「カミハタ ターボツイストZ 9W」を使ってみた感想

長きにわたる白点病との戦いに今度こそ終止符を打つため、
殺菌灯カミハタ ターボツイストZ 9Wを購入しました。

殺菌灯「カミハタ ターボツイストZ 9W」

設置してから10日間使ってみたので使用感と感想をレビューします。

 

これまでの経緯ですが、
白点病隔離治療後のカクレクマノミを本水槽に戻したところ、
2、3日目に体表に白点がでました。

4日目には白点が消えましたが、
今度はもう1匹のカクレクマノミがポップアイに。

 

→ 白点治療を終えたカクレクマノミを本水槽に戻しました
→ 白点がぽつぽつと 殺菌灯購入しました

 

「カミハタ ターボツイストZ 9W」を設置したのは、
カクレクマノミを本水槽に戻してから5日目です。

 

「カミハタ ターボツイストZ 9W」開封・設置レビュー

 

まず「カミハタ ターボツイストZ 9W」の開封と設置から。

箱を開封してみると中身はこんな感じでした。

「カミハタ ターボツイストZ 9W」商品の中身

本体の大きさはこんな感じ。

「カミハタ ターボツイストZ 9W」本体の大きさ

中々の大きさと存在感です。
なんだこれ? バズーカみたいだ(汗

 

カミハタ ターボツイストZでは、
石英管ユニット」に傷やクラックが入っていないかを
設置前に確認する事が推奨されています。

カミハタ ターボツイストZ 9W 石英管ユニットについての重要確認事項

石英管ユニットは殺菌灯の照明を入れるガラス筒みたいなものですが、
製造や出荷過程で傷やヒビが入る事もある様で、
到着時にそれが確認された場合は無償の保証対象になるんだとか。

 

殺菌灯の寿命にも関わる部分なので、
これは絶対に確認しておいた方が良いですね。

 

本体ユニットのロックピンを外した後に、
本体ハウジング(外側の筒)を外して石英管ユニットの状態を確認しました。

カミハタ ターボツイストZ 9W 石英管ユニット

表面に傷やひび割れは特になし。問題なさそうです。

 

それ以外の関連パーツも全て揃っていたので、
早速水槽に設置していこうと思います。

 

どういう形で設置するのか決めなければいけませんが、
カミハタ ターボツイストZ 9Wは、
水槽のガラス縁にぶら下げて使う事も可能なようです。

カミハタ ターボツイストZ 9W 水槽のガラス縁にぶら下げて使う場合

こんな感じで、付属のパーツを使ってガラス面にぶら下げて、
キスゴムで固定して使うみたいです。

 

外部フィルターの流量低下を防ぐ為には、
ホースの取り回しが短くて済むこの方法が一番いいんだろうけど、
美観は損なわれそうですね^^

 

次に水槽台内の設置を考えましたが、
家の30cmキューブハイ水槽に使っている
コトブキプロスタイル300/350SQブラックに収めるのは中々厳しそう。

 

配線を工夫すれば出来ない事もないんでしょうが、
既にサブのエーハイムの2211とメインの2213が収まっている状態なので、
水槽台の中がパンパンになってメンテが面倒になりそうかな。

 

最終的にはクーラーがあった場所に代わりに設置する事にしました。
水槽台の外側です。

 

元々クーラーは外に出していたし、
ダブルタップも付けてあるので取り付けと設置は簡単です。

 

それでは設置準備に入ります。

 

まず最初に、
石英管ユニット内にUV放電管を取りつけなくてはいけません。

 

電源コードが付いた本体の蓋を回して外して、、

カミハタ ターボツイストZ 9W UV放電管設置1

別途梱包されていたUV放電管を開封しました。

カミハタ ターボツイストZ 9W UV放電管

電源プラグにUV放電管を差し込みます。

カミハタ ターボツイストZ 9W UV放電管設置2

これがかなり堅かった。

端子のバネになっている部分を
マイナスドライバーで押さえながら押し込んでようやく入りました。

UV放電管を割らない様に注意が必要です。

 

本体の蓋を元通りに閉めればUV放電管の取り付けは終了。

 

次はホース径に合わせたコネクタの取り付けです。

カミハタ ターボツイストZ 9W ホースコネクターとOリング

カミハタ ターボツイストZ 9Wには、
内径12/外径16mm、内径16/外径22mm、
2種類のホースコネクターとOリングが付いています。

 

