我が家の30cmキューブHI海水魚水槽に
マガキ貝を導入しました。
水槽立ち上げから50日が経過。
照明点灯とカクレクマノミを導入した事によって
爆発的に増えてしまった茶色のトロ藻と緑色の線状の藻は、
スカーレットリーフハーミットクラブと
ハナビラタカラガイの導入ですっかり綺麗になりました。
・・・ところが!
ライブロックの苔と藻が収まったと思ったら、
今度は底床とガラス面に茶ゴケが発生してきました。
底床掃除要員に迎え入れたスカンクシュリンプ君は、
サテライトに一時隔離中なので、
換水から1週間も経たないうちに茶ゴケが増えてしまう。
ガラス面は水換えの際に掃除すればいいんですが、
底床の茶ゴケはどうにも見た目が悪いですし、
水質悪化が心配です^^
そこで底床掃除能力が高いと評判のマガキ貝を導入してみる事に。
30cmキューブ水槽なので、
狭い場所も掃除して貰えるようにSSサイズを購入しました!
そしてチャームさんから届いたのがこの子。
ちっさ!
体長1cmちょっとぐらいの超ミニマムサイズが届きました。
近所のショップで見かけた事があるんですけど、
マガキ貝はでかいサイズだとかなり気持ち悪いので、
このぐらいのサイズでちょうどいいか^^
チャームさんでクリーナー系の貝を買うと、
「捨てないで!最後までしっかり飼育しましょう」
的なメッセージが書かれた袋に入ってるんですよね。
マガキ貝を見た家の相方さんの第一声が「きもっ!」、
だったのでなんとなく理由が分かる気がします。
早速水合わせ。
既に触角を出して動いていました。
中々のスピード。 元気そうです。
水合わせ中も問題なさそうだったので、
水槽に移してみたところすぐに動き始めました!
YOUTUBEに動画をあげてありますので、
宜しかったら見てみてくださいね。
長い管を早速伸ばして底床の掃除をしてくれています。
Sサイズはちょっと小さかったかな?と思いましたが、
マガキ貝の掃除能力は相当パワフルでした^^
3日もすると水槽にすっかり慣れて、
1日中動き回って掃除してくれるようになりました。
茶ゴケや藻が発生しつつあった底床を、
1匹でも十分綺麗にしてくれましたよ。
底床だけではなくて、
ライブロックも器用に登って掃除しています。
後、ガラス面にも時々登りますね。
かなりの高さまで登ったところでぽとっと落ちてしまいますが、
マガキ貝は逆さになってもひょいっと器用に起き上がるので問題なさそうです^^
他のタンクメイトとも仲良くやっています。
ついこの間は先輩掃除隊長の
スカーレットリーフハーミットクラブの貝殻に乗っかって、
貝殻についた苔を食べて綺麗にしていました。
活発に動くダイソン君の背中はよほど気に入ったのでしょう。
その後も良く背中に乗って水槽内を移動しています。
1cmほどの小さな個体なのに、
とっても良く掃除をしてくれる優秀な子でした^^
掃除部隊同士で気が合うのか、
ダイソン君とマガキ貝は一緒にいることが多いです。
最初はサイズが違いすぎて、
スカーレットリーフハーミットクラブに
食べられちゃうんじゃないかと思いましたが、
こんなに近くにいても大丈夫。
ガラス面はそれほど期待できませんが、
底床掃除能力はとっても高いです。
30cmキューブの底床掃除要員としてなら、
マガキ貝のSSサイズ1~2匹でも十分かもしれませんね。