水槽立ち上げから1カ月が経過したころ、
カクレクマノミのトロの調子がようやく良くなってきました^^
我が家の水槽に迎え入れてから6日目に、
トリコディナ病を発症し淡水浴をしたトロ。
2週間を過ぎた頃から、
目に見えて調子が良くなってきました。
ずっと閉じがちだった、
背びれと腹びれを全開に開いて泳ぐようになり、
血色も良くなりました。
餌も良く食べてます。
・・・というか、食べ過ぎなぐらいかも(笑)
私が餌をくれる人だという認識はしてくれたらしく、
水槽の前を横切る度に、水槽の奥の方にいても、
「なになに? ご飯?」って感じでぎゅーんとすっ飛んできます。
餌の時間以外にうっかり横切ってしまうと、
餌が落ちてくる場所の周辺をうろうろしてず~っと待ってます。
ぶっちゃけ、カワイイですわ^^
クマとニモが☆になってしまってからはさびしいんでしょう。
水槽の前を動く物に、敏感に反応するようになりました。
ゆくゆくはペアにしたいのでもう1匹追加してあげたいけど、
トリコディナ病が出てしまいましたからね。。
水槽内の菌が沈静する迄の2~3週間は、
新たな生体を追加出来そうもありません。
さびしいだろうけど、もう暫くの間は一人で辛抱してね。
☆になってしまったクマとニモに、
トリコディナ病が発症してからは、
3日連続で一部換水を行いました。
7L、6L、7Lと
3日連続で換水した頃から調子が上向きになったので、
やはり水に何らかの問題があったようです。
テトラの試験紙上では、
アンモニア、亜硝酸、硝酸塩はずっとゼロなんですけどねぇ。
生物ろ過が立ち上がる事と、
水槽が立ち上がって水質が安定するのは、
別物ってことなんでしょう。
スカーレットリーフハーミットクラブのダイソン君のおかげで、
ライブロックを覆っていた茶色い藻と緑の藻は一掃されましたし、
スカンクシュリンプをサテライトに一時隔離したことで、
ストレスフリーになったのも良かったのかな。
トリコディナ病が発症した後は、
時々頭を底床にこすりつけるような仕草を見せていましたが、
3日連続で一部換水をした後は、その仕草も無くなりました。
視認は出来なかったけど白点病の初期症状だったのかな?
白点病菌が体表から離れるという夜間に、
毎日水換えしたのも良かったのかもしれません。
日を追うごとにメキメキ調子を上げているトロ。
一人で餌を食べまくっているので、
体も一回り大きくなりました。
最近のトロの様子を見ていると、
水槽導入当初の環境がいかに過酷だったのかが
よく分かります。
まだまだ油断は出来ませんが、
トロには長生きしてほしいものです^^