いつの間にやら2匹とも1年を過ぎていた感じです。
色々あったけどあっという間でしたね~^^
飼育難易度は比較的低めと言われるカクレクマノミですが、
初めての海水魚飼育という事もあり、順風満帆とはいきませんでした。
トロが家にきたのは、2014年4月18日。
上記の写真は飼育開始から1カ月経過時点のトロです。
この子は家に来て直ぐに、
トリコディナ病を発症して死にかけました(汗
トロは完治しましたけど、
一緒にきた他の2匹はトリコディナで失いました ><
その後もポップアイになったり、
白点病になったり、体表に黒点が出るなど、
ま~、色々ありましたねぇ。
今思えば防げた病気ばっかりだなぁ、と。
私の未熟な飼育スキルでかなりの負担を掛けていたと思います。
立ち上げ初期の不安定な水槽を生き延びてくれた、
海水魚飼育を始めてから、初めて迎え入れた海水魚がトロ。
私にとっては非常に思い入れが深い生体です。
この子が生き残ってくれたからこそ、
私は海水魚飼育を続けているのかもしれません。
現在のトロはこんな感じです。
・・・もう少しましな写真は撮れなかったのかよ!
と自分自身に突っ込みたいですがw
どの写真を見返してもピンボケでほげーっとしてるし。
・・・まぁ、なんていうか、「トロ」って感じですけど^^
いつもくねくね泳いでるカクレクマノミって、
撮影難易度はけっこう高いと思うわけで(汗
到着時には2cmほどのロリサイズでしたが、
1年たった今では6cmを超えています。
体高が高くなり体の厚みも出て顔まわりも大きくなりました。
すっかり大人になりつつあります。
体中に出ていた黒点もようやく綺麗になってきましたね~。
もうじき全部消えると思います。
何度も写真を載せているのでお気づきの方も多いと思いますが、
トロは背びれが欠損しています。
家に来た時から背びれの黒ぶちが全く無い子で、
背びれの骨格がヒレから飛び出た状態の変わった個体だったんですけど、
ある時を境に、背びれの1節目と3節目が伸びなくなってしまいました(汗
幼少期に仲間同士のいざこざで背びれの1部を欠損していたのか、
立ち上げ時の不安定な環境で軽いヒレぐされを起こしていたのか、
今となっては原因不明ですが、トロの背びれは半年以上この状態のままです。
カクレクマノミの治癒能力は高く、少々の傷なら数日で完治します。
にもかかわらず、半年以上この状態のままという事は、
これが普通の状態だと認識されているってことなんでしょう。
骨格ごと欠損してしまうと、完治は中々難しいのかもしれませんね。
「・・・ん? 何か問題でも?」って感じで
しれーっと、ほげーっと元気に泳いでいるので、
普通に活きていく上では問題ないレベルの欠損なのでしょう^^
最近になって背びれの第一節が復活してきたようで、
背びれの先端に黒い縁の様な物が出てきました。
カクレクマノミの寿命は長いですし、
数年かかっても良いのでゆっくりと再生してくれる事を祈っています。
ちなみに性格はビビりの内弁慶。
ちょっとした変化に対して、
ビクビクッ!と、いちいち大げさに驚いては、
相方のイワさんに突撃、急接近して嫌がられています。
威厳もへったくれもない、
カリスマ性ゼロの家の水槽のボスではありますが、
他種に対する性格は優しいと思います。
底物類の魚が大好きみたいで、
レッドスクーターのストーカーをしてみたり、
時々上に乗っかってはすりすりしていますよ。
そういえばカニハゼにも同じ事していたっけ。
ボスがビビりで平和主義だから家の水槽は平和なのでしょう。
この調子で長生きしてほしい物です^^
次にトロの婿に招き入れた相方のイワさん。
イワさんが家にきたのは、2014年5月20日。
到着時は輸送ストレスですっけすけのスケルトン状態でしたが、
隔離ケースで様子を見ていると、徐々に調子が上がってきました。
合流させてからは元気にやっていたんですけど、
秋口に白点病を発症してから数か月に及ぶ闘病生活が始まりました。
グリーンFゴールド顆粒を使った全換水治療に銅イオンを使った隔離治療、
かなり危険な状態になった時期もありましたが、よく耐えてくれたものです。
長い隔離治療の影響で、
先住のトロとかなりの体格差が出来てしまったのですけど、
白点が完治してからは毎日餌をモリモリ食べて大きくなってくれました。
現在のイワさんはこんな感じ。
今は体長5.5cmぐらいかな?
顔の大きさと体の厚みはトロの方が断然でかいですが、
ぱっと見の大きさではトロと変わらないぐらいになりました。
心配していた銅イオンの副作用も今の所は無い様子で、
イワさんはかなりの美男子に成長してくれましたよ。
背びれの黒ぶちもバキッと出てきて、各ヒレもピンピン。
ブリードのカクレクマノミにしてはかなり男前な個体じゃないかと^^
黒点も大分消えてきました。
もう「おぞいねー」なんて言わせませんよw
・・・え? 親ばかだと?
