海外通販ショップから取り寄せてみました。
購入先は香港のアクアリウム通販ショップ、Fish-Street.comです。
注文してから5日後には自宅に届きました。
早い! そしてちゃんと届いた事に一安心。
しかも送料がむちゃくちゃ安かったです。
コーラルボックスS150は、
30㎝OF水槽用プロテインスキマーの有力候補の1つに挙げていたのですが、
国内ショップで入手するのは不可能だったんですよね^^
過去オークションに出品されたことがありましたが、
そちらも個人輸入品でした。
フィッシュストリートに在庫があるのは知っていたんですけど、
付属ポンプの表記が50Hzだったのでずっと見送っていたんです。
→ Coral Box S150 Protein Skimmer
Specification
- Suitable for 50L to 120L Tan
Atman 500 Litres Pump
Watt :4W
Power : 100 to 240V 50hz
Size :110x80x360mm
・・・ね?
ポンプの周波数が50Hz表記になっているでしょ?
私の住んでいる地域の電源周波数は60Hzなので、
こりゃ無理かな~?と諦めていたんですよね。
・・・ところが!
楽して海水魚2016のゆうきさんがS150を購入してみたら、
60Hz対応のポンプが付属していたとブログに書いておられたので、
私も駄目元で購入してみる事にしました^^
値段も送料込みで6500円ぐらいでしたし、
もし50Hz仕様ならオークションに出せば、
欲しい人はみつかるんじゃないかなー?と考えたのもあります。
Coral Box(コーラルボックス) S150 開封・設置レビュー
では早速、Coral Box S150の開封レビューを^^
開封してみると最初に出てきたのは取扱説明書でした。
ALL英語表記です。
面倒だったので全く読まずにとじちゃいましたw
続いて出てきたのはスキマー本体のパーツ一式。
割と丁寧に梱包されてましたね。
ん~、テンション上がってきました^^
やっぱり新しい機材はイイですねぇ♪
真っ先に確認したのは、付属ポンプの周波数表記です。
うおお! やったーヽ(^o^)丿!
ゆうきさんと同じ60Hz対応ポンプでした。
これで家でも使えそうです^^
ちなみに販売サイトに表記されていたポンプ能力と、
実際に届いたポンプ能力の比較はこんな感じです。
・公式サイトの表記
Atman 500 Litres Pump
消費電力 : 4W
Power : 100 to 240V
周波数 : 50hz
流量 不明
・今回届いたポンプの表記
ATMAN PH500
消費電力 : 10.5W
Power : AC110-120V
周波数 :60Hz
流量 : 730L/h
・・・全然違うじゃんw
ちなみにフィッシュストリートには、
Atman PH-500 を単品で売ってもいるのですけど、
そちらの表記はこんな感じ。
・Power 220V to 240V 9W
・730Litres
これまたちょっと表記が違うんですよねぇ。
品番は同じですが微妙に仕様が違うポンプがあるのかな?
50/60Hzの違いなのか? 良く分からないです。
とりあえず使えればいいか!、ということで次に進みました。
ここからは各パーツのアップを写真で紹介します。
まずはスキマー本体。
ネック部分は簡単に取り外しが可能です。
スキマー内の水位調整はネックを回しておこないます。
内筒から外筒に排水するスリットの幅を変更することで、
スキマー内の水位を変えられるんですね。
Water Flow Partという名前みたいですけど、
水位変更アジャスターってところでしょうか?
ネックを回すだけで簡単に水位を変えられるので何気に便利です。
続いてスキマー本体、ネックを受け止める外筒部分。
外部への排水はこの凸凹の部分からおこなわれます。
黒いスポンジで気泡を取り除いた後に排水する形ですね。
ポンプへ空気を送り込む為のサイレンサーとチューブ一式。
汚水を貯めるコレクションカップ。
スキマーを縁に引っ掛けて固定する為のホルダー。
スキマーホルダーはスキマー本体に2本のネジで固定して使います。
スキマーホルダー側の溝がフラットタイプなので微妙な高さ調整が可能です。
ガラス縁には付属のプラネジで固定する形ですね。
最後に剣山型インペラー付ポンプを分解してみました。
実にシンプルな構造でした。
これなら分解洗浄が楽にできそうです。
パーツの確認が終わったのでS150を組み立ててみました。
構造がシンプルなので組み立ては楽々ですね^^
30㎝キューブOFのろ過層の前に置いてみると、、
ジャストサイズ♪ うーん、いい感じ^^
組み立ても終わったので試運転をしてみようと、
バケツに真水とS150を設置してスタンバイしたんですが、
ここで予期せぬトラブルが発生しました。
「・・・あれ? コンセントが刺さらない?」
んん?と思ってプラグを見てみたら衝撃の事実が発覚 (汗
・・・えええ? なんじゃこりゃ?
