30cm水槽立ち上げ – ライブロック開封&キュアリング編

まきです。

今回からは30cmキューブHI水槽を使った
海水魚水槽立ち上げの様子をご紹介していきます。

今回の水槽立ち上げには、

→ カクレクマノミ飼育スターターセット
→ 補足で買い足しておいた周辺機材etc

前もって購入しておいた上記セットや周辺機器を使いました。

30cm海水魚水槽の初期立ち上げ作業には
最低限、これだけ揃えていけば大丈夫そうです。
私は特に問題なくセットアップ出来ました^^

第1回目の今回は、

「ライブロック開封&キュアリング編」

です。

水槽立ち上げ時の様子を詳しくお伝えしていきますね。

ライブロック開封とライブロックの状態を確認

 

水槽や周辺機器のセットアップにはかなり時間が掛りそうだったので、
ライブロックの確認作業から始めることにしました。

ライブロック 30cmキューブ水槽セット(形状お任せ)

チャームさんのライブロックは、
大きめの発泡スチロールケースに入って届きます。

さっそく開封してみると、

ライブロック開封中1

新聞紙で梱包されていて、裏側には保温用のカイロがついていました。

新聞紙をどかしてみると、

ライブロック開封中2

今度はチャック付きの袋に新聞紙にくるまれて入っています。

濡れた新聞紙にくるまれた塊を袋から取り出て空けてみると

ライブロック開封中3

いよいよライブロックとご対面!
と思いきや、出てきたのはまたまたビニール袋w
中には濡れた青い布の塊が見えます。

ビニールから出して青い布を開いてみると

ライブロック

ついにライブロックが出てきました!!!

チャームさんのライブロックは、

外箱 → 新聞紙 → カイロ → 新聞紙 → ビニール袋
→ 新聞紙 → ビニール袋 → 濡れた青い布巾 → ライブロック

といった具合に、
保温と保湿を徹底的にした状態で輸送してくれるようです。

・・・ここまで厳重に梱包してくれると逆に笑ってしまいますw
マトリョーシカじゃないんだから。

さっそく状態を確認してみると、
ライブロック表面は全体的に赤紫色でつやつやしてます。
腐敗臭も全くせず、ほんのりと磯の香りがしました。

ライブロックを使うのは初めて。他と比較は出来ませんが、
中々良いライブロックに当たったようです^^

届いたのは4月初め。配送時期や気候も良かったのかもしれません。

チャームさんから届いたライブロック

全部開封してみると大小合わせて5個のライブロックが出てきました。

緑色っぽい大きい奴は土台に使えって事かな?

ライブロックに付着していた貝

隅々まで観察してみると、
ライブロック表面に空いた穴の中に貝が入っているのを発見!
殻は少し空いてしまっています。 死んでしまっているのでしょうか・・・。

ライブロックをキュアリングする事にしました

 

付属していたクマノミ飼育セット簡易説明書には、
ライブロックのキュアリングについては書かれていませんでした。

しかし、私にとっては初めての海水水槽立ち上げ。
初期セットアップにどのぐらいの時間が掛るのか?
正直、よく分かりません><

セットアップにてこずって時間が経過するほどに、
ライブロックの状態が悪くなってしまいそうです(汗

せっかく良い状態で届けてもらったので、
セットアップの間だけでもキュアリングして
ライブロックへのダメージを少しでも減らす事にしました。

チャームさんのライブロックは、
事前にキュアリングしてから送ってくれるそうなので、
輸送中に死んでしまった微生物の除去とエアレーションによる保護が目的です。

という訳でまずは人工海水を作ることに。

人工海水 作成セット

クマノミ飼育セットに付属していたレッドシー人工海水と、
インスタントオーシャンの比重計を使います。
バケツはリットル単位の水量メモリが付いているものを使うと便利ですね。

レッドシーの人工海水を作成中

レッドシーの人工海水にはリットル当たりの数量記載がありませんでした。

多少少なめの水で濃い目の人工海水を作って、
比重計を確認しながら水を足しつつ適正値にしていく事に。

インスタントオーシャン比重計で人工海水の濃度をチェック

こんなところでしょうか?

人工海水が出来上がったところである問題に直面。

「・・・あ。しまった! バケツ1つしかないや(汗
どこでキュアリングしたらいいんだ?」

ん~。と少し考え、すぐに解決!
ライブロックが入っていた発泡スチロールの箱でやる事にしました。
(本当は深めのバケツとかの方がいいんでしょうけど。。)

エアレーションには、
セットとは別に購入しておいた
水心SSPP-3Sとエアストーンのセットを使います。

I水心SSPP-3Sとエアストーンのセット

念の為買っておいて良かったです。早くも出番がくるとは。
ゆくゆくはプロテインスキマ―などを設置する際の動力に使う予定。

あと、キュアリング中も水温を保っておいた方が良いだろうという事で、
故障に備えて買っておいたサブのヒーターを引っ張り出してきました。

ライブロックが入っていた箱に人工海水を注入。
水心につないだエアストーンとヒーターを入れて水温が上がるのを待ち、
最後にライブロックを投入。

ライブロックキュアリング中

こんな感じでキュアリング開始^^
思いのほかいい感じでキュアリング出来そうです。

5分ほど観察していたんですが、
ライブロックの下にエアストーンを置いてエアレーションしてみると、
なんか色々でてきますw

輸送中に死んでしまったヨコエビらしき小さなエビの死骸やら、
微生物の死骸みたいなものが浮いてきました。

中にはちゃんと生きている生物もいるみたい。
ゾウリムシみたいな小さな貝とか1cmほどのゴカイちっくな生物とか、
ちょっと観察している間にも色々な生物を確認しました。

最初にライブロックのキュアリングをしておいて正解だったかな?
あのまま放置していたらみんな死んでいたかもしれません。

ライブロック腐敗の心配は無くなったので
焦ることなく水槽の立ち上げとセッティングが出来そうです^^
 
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