海水魚水槽立ち上げから10日が経過しました。
恒例の水質検査をしてみたところ、
亜硝酸と硝酸塩値が再びゼロに戻っていました。
これまでの経緯と関連記事です。
→ 亜硝酸と硝酸塩がゼロになりました
→ タンパク質投下とエアレーションの効果は?-1日経過後の水質調査結果
→ タンパク質投下とエアレーションの効果(続編)‐亜硝酸と硝酸塩が再び減る
一旦上昇した亜硝酸と硝酸塩が7日目にゼロになった後、
タンパク質(餌)を投下してエアレーションを始めました。
その後3日が経過しています。
10日目現在の水質を
テトラテスト 5in1 マリン試験紙(海水用)で
検査してみるとこうなっていました。
PH 8.2
KH 15
ca 500
NO2 0
NO3 0
タンパク質投入後に上昇した亜硝酸と硝酸塩は、
2日目になってかなり下がり、
3日経過した時点で再びゼロに戻りました。
生物ろ過は徐々に立ち上がりつつあるようでほっとしました。
とはいっても、水槽立ち上げからまだ10日目。
徐々に立ち上がりつつあるだけで、
まだまだ不安定ですしろ過のキャパシティも少なそうです。
それがわかったのは収穫だったかな。
でも1点反省するべき事があります。
状況が分からなくて不安になり、
確証を得るためにタンパク質(餌)を多めに入れすぎた事です。
ある程度の状況は確かに把握できましたが、
亜硝酸と硝酸塩が一時的にかなり高くまで上昇したので、
ライブロックに住んでいる生物たちに負担をかけてしまったかもなぁ、と。
バクテリアの活動源となるタンパク質は必要かもしれませんが、
ほんの一つまみ程度でも十分だったかも。
水槽立ち上げは焦らず時間をかけてやるのが一番ですね。
普段とは逆の角度から現在の30cmキューブHI水槽をパシャリ。
海水を入れてから10日が経過しましたが、
水は綺麗に澄んでいて変なにおいもしていません。
水面に目立ちつつあった油膜も、
エアレーションを始めてからすっかり無くなりました。
・・・しかし、
ガラス面についた白いカルシウムの様な物は
かなり目立ってきましたね^^
生体を入れる前に一部水替えをする予定ですが、
その時に掃除しよっと。
バクテリアの活動に必要な酸素を供給する為のエアレーションは、
暫く継続していこうと思います。