アクアリストはそれでいいんですよ^^
ちなみに性格は好奇心旺盛でかなりのやんちゃです。
普段はのんびり屋でゆったり泳いでいるのですけど、
私が水槽に手を入れた途端、
「なんだテメー? やんのかオラァ!! (●゚Д゚) アアン? 」
とバトルモードに変貌します。
トロには全然逆らわないのに、
私の手に対してはびっくりするぐらい喧嘩っ早く、
血気盛んな若手のチンピラといって良いでしょう。
私が水槽に手を入れている間は、
ずーっと周りにまとわりついて何度も噛みついてきます。
これが結構痛い(汗
ちなみにトロには一度も噛まれたことないですw
・・・個体差というか性格というか。
カクレクマノミも千差万別ですよね~。
まぁ、元気になってくれて何よりですが。
家の場合、2匹のカクレクマノミの関係は、
時間がたつにつれて良好になってきました。
一時期、先住のトロがかなりの性格ブスになった事がありまして、
この2匹は本当にペアになるのかな~?と不安になった事もありましたが、
最近はすっかりペアらしくなってきましたよ^^
・性格ブスの一例
イワさんが餌を取りに水面に上がってくると、
わざわざ横っぱらをめがけてタックルして餌を横取りして、
お前は餌を食べるなと威張りまくる。
自分が何かにストレスを感じると、
その度にイワさんに八つ当たりして必要以上に突っかかる。
イワさんが体をぶるぶるさせるまでしつこく迫って辞めない。
・・・等など、
まー、かなりのわがまま女王様ぶりでしたよ。
傍から見ていても「めんどくさい奴だな~お前」って思ったぐらいw
最近は餌も2匹で仲良く食べてますし、
小さないざこざもすっかり無くなりました。
2匹でシンクロしながらふわふわ泳いでいる姿を見てると
癒されますねぇ(●´ー`●)
トンネルの中に2匹で仲良くしけこむカクレクマノミ。
最近夜はこんな感じでトンネルの中に入って寝てます。
仲良くなったもんですねー。
しかしカクレクマノミが本当の意味でペアになるには、
数年かかる事もあるんだそうで。
うちの子たちもまだまだ子供で
本当の意味でのペアとは呼べないんでしょうね。
ちなみに2匹ともチャーム産の国産ブリードです。
カクレクマノミはいろんなショップで見かけますけど、
ブリード個体はワイルド個体と比べると、
穏やかな顔つきと体つきの個体が多い気がしますね。
過酷な生存競争を生き抜いたワイルド個体と比較すると、
やはり免疫面では少々劣る印象がありますけども、
その分性格は温和で他種との協調性は高いのかもしれません。
三つ子の魂って奴でしょうか?
カクレクマノミの容姿も性格も、
血統、餌、育成環境によって千差万別なんでしょうねぇ。
深場のワイルドカクレクマノミを見かけると、
色鮮やかでヒレが大きくてかっこいいなーとは思いますが、
私にとっては1年間共に過ごしたこの2匹がカクレクマノミです^^
次なる目標は完全なるペア化とトロの背びれの再生。
後は色揚げですかね~?
活きブラインを与えなくなってからオレンジが薄くなってきた気がするので、
アスタキサンチンの入った餌を与えてみようかと思ってます。
このまま2匹とも長生きしてほしいものです。
こんばんは!
カクレクマノミは定番ですけど良いですよねぇ~
うちも、カクレは2匹いますが、ペアになっているのかな?(^^;;
見てるとただの兄弟にしか見えません w
ハタゴイソギンチャクを根城にしてたころは、暴れん坊でしたが、別水槽に移してからは大人しいもんです。
更正したんでしょうかねぇ・・・ 汗
ムコタマさん、こんばんわ^^
カクレは定番種ですけどやっぱりいいですよね~♪
確か2匹でハタゴに入ってましたよね?
まだ未成熟かもしれないですけど
ペアにはなってるんじゃないですかねぇ。
更生は・・・う~んどうなんでしょうw
百匹ぐらい猫かぶっている可能性ありそうですし、
保護観察付きの仮釈放から試した方が良い気が^^
こんばんわ
もう1年超えたんですねえ~大きさもまだまだこれからですね。
ペアになると♀と♂の大きさにかなり差がでてきますし、これから期待ですね。1年たつと♂♀もきまってくるのかなあ?
たしか初期は、♂ばかりか♀ばかりだったような?