片方のプラグの先端の形が膨らんでるじゃん!
・・・もうね。
怒るとかあきれるとかを通り越して爆笑しちゃいましたよ。
逆に聞きたい。
どうやったらこんな形のコンセント作れるのさ^^
ある意味、芸術的な初期不良。
いやぁ~、大陸産恐るべし、ですねw
完全な初期不良ですし送り返してやろうかと思いましたが、
それはそれで日数掛るし、ショップとのやりとりも面倒臭いなぁ、と。
※) 追記
台湾製等の海外製品には良く有る形状だそうです。
私が無知なだけでした^^
このプラグに対応した電源タップは国内でも購入可能だそうです。
何よりここまで組み立ててしまったら、
一刻も早く使ってみたい気持ちが勝ってしまったので、、、
80番のサンドペーパーでガリガリ削って形を整えました。
コンセントプラグって思いのほか簡単に削れるんですねー。
無事コンセントに刺す事が出来ました。
予期せぬトラブルは有りましたが、いざ試運転開始!
ちゃんと動きました^^
真水なので泡は全然出ないですが、しっかり水位も上がってきてます。
製品自体に大きな問題はなさそうですね。
・・・しかし、電源を入れてから暫く経つと、
周囲にはケミカルな匂いがふわーっと漂いました。
表面にどんな薬品が付着しているのやら(汗
という訳で試運転の後、分解洗浄。
ポンプ内部にも謎のグリスの様な物が塗られていたので、
本設置の前に試運転と分解洗浄しておいた方が良いですね。
さて、いよいよ本設置です。
今まで頑張ってくれていた自作のプロテインスキマーを、
サンプから取り外しました。
本命スキマーが来るまでの代替自作品でしたが、
べったり付着した汚れが仕事をしてくれていた証ですね^^
ペットボトルスキマーは緊急用に洗浄して保管しておく事にしました。
ついでにサンプの水を抜いて、
底にたまったデトリタスをホースで吸い出し、
綺麗に掃除しておきました。
立上からまだ2カ月。
ろ過層にはウールマットを通った海水しか入らない筈なのに、
結構汚れるものですね~。
綺麗になったサンプにCoralBox S150を設置しました!
ほうほう♪ なかなか収まりがよいじゃないですか^^
サイズ的にはドンピシャですね。
これぐらい空間に余裕があればメンテナンス性もよさそうです。
電源を入れてみると、
ポンプは直ぐに稼働してスキマー内の水位も上がってきました。
・・・・しかし、中々泡が出てきません。
ゆうきさんがおっしゃっていた通りの症状でした。
電源を入れて1~2分放置しておけば勝手に泡が出るんですけど、
もし出なかったらスキマーじゃなくてリアクターになっちゃいますからねぇ。
ゆうきさんがやっていた方法に習って、
サイレンサーに口を当てて息を吹き込んでみると、
しゅわーっという音を立てて泡が出ました。
何度か試してみたんですが、息の吹き込み方は「ふ~」じゃ駄目です。
「フッ!」と強くて短い息がいいですね。
一度泡が出ればあとは放置して大丈夫。
泡が出た直後のサンプ内は、細かい泡が拡散して真っ白になりましたw
暫くたつと泡戻りも落ち着きます。
↓↓↓ S150稼働直後の様子を動画に撮ってみました。
「Coral Box S150」の稼働音は非常に静かです。
エアポンプの音がしない分、エアーリフト式より静かかもしれません。
近づけばシャーっという泡のはじける音がしますけど、
水槽台の扉を締めてしまえばほぼ聞こえないレベルの騒音です。
スキマー内の水位は低めからスタートしました。
実は10日ほど前に設置しており、
スキマーの泡の調整もちょうど終わった所なのですが、
長くなってしまったので続きは次回まとめようと思います♪
まきさんおはよーございます
スキマーいい感じですね
ピッタリサイズで良かったです
早く立ち上げ終了か待ち遠しいですよ
うちの魚水槽は調子悪く今まで経験したことのない死のサイクルです
どうしたらいいものか…
はるさん、お久しぶりです。
スキマーはずっと決めかねていたので、
ぴったりサイズが見つかってホッとしています^^
水槽、調子崩されているんですか?