Oリングをつけ忘れると水漏れするらしいですね。
今回は12/16mm用を使ってエーハイム2213に直結します。

 

カミハタ ターボツイストZ 9W ホースコネクター取り付け完了

これで設置準備完了です。

 

後はホースとダブルタップを取りつけて、
外部フィルターに接続するだけ。

 

カミハタ ターボツイストZ 9W 設置完了

今回は横置きで水槽台の横に設置しました。

 

ガラス面にぶら下げる用のパーツも取りつけて、
床にキスゴムで固定したらいい感じに収まりました。

 

暫く回して水漏れが無いかを確認した後に、
電源を入れれば殺菌灯の稼働が開始します。

 

カミハタ ターボツイストZ 9W 稼働中の様子

 

しっかり動作しているかどうかは、
青い照明が付いているかで確認できます。

 

設置や取り付けは至って簡単ですね。

 

ダブルタップをつけておけば、
後のメンテやUV放電管の交換も問題なさそうです。

 

カミハタ ターボツイストZ 9Wの効果は? 使用感レビュー

 

設置してから10日程使っていますが、
「カミハタ ターボツイストZ 9W」の効果は期待以上でした。

 

あくまで家の水槽環境下での話ですが、
正直ココまで効くとは思っていなかったのが本音です。

 

稼働開始から3時間ほどで、海水の透明度が格段に上がりました。

設置前も特に濁っているとは思っていなかったので、
これにはびっくり。

 

そして魚たちの様子にも変化が。

 

「・・・あれ? なんか調子が良くなってないか?」

 

痒がるそぶりは見せていましたが、
泳ぎ方にストレスが無くなっている様な。

 

「・・・いやいや(汗。 そんなにすぐに効き目は出ないでしょ?」

 

とおもいつつ、更に3時間後。

 

魚たちの様子を見てみると、
間違いなく調子が上向きになっていました。

 

痒がるそぶりはまだしていましたが、
呼吸もゆっくりになって気持ち良さそうに泳いでいる。

 

肌の色艶も良くなっていましたし、
何より目が違いました。

 

なんて言ったらいいのかよくわからないですけど、
魚たちの目がやる気に満ちてる感じ?って分かります?

 

トロのポップアイも殆ど治っていました。
(これは単に時間経過による自然治癒かもしれません)

 

・・・試しに餌を与えてみると、、、
2匹ともびっくりするぐらいの爆食いでした。

 

元気よく水面まで上がってきて粒餌をバクバク。
お堀とかに住んでるコイみたいな食べっぷりです。

 

嬉しくなっていつもの倍ぐらいの量を与えちゃいましたが、
ほぼ全てをぺろりと完食。

お腹がパンパンのカクレクマノミ

2匹ともお腹がカワハギみたいに膨れています。

 

・・・この食いつきの良さは一体なんなの?

というか、こんなに直ぐ効果が目に見えて分かるのものなのか?

 

殺菌灯は構造上、
水中に浮遊している白点寄生虫や病原菌にしか効きません。

 

魚の体に取りついている白点や病原菌、
ライブロックや底砂に潜んでいるシストには効果が無いんですよね。

 

にもかかわらずこんなに短期間で変化がでたという事は。。

 

白点が体から離れているタイミングで、
殺菌灯を設置した事もあるんでしょうけど、
よっぽど水中にうようよと漂っていたってことなのかもしれません。

 

もしかしたら白点以外の悪い病原菌も沢山漂っていたんだろうか?
そんな事を考えてしまうぐらい、変化を実感しました。

 

殺菌灯を設置してからも、
毎日全水量の1/3の換水を合わせて行っていましたが、
4日目には水換えもいらないんじゃないか?
と思われるぐらいに症状が改善されました。

 

殺菌灯設置で白点がほぼ治ったカクレクマノミ

 

相変わらず餌もバクバク食べていますし白点もでていません。
これならこのまま本水槽で治療を続けても問題ないと思われます。

 

いろんな白点病の治療法を試してみましたが、
短期間でこれほど手ごたえを感じたのは初めてだったので
正直びっくりしました。

 

こんなことなら最初から殺菌灯を付けておけばよかった!
と軽く後悔したぐらいです。

 

殺菌灯は、
風邪をひいた時のマスクみたいなものかもしれません。

 

外から入ってくる菌をある程度シャットダウン出来れば、
体内に残っている病原体を免疫で倒せば治るって感じでしょうか。

 

殺菌灯の効果が見込めるかどうかは、
水槽環境やシステムによっても異なるのかもしれませんね。

 

ライブロックや底床に潜んでいる白点や病原菌は効きませんから、

大型の水槽や複雑なろ過システムの場合は、
殺菌灯に触れる前に魚に再寄生することは、
十分にありえるんじゃないでしょうか?

