそういかないですからねぇ・・・・
2年くらい使ってますが、水漏れ事故は無いので安心して使えるものだと思います。
揚水ポンプの件。
DCポンプだと、ひとまわり大き目の方が良いですよ〜
ACと違い、ホント、トルクが無いですから(^^;;
それに、DC1200だと、フルパワーよ場合で揚程0の時に1200ですし。
DCポンプをフルパワーで使うのに抵抗を感じる方も多いようです。
クーラーを繋ぐならDC3000にして、流水量をコントローラーで調整しつつ使うのがベストかなと思います。 (^^
ムコタマさん、こんばんわ^^
ホースのすっぽ抜けを一度体験してしまうと、
こういう部分って気になりますよねw
他のメーカーさんが出してないのが不思議なぐらいです。
なるほどー、DCはトルクがないんですか。
確かにフルパワーで使ってると早めに逝きそうですもんね(汗
毎時600Lぐらい確保出来れば十分なんですけど、
DC1200では厳しいのかな?
しかしDC3000では、最小流量で2100Lですし。
・・・うーむ、、完全に洗濯機になりそうかも。
悩みますね^^
うぃっす!こんばんは!!
サイズ変更による流量低下は、すごく考えますよねぇ。
そーすけの水槽も、リフジウム(偽)水槽を増やすために、配管を
色々いじってるところです(笑)
そして、パイプカッター便利ですよね!でかい奴ほしいけど、めっちゃ高くないですかw?あれwなんでw
あと、
DCポンプ使うの夢です←
そーすけさん、こんばんわ^^
おお? サブ水槽連結リフジウム化計画進行中ですか?
本水槽に海藻を入れてるとコントロール難しそうですし、
分けちゃうのも良いかもですね♪
パイプカッターは精度なんかも関係しているんでしょうけど、
マニアックすぎて需要が少ない分お高いんでしょうね~。
何に使うのこれ?って使い方が分からないニッチな工具ほど
びっくりする値段だったりしてビビりますしw
DCポンプ使ってみたいですよね。
耐久度はさておき、エコ&静かは魅力です^^
こんにちは~!
おお、こんな便利な塩ビ管あるんですね!
欲しくなってきましたw
うちも配管が微妙なので、直したいとは思ってるんですよね;
パイプリーマーは私も持ってますが、
確かに高かった記憶があります…。
しかも最近切れ味が落ちてきているような…w
ヤスリはいいアイデアですね♪
めておさん、こんばんわ^^
一度固定すると動かせないので事前確認が必要ですけど、
使い勝手は良いパーツだと思いますよ~。
パイプリーマーってお高いですよねぇ。
普通に外部フィルター1個買えちゃう値段という(汗
専用工具の方が仕上がりは綺麗なんでしょうけど
面取りの角度をちゃんと出せば
60番サンドペーパーでも特に問題はなさそうかな?って感じでした。
今晩は
塩ビ管パーツ便利そうですね
ナイスアイデアです
DCポンプはパワーないので1200だとクーラー繋いだ場合パワー不足かも
30センチ水槽は水流関係が難しいですよね
ハルさん、こんばんわ^^
うーん、やはりパワー不足ですかね?
かといって大きいポンプでは排水が間に合わなそうですし。
ホント微妙なんですよね~。
機材を選ぶ度に30㎝で海水はやめときなさいと
メーカーさんに言われている気がしますw