後でお邪魔させて頂きますね。
購入されていたんですね。
60Hzでよかったですね。今の在庫は60Hzしかないのかもしれませんね。
泡の上がり方はまったく同じですね。私はようやくクセがわかってきたので、水換え後も翌日くらいには汚れが取れるようになってきました。電源ON後のエア発生は、今では放っておくとそのうち出ています。
ちなみにコンセントプラグの左右差は初期不良ではありません。
台湾製などの海外製品ではこの形状のプラグが多いと思います。
大きい方はアースの役割をしているようです。
国内でも電気屋さんで左右差のあるプラグに対応したコンセントが売っていますよ。リーベックスのプログラムタイマーなんかはこの形状の差し込みになっています。うちでは4連のよくあるコンセントタップを使っています。リアクターの電磁弁も台湾製なものでして。私もこの電磁弁を買ったときに「コンセントに刺さらへんやないか!」と焦っていましたよ。
ゆうきさん、こんばんわ。
はい。購入してましたw
60Hz対応が届いてほっとしてます^^
ショップ側で配送地域によってポンプを振り分けているのか、
元々50/60hz対応のポンプでシールだけ貼り替えているのか、
たまたま60hzが届いたのか、イマイチ良く分からないですよね。
このスキマー、確かにちょっと癖がありますね。
セッティングが決まるとモリモリ汚れを取ってくれるんですが。
あ、コンセントの件、そうなんですか^^
台湾製では割とスタンダードな形なんですね。
私が無知なだけでしたねw
コンセントの端を削っただけで使えてますけど、
このプラグに対応したコンセントがあるなら
そちらを使った方が良さそうですね^^
ブログを始めたいと思い、色々と勉強しているのですが、まきさんはなんのサーバー?(FC2とかアメーバとか)を使われていますか?
ちなみに僕も水槽を立ち上げました!
ライブロックって立ち上げてからどれくらいでの投入がいいですか?
naka.さん、こんばんわ^^
私のブログは有料レンタルサーバーを借りて
そのサーバーにワードプレスというブログをインストールして使ってます。
過去の活動を備忘録として残しておきたかったのでワードプレスにしました。
無料ブログは機能に色々制限があったり、変な広告が出たり、
突然ブログが削除されたり、サービスが終了したりする事もあるので。
でも、初めてブログをやるなら無料ブログからで十分だと思いますよ^^
無料ブログを使ってみて不足を感じた時に考えればいいと思う。
今はブログの引っ越しも出来ますから。
初心者さん向けのマニュアルが充実していて操作が分かりやすいのは、
FC2とかlivedoorあたりかな?
アクア関連ブログが多いのはアメブロですかね。
ついに水槽立ち上げられましたか^^
ライブロックの投入目的は色々ありますけど、
水槽の立ち上げに使うんですよね?
現状、新品の砂やろ材と人工海水しか入っていないなら
直ぐ入れちゃってOKですよ。
ライブロックを入れないと水槽内にバクテリアが存在しないから
生物ろ過が立ち上がらないと思うので。
ただ、この時期の輸送はライブロックが傷みやすいと思います。
輸送中に死んだライブロックの付着生物で一時的に水質が悪化する事もあるので、
投入後2~3週間は水槽を空回しした方が安全ですね。
分かりました!
ありがとうございます!
ブログ村に参加したいのですが、バナーの貼り方がよく分かりません( ノД`)…
良かったら教えて下さい!
naka.さん、こんにちわ^^
はてなブログは使ったことないから良く分からないけど、
多分これで行けるんじゃないかな?
http://blogmura-help.muragon.com/entry/206.html
こういう技術的な事は人に聞くよりネットで検索した方が早いですよ。
誰かが躓きそうなポイントは大抵誰かが解決策を書いてくれているので。
この場合は「にほんブログ村 はてなブログ」とかで検索すると色々出てきます。
まきさん、ありがとうございます、
うまく貼ることができました!
naka.さん、こんにちわ。
無事貼れましたか。解決してよかったですね^^
こんにちはです!
おお…こんな小さいサイズのプロテインスキマーあるんですね…!
国内販売してくれないかなあ;
といっても、私が住んでるところは50hzなので多分買っても
「あ!60hzだ!ダメだー!(涙」ってなっちゃうでしょうけれどw
30cmOFだと本当にスキマーの選択肢がなくて困りますよね(´・ω・`)
需要が少ないんでしょうか…。
しかしこのスキマーいい感じですねえ~♪
アジア産の割にはかなりしっかりした作りの様に見えますし!
続報が楽しみです♪
めておさん、こんばんわ^^
今のところは国内販売は難しそうかもですね。
価格破壊が起きそうだから他のメーカーさんが許さなそうな気がw
30キューブクラスで国内で買えるスキマーとなると、
LSSさんが出してるnanoskimerあたりが良さげかもですね。
150クラスが出たらしいので気になってます。
最近LSSさんが出したDS-200ってやつも気になりますねぇ。
DS-200はぎりぎり入りそうで最後まで悩みました^^