今まではセットに付属してきた水銀(有機液体)温度計と
ヒーター、クーラーのセンサーを併用して使っていたのですが、
季節の変わり目で1日の温度変化が激しくなってきたので、
最高、最低水温の差をチェックしたかった事と、
水銀式は見る角度によって温度確認にムラが出るので、
より精度の高い温度管理をしたくてデジタル式にしてみました。
今回購入したのは、
日本動物薬品株式会社(ニチドウ)のマルチデジタル水温計です。
・最低水温と最高水温のメモリー機能が付いていること
・水温と室温の両方を測定できること
・0.1℃単位の測定が可能で暗闇でも見れるバックライトが付いていること
・値段が手ごろだったこと
等が主な購入理由でした。
ここからは、
マルチデジタル水温計(ニチドウ)を、
実際に使ってみた感想とレビューです。
開封してみると
センサーコードが付いたデジタル水温計本体と、
取扱説明書が入っていました。
デジタル水温計本体はこんな感じ。
水温センサーのコードの長さは1メートルで、
付属のキスゴムで壁面等にくっつけて使います。
右側面には水温と外気温の測定切り替えスイッチが付いています。
室温センサーは本体内部に入っているみたい。
水温だけではなく室温も測れるのはいいですね^^
左側面には摂氏と華氏の切り替えスイッチが付いています。
どちらもしっかり測れました。
日本では摂氏℃しか使わないかもしれませんけどね。
暗闇でも液晶を確認する為のバックライト。
ボタンを押すとグリーンのLEDが3秒間光ります。
デジタル数字の表示が大きいので十分確認できますね。
最高水温と最低水温のメモリー機能についてですが、
IN(Water),OUT(Air)共に測定可能です。
但し1日毎の記録を蓄積していくタイプではなく、
設定してから次にリセットするまでの間の最高と最低温度を記録する物ですから、
毎日の気温差を測って記録したい場合には1日毎リセットする必要があります。
記録のリセットはボタン一つで簡単に行えます。
メモリー機能は簡易的な物ですけど、
この機能が重宝するのはヒーター、クーラーの温度調整を、
季節の変わり目に煮詰める時ぐらいですから十分でしょう。
このデジタル水温計の設置方法は、
本体裏面を両面テープで止めるか、
背面スタンドを開いて立てるかのどちらかになります。
サーモセンサーのコードの長さは1mなので、
高さのある水槽に設置する場合、
水槽からそれほど離れた場所には設置できません。
吊り下げ式のフック等が付いていれば、
水槽回りに設置するのが楽なのになー、と思ったんですけど、
それはそれで上位モデルがあるみたい。
↓↓↓ こういうやつです
お値段は1.5倍ぐらいになってしまいますが、
本体が防滴仕様になっていて、
吊り下げフック付きで水槽の縁に引っ掛けて使えます。
海水にも対応しているモデルの様なので、
水槽近くにすっきり常設したいなら、
コチラの方がいいかもしれませんね。
失敗したかな^^
まぁお安いのでいいですけど。
実際に使ってみた感想ですけど、
やっぱりデジタル式の水温計はいいですねぇ。
0.1℃単位で水温を測定できるので、
ヒーター、サーモの設定誤差を少なくする事が可能です。
人間の眼って割とアバウトですから。
0.1℃単位できっちりと数値化してくれるのは有りがたいです。
水温測定能力ですが、
我が家にあった2つの水銀式温度計と殆ど誤差はありませんでした。
比較的誤差が少ないと言われる水銀式と同じ数値だったので、
水温測定精度は割と高いんじゃないでしょうか?
どちらかといえば、
ヒーターやクーラーに付属している温度センサーの方が、
微妙にずれているんでしょうね。
ヒーターもクーラーも、設定・表示温度より高い水温になっていました。
能力が高いアピールでもしたいんでしょうかねぇ。
熱源が近いので仕方ないかもしれませんが混乱するのでやめて頂きたいですw
今後は水銀式やデジタル式水温計の測定温度に合わせて、
水温を管理していこうと思います。
室温測定機能についてはまぁ参考程度といったところでしょうか。
センサーコードが1mなので水槽回りに設置する事になりますが、
本体内部に室温感知センサーが設けられているので、
照明の熱やクーラーからの排熱などの影響をもろに受けます。
場所によっては実際より高い数値が表示されると考えた方が良さそうかな。
水銀式温度計の場合は、
真横から確認しないと正確な温度が測定できないのが微妙ですが、
センサー投げ込み式のデジタルならどこからでも確認出来るのがいいですね。
水換え用や水合わせ用の人工海水の温度を測定する時には重宝します。
センサーを投げ入れればいいだけなので手も濡れませんし、
同じデジタル水温計でチェックするのが最も水温差を作らずに済みそうです。
我が家では水槽回りに常設して利用するのではなく、
機動力が高いサブの水温計として活用する事にしました。
0.1℃単位で測定可能なので色々なシーンで重宝しています。
デジタル水温計も1つ持っておくと便利ですね^^
水槽回りに常設してメインの水温計として使いたいなら、
背面フック付きで水槽縁に設置が可能で、
本体が防滴仕様になっているコチラのタイプが良いと思います。
水槽回りは意外と危険が沢山。
簡易的でも防滴仕様になっていないと、
本体に水滴が掛ったり、うっかり水没させてしまったら、
即オシャカになりかねませんから。
こんにちは!