 

幸いなことに家の場合は30cm小型水槽で総水量も少なく、
外部フィルター1本というシンプルなろ過システムが幸いしたのかも。

 

「カミハタ ターボツイストZ 9W」の処理能力は300Lまで。
それに対して家の水槽は30Lぐらいなので、処理能力も十分に足りていた。

 

本水槽の水は外部フィルターの中を通って、
ほぼ確実に殺菌灯にさらされる環境も出来ていた。

 

魚自体の免疫もそれなりにあったのと、
たまたま体から離れている白点や病原体に、
おろしたての新品UV殺菌灯がピンポイントで照射されたので
短期間で効果がでたのかもしれません。

 

長きにわたる白点病との戦いに、
ついに、ついに終止符を打つ事ができるのか?

 

淡い期待に胸を膨らませつつ、
今後の経過を見守っていこうと思います^^

 

ちなみにターボツイストZの商品説明には、

「約9時間で99%の細菌の減少度を確認しました」

という記載があります。

 

さすがにそんなに効かないだろ?と思っていたんですが、
少なくとも家の水槽環境では、
カミハタ ターボツイストZ 9Wの殺菌効果」を実感出来ました。

 

過密飼育や水槽の立ちあがり不足が原因で出る白点や病気に対して、
効果があるかは分かりませんけど。

 

ろ過も十分立ち上がっていて水質も安定している水槽なのに、
病気や白点病がどうにも終息しない場合には、
それなりに効果が見込めるんじゃないでしょうか。

 

他の殺菌灯は使っていないので比較は出来ませんが、
カミハタターボツイストZの使い勝手は、とてもいい感じでしたよ♪

 

30cmキューブの様な小型水槽には、
十分な殺菌効果を発揮してくれる殺菌灯でした。

 

殺菌灯が殺すのは白点菌だけではないでしょうから、
今後どんな変化が水槽内に表れるのかは分かりませんけど、

 

・これは買ってよかった!
・もっと早く設置しておけば良かった(汗

 

というのが現時点での率直な感想です^^

 

 

以上、「カミハタ ターボツイストZ 9W」を使ってみた感想でした。

 

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14件のコメント

  • まきさんこんにちは(*^^*)
    やっぱりカクレはペアだと可愛いですね♪

    カミハタの殺菌灯9wですがうちも同じものを使用しています。
    30水槽だけに効果絶大です(*^^*)
    5分、10分『えっ?ええ?!』ってなる気持ち凄くわかります(笑)
    それからライトの設置も同じく手こずりました、私の場合不良品なんじゃないかと思って本社に問合せしましたよ(笑)
    元々そういう作りみたいですね、コツを教えてもらって見事割らずに装着できました。

    うちはオセラリスがトリコになった直後に導入しましたがその後は誰一人一回も病気していません。
    ヤッコなんかも病気になりやすいので頑張ってくださいなんて店員さんに言われましたけど全くです。
    たまにオセラリスが痒がるそぶりを見せて体をこすりつけたりはしてますが白点が出るまでには至りません。
    なので殺菌等の力に頼るべく我が家では24時間つけっぱなしにしています。殺菌等は多少水温が上がるらしいですけど冬場はちょうどいいですね♪

    殺菌等の効果で写真もいつもより綺麗に写ってますよ(*^^*)
    白点も完治させてカクレくん達に今まで以上に元気に泳ぎ回って欲しいですね♪

    • まき

      マミーさん、こんにちは。
      カクレは2匹になると動きが全然違いますね^^
      餌食いも泳ぎも活性が上がるみたいです。

      マミーさんも手こずりましたか~。
      UV灯はめ込む時、むっちゃ堅いですよねw

      でも冗談抜きに効果ありますね、これ。
      ターボツイストZ入れてから生体が元気になりました^^

      病気が蔓延しやすい小型水槽こそ殺菌灯なんですかね~?
      私も暫くは24時間点灯しておこうと思っています。

  • まきさんこんばんは。

    驚きました!