うちにもカクレ2匹いますが、まだ数か月しかたってないのでほんとまだまだです
ボスもパウダーブルータンが10センチかるくこえてるのがいて、ほかに珊瑚水槽なのにルリヤッコやピグミーエンゼル(こいつが珊瑚食いでやっかい)それにスズメダイ、ハナダイ、ベラ、スポテッドマンダリン
その他では、ホワイトソックス、サンゴモエビ、カニ、シャコガイなど大家族状態でいつも水槽の濾過がきびしい状態ですw
いまだに毎日がいろんな経験で勉強させてもらっています
淡水の水草水槽は、長年やってきたので上部濾過のみでもうまくやっていけるまでになりましたけども手を出さずにいた海水は、ほんとまだ4か月目で大変な毎日です
最近も油膜がでるようになって濾過の見直ししないとだめかなあ?と濾材を変えてみたり悪戦苦闘の毎日です
まあこれがアクアの楽しみでもあるんでしょうけどもこれからも精進していきたいですね。
海水の先輩方ご指導お願いします^^
MASAさん、こんばんわ^^
カクレは最初全部オスで一番大きい個体がメスになるようですね。
大きいほうの顔周りが急に発達して大きくなってきているので、
なんとなくメス化は始まっている気がしてます。
MASAさん家の水槽は、かなりの大所帯なんですね~^^
油膜が出るという事は外部フィルターか上部でしょうか?
ろ過が成熟していない時に油出る事があるみたいですよね。
バクテリア入れたら消えたって話は聞いたことありますが。
家もたま~に出ますけど、
油膜あるとカクレ達の餌食いが悪くなるので、
水換えの時にティッシュ浮かべて除去しちゃってます。
私も日々勉強の毎日ですよ~^^
海水アクアは奥が深いですよね♪
こんばんわ。うちの濾過は、外部2(エーハイム2215とコトブキSV9000)と外掛け(海道河童の大)とエーハイム2006を2機(水中ポンプの役目もしてます)濾過の機器としては60㎝なのでたりてるとは思ってたのですが、今日考えたら3か月ほどまったくバクテリアいれてなかったです。立ち上げ時は、30㎝水槽でバイコムいれてたので60㎝水槽は、その水をいれただけだったのでおそらくバクテリアの数が少ないとこにどんどん珊瑚も魚も増えたのが原因なのでしょうね。
ここ最近までは、魚が少なかったのでなんとか濾過もまわってたのでしょう。
魚増えて餌もたっぷりあげれば崩れるのも当たり前なわけで・・・
ってことで帰りにバイコム買ってきて今日いれました。
濾過槽に定着するには、時間かかるかもですけどとりあえず海道河童にバフィもいれたのでましにはなるかと期待しています
なるほど―。
外部フィルター2機に水中ポンプ2機と外掛けスキマーなんですね。
家の貧弱な設備とは比べ物にならないです^^
市販のバクテリア剤の類は殆ど使った事が無いのですが、
バイコムパフィーは良さそうですよね♪
バクテリアの定着率高そうだなーと物色していましたw
時間はかかると思いますが、
生物層が増えてくると油膜も次第に減っていくと思いますよ~。
手っ取り早く消したいならサーフェススキマーとか?
ブロ友さんが使われているナノスキマースリムも良さそうだなーと思います。
こんにちは~!
おお、みなさん続々と1年記事を…!
私も書かなきゃっ!w
しかし、まきさんの所のカクレちゃんたちは大きいですねー!
うちのなんて4cmあるかないかです;
同じく1年前くらいにチャームさんで買ったのになぁ(´・ω・`*)
うちの子は本当まったりーな性格で、手を入れても逃げませんし、
他の子にも凄く優しいので、家族の癒しとなっております♪
…ただし、最近黒点すごいですが;
めておさん、こんばんわ^^
そうなんですか?
家の子たちは成長早い方なのかなぁ?
餌をふんだんに与えているのもあるんでしょうけど、
LSSフロートステーションに餌を浮かべておく
おやつ戦略が効いてるのかもしれないですね。
好きな時に自由に食べているので、
絶食時間が短いのがいいのかも?
黒点、家も一時期ひどくて中々消えなかったんですけど、
試しに冷凍ブラインを2日に1回与えるようにしてみたら、
すーっと消えてきましたよ。
粒餌だけでは賄えない栄養素もあるのかもしれないですね。
お久しぶりですマキさん~(*^^*)
飼育1年おめでとうございます!
私はもう一切blogには手をつけてませんがいつも楽しく読ませてもらってます(*^^*)
我が家の水槽も32℃を越え始めいい加減ヤバイと思いzc100α入れたところです☆
肝心のお魚さん達は…ヤッコ達がパタパタと病気で☆になってしまい今はパイロットでやってきたオセラリスだけが元気に泳ぎ回ってる状態です、やっぱりクマノミは強い子なんだなぁと実感しました。
一人じゃ可哀想だと今ペアで飼育を始めたところです(*^^*)
夏もこれからいよいよ本番になりますが体調気を付けて頑張ってくださいね♪
あ、マミーさんだ~! ご無沙汰してます^^
お元気されてましたか?
カクレは結構な高水温にも耐えられるようですよね。
でも海水の高水温飼育は色々な意味でリスクが高いのかなぁ?
オセラリスのペア飼育を始められたんですか。
2匹で仲良くやってくれると良いですね~♪
しっかし、急激に暑くなりましたよね(汗
私、もうドロドロです。 早く秋になってほしい(>_<) マミーさんも体調にはお気を付けて。 また遊びに来てくださいね~^^