温度計1つでこれだけ濃厚なレビューが出来るまきさん・・・・
凄いっす(^^;;
うちも、コレと同じ温度計を予備を含め4個購入してます。
文字が大きいし、最大と最低温度をメモリーできるのが良いですよね!
ただ、付属の吸盤の硬化が激しく、変形したら吸盤として使えなくなるのが唯一の欠点ですね(つД`)ノ
ムコタマさん、こんばんわ^^
おお、コレ使われていらっしゃいましたか。
文字の大きさ、何気にポイント高いですよね~。
離れた場所からでもすぐ読めますし^^
水銀式は暗がりや疲れ眼の時にはきつい時がw
確かにこのキスゴム、熱などにも弱そうですね。
劣化、気を付けます^^
こんばんは~!
私もこれ使ってます!
一目で分かるのはいいですよね♪
ただ、付属の両面テープ?がかなり弱くて、すぐ落ちちゃいます…。
1回水槽内にポチャンして壊しましたOTL
髙くても水槽のフチにかけるタイプのほうがいいかもですね><
めておさん、こんばんわ^^
えー、めておさんも使われていたんですか?
こんな身近に購入者さんが2人にもいるとはw
そしてやっぱり水没NGなんですねこれ(汗
水槽より上に配置出来る場所がないなら
吊り下げ対応タイプの方が無難かもですね~。
事故って気を付けていても起きる時はおきますから。
まぁそれはそれで、
蓋の加工問題が起きるんでしょうけどねぇ^^
ばんわ
水温計は、水銀が一番正確だと聞いたことがあるのですがどうなんでしょう?
センサーを使うのはそのセンサーの精度の問題もありますし、センサーの位置などによって温度差がでると聞きました。
まあでも普通の温度計でも買った箱に±1.5℃とか書いてる商品もあるのでなんともなんですけどね。
最近うちもクーラーの温度と使ってる精度の高い温度計の差があまりなかったのでクーラーを信用して使ってますけど、何かもっと見やすくて精度のいいのが欲しかったんですよね
最終的に結局は温度計の大き目の見やすいのをいまだに使ってます
センサー式もセンサーがずっと狂ってこなくて誤差の少ないのがあればいいのになあ~
どこかのメーカー作ってくれませんかねえ?
MASAさん、こんばんわ^^
一般的には水銀式の方が精度が高いって言われてるみたいですよね。
私もそれを信じて使っていたんですけど。
でも結局の所、水銀式もセンサー式も、
販売元の製造技術と品質管理に左右される部分はあるのかな?と。
同じ製品でも精度のばらつきや誤差は出るんでしょうね。
劣化面では水銀式の方が耐久力ありそうですけどねぇ。
センサー式は汚れると精度が落ちるみたいですから掃除が必要かも。
MASAさん、クーラーは多分センサー式では?
私も壊れないセンサー式がほしいなぁ。
でも壊れる消耗品だと思って使った方が良いんじゃないかと。
確実に誤差±ゼロの水温計が容易には手に入らない以上、
複数の水温計から適正値を探すしかないのかもしれないですね。
センサー式のみに頼るのは突然壊れたり狂った時に怖いので、
超小型の水銀式と併用していこうと思ってます^^
ばんわ、センサーは壊れた時にヒーターとかしゃれにならないので怖いですよね。温度計だけのセンサーならおかしいな?ですむからいいんですけどね
センサーにコケなどがつけば狂うこともありますしね
ああそうそう、今日冷凍餌買いに行ったら入荷したときから普通に粒餌食べるスポテッドマンダリンが売ってたので思わず連れて帰りました。
店にいるときからぷっくり肥えてて状態ばっちりでした
あとはうちの水槽で病気でなければ。。。。
初めて底物の餌の心配ないのに出会ったのでうまくいくといいなあ~
MASAさん、こんばんわ^^
ですね。
まぁ水銀式もうっかり水槽内で割ってしまったらえらい事になりますし。
どちらも一長一短というか、何を最優先するかだと思います。
当たりのマンダリンに出会えたんですね♪
上手くいくと良いですね~^^