    海水魚を始めたばかりで白点病に悩まされていた頃に60㎝水槽にて他社の紫外線殺菌灯を使用したことがあります。
    目に見える効果はありませんでしたので以後殺菌灯を信用していませんでした。

    ですが、「カミハタターボツイスト」にそれほどの効果があるとは!
    上記コメントを含め今回の記事には驚きました。

    ちなみに私は殺菌灯に対して一つ疑問を持っています。
    菌や藻、白点虫を含むプランクトンは紫外線により分解されたあとどうなってしまうのか・・・
    1.デトリタスなり蓄積する。 2.水中に溶け込み栄養塩と化す。 3.気化し水槽外へ放出する。 4.その他の経緯で無害化されるか、水槽外へ放出する。
    1.2.の場合はこまめな換水や他の装置との組合せで解消できそうですが、精度の高いプロテインスキマーの方が効率的かと考えています。
    3.4.なら絶賛です。

    理由が分からなくとも結果的に上手くいっていればそれでいいかもしれませんが、ヒネクレモノは私は根拠がわからないと納得できません。

    もし、殺菌後どうなるのか知っていたら教えてほしいです。

    とにかく今回の結果には驚きました。殺菌灯の効果について考え直すきっかけとなりました。
    今後の経過に期待しています♪

    • まき

      シーサッシーさん、こんにちは。

      全く同じ水槽って世の中には存在しませんし、
      あくまで家の水槽環境下でのお話ですので、
      殺菌灯だけに盲信はしない方がいいと私も思います^^

      オーバースペックな殺菌灯で他の条件が揃っていれば、
      一定の効果は見込めるんじゃないかとは感じましたが。

      疑問に感じられていた線ですが、
      1,2の可能性が高いんじゃないかと思います。

      でも殺菌灯で滅菌される生物って、
      目に見えないほどの微生物だけですから、
      濾過環境が整っていればそれほど問題にはならない気がします。

      白点がでているなら水換えを頻繁にするでしょうし、
      換水の度に自然に外に出ていくんじゃないでしょうか?

      私は白点以外の浮遊性の微生物が死ぬことが、
      水槽にどんな影響を与えるのかが気になっています。

      コチラは長期的に利用してみないと分からないですね^^
      引き続き経過を観察していきます。

  • こんばんはー!

    おおおお!ついに買ったんですね殺菌灯!!

    これ私もすっっっごく気になっていたんですが、ちょっとお値段がお値段なので躊躇しておりました;

    ですがこんなに効果があるならメイン水槽に導入すべきですね…!
    うちのは60cmワイドなので、110Lくらいですが多分大丈夫そうです。
    病気にかかりやすいチリメンヤッコやキイロサンゴハゼがいるので、
    前に白点に掛かったシロの為にも導入した方が良さそうですねやっぱり;

    よく、この外部フィルターの間に噛ませるタイプの殺菌灯だと流量が落ちてしまうという話を聞くのですが、そこらへんはどうでしょうか?

    • まき

      めておさん、こんばんは。

      はい。ついに買ってしまいましたw

      私も値段は気になりましたけど、
      隔離治療にかかった塩代や薬代と手間を考えると、
      買っておけばよかったと後悔しました。

      殺菌灯をつければ病気がでないという訳ではないと思いますけど、
      程度の差はあれ、発症予防には繋がると思います。

      流量は設置方法にもよると思いますが若干落ちますね。
      家ではクーラーをつけた時と同じぐらいの低下でしたよ^^

  • こんばんは〜

    来ましたね殺菌灯。

    私は立ち上げ時から使っていたので、効果の程はよくわかりませんが、使用していきなり効果が分かるのは凄いですね(^^

    白点知らずの我がタンク。
    殺菌灯にお礼でもしとこかな w

    • まき

      ムコタマさん、こんばんは。

      そうですね~。
      一番変化が分かりやすい時に導入したからかもしれません^^

      病気が発生してから設置するのではなく、
      あらかじめ設置しておいて予防に使うのが本来の使い方なんでしょうね(汗
      まぁ、結果オーライということで^^

  • くも

    始めまして!つい最近このブログをみつけて色々拝見させていただきましたが、たいへん勉強になります!
    うちでもついこの間フエヤッコダイを購入したのですが、すぐに白点病になってしまい、今は隔離治療中です…この記事をみると「やはり殺菌灯は大事なのかな…」と思ってしまいました(笑)殺菌灯つけると色々メンテとか難しくないですか?

    • まき

      くもさん、はじめまして^^
      コメントありがとうございます。

      一度白点がでてしまうと、
      水換えしてもその時水中を漂っている白点しか除去できないので、
      中々撲滅は難しいですよね。

      私も今回使ってみてわかったんですけど、
      24時間殺菌灯を稼働させることで、
      水中に漂う菌を減らし続けてくれるのがいいのかな、と感じました。

      白点以外の細菌性の感染症予防にも役立つかもしれません。

      設置場所を確保してダブルタップをつけておけば、
      メンテはそれほど難しくはないと思いますよ^^

      隔離治療はしんどいですよね(汗
      フエヤッコの白点、早くよくなるといいですね!

  • はじめまして、こんにちは。
    いつも楽しく拝見させていただいています。

    当方、アクアキュート250にターボツイストZ9Wを付けようかと検討中です。
    そこで教えていただきたいことがあるのですが、水温上昇はありませんか。
    まだ寒いことがあるので水温上昇の判断は難しいかもしれませんが…
    水量が30リットル以下の小型水槽で殺菌灯をつけると水温上昇が避けられないような気がします。
    水温が明らかに上昇するようであればアクアキュート250では厳しいと思っております。
    よろしくお願いします。

    • まき

      ゆうきさん、はじめまして。

      私もゆうきさんのブログは拝見させて頂いていました。
      クロスミニ時代からのファンです^^

      ご質問の件ですが、やはり温度は若干上がりますね。

      24時間稼働した状態ですと、
      エーハイムコンパクトポンプ300と合わせて、
      1度に満たないぐらいですが上がっていると思います。

      冬場は全く問題ないレベルの上昇で、
      ヒーターで-1℃調整すれば一定温度をぴったり保てましたが、
      本格的な夏になると影響出るかもしれないですね。

      夏は経験していないので何とも言えないのですが、
      クーラーの挙動や温度制御能力によっては、
      1日の温度変化回数が激しくなるかもしれません。

      なので私は真夏の間だけは夜だけの運転にしようかと。

      明確なお答えが出来なくて申し訳ないです。
      多少なりとも参考になる部分があればよいのですが。

      • まきさん、ご回答ありがとうございました。
        とても参考になりました。

        やはり小型水槽では水温上昇は避けられないですよね。
        この時期で1℃未満なら夏場は軽く1℃は超えそうです。
        悩むところですがまきさんが考えられているように、夜間だけの運転というのもひとつの方法かもしれませんね。

        いろいろと考えてみます。

        • まき

          とんでもないです。
          多少なりとも参考になれば幸いです。

          総水量が少ない小型水槽の場合、
          どうしても熱源の影響を受けやすくなりますよね。

          装備の充実と発熱量を抑えるためのバランスは難しいです。

          差し出がましいかもしれませんが、
          ゆうきさんの水槽の様に長期間安定されているようなら、
          殺菌灯が必要かどうかは微妙かと。

          家の場合は微生物(細菌)バランスが崩れていたせいで、
          白点を発症していたんじゃないかと思うんですよ。

          何らかの影響で免疫が落ちる → 白点発症 →
          傷口から細菌系の何かが侵入 → 更に免疫落ちる →
          白点悪化 → 長期間完治しない

          という負のスパイラルだった気がしています。
          殺菌灯の導入で戦う相手が白点だけになったので免疫が勝ち、終息、安定につながったのではないかと。

          その後は魚もサンゴも元気になりましたし、
          細菌系の感染症リスクも減ったと思いますが、
          浮遊性の良い物も悪い物も殺すのが殺菌灯だと思います。

          ナチュラルシステムで
          長期安定されているところに殺菌灯を入れると、
          一時的に水質のバランスが崩れるかもしれません。

          私はゆうきさんの水槽のファンなので^^
          ぜひ慎重に導入を検討されてくださいませ。

          これからも更新楽しみにしています♪

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