アリエクスプレスで購入した中華製LEDの開封・設置レビューです。
前回記事 → アリエクスプレスで注文した怪しいLEDが届きました
外箱に大きく書かれた4文字がメーカー名なのかな?
今回購入したLEDの商品名ですが私は中国語はさっぱりなので(汗
英語でのオリジナル商品タイトルは以下の通りです。
Marine LED light coral SPS LPS grow mini nano aquarium sea reef tank white blue purple hang on bend fix
衝動買いだったので素性もよく調べていなかったのですが、
同じ商品名で米国アマゾンやEbayにも出品されていました。
アマゾンやebayの購入者レビューを見る限りでは高評価が多かったです。
淡水用1種類と海水用3種類のラインナップがあるようです。
もしかしてちゃんとしたメーカーなのか? それなりに期待してよいのかも?
中華製LEDの開封レビュー
では早速開封レビューを。
このLEDは1ユニット10Wになっていて、
用途に応じて5ユニットまで増設できます。
ちなみに私が購入したのは2ユニットの20Wタイプ。
まずはLED本体ユニット。
10Wのユニットが2つ並列する形でバーに固定されていました。
バー横からはコンセントアダプタへ接続する配線が出ています。
中央部分にはグースネックへ接続する部品が装着されていますね。
続いてレンズ部分。
レンズの素材は不明ですが、触った感じはおそらく強化樹脂系?
多分ガラスではないと思われます。
レンズの内側には光の増幅盤のような光る素材が設置されていて、
その奥にLED基盤が見えますね。
続いてスイッチとコンセントアダプタ。
コンセントアダプタとスイッチが2つずつあります。
このLEDはブルー&パープルとブルー&ホワイトの2チャンネルがあるんですが、
チャンネルごとに別制御になっているようです。
何かアナログだけど個人的には割と嫌いじゃないかもw
ろくに制御もできないのに高度なシステムを組んでトラブル続出するより、
シンプルなシステムの方が安心して長く使えることが多いですからねぇ。
アダプタ表記はこんな感じでした。
100〜240ボルト
周波数: 50/60hz
10ワット
販売サイトには110~240Vと記載されていましたが、
アダプタは100V~になっています。
これなら日本でも問題なく使えそうですね。
続いてグースネックパーツ一式。
グースネックの長さは約40㎝でした。
これだけ長さがあれば余裕をもって使えそうですね。
軽く曲げてみましたが非常にしっかりしています。
強度は申し分なさそう。
商品の箱に入っていたのは以上です。
取扱説明書の類は一切入っていませんでした^^
LEDの組み立てや取り付けについては、
販売ページの説明を見てやってくださいね、ということみたいです。
→ 商品販売ページ
道理で丁寧に書いてあるわけですね~。
そちらを見ながらサクサクっと組み立てていきました。
まずはグースネックをLED本体ユニットに取り付け。
ねじ閉め方式なのでまず外れることはなさそうです。
LEDの照射角はねじを緩めれば自由に調節可能です。
グースネックの反対側には水槽への固定具に取り付けます。
こちらもねじ閉め方式でした。
水槽への固定は2本のねじを使って固定具を挟み込む形です。
丸いゴムのようなパーツが一つ付いており、
最初は用途が不明だったのですけど、
水槽と固定具の間に挟んで干渉材として使うためのものの様です。
本体ユニットから出ているケーブルに、
スイッチとコンセントアダプタのケーブルを繋げば、
LEDの組み立て完了です。
組み立てには5分もかかりませんでした^^
LED試運転
水槽に設置する前に試運転を行いました。
このLEDは1ユニット10Wですが、
LED基盤はこんな感じになっています。
LED素子構成については、
販売サイトの商品説明画像を引用させて頂きましょう。
センター部分の中にあるのがチャンネルAブルー&ホワイトのLED素子。
・・・あれ?
販売ページの写真には
ロイヤルブルー450nm × 2
ホワイト 10000k ×3
と記載されていましたが、
私が撮った写真を見るとロイヤルブルーが×3に見える気が?
記載間違いか仕様変更されたのかな?
外周部分に埋め込まれているのが、
チャンネルBブルー&パープルのLED素子。
uv 395~400nm × 1
violet 420~430nm × 1
blue 460~470nm × 3
こちらはUV入りなので直視して確認したわけではありませんが、
恐らく記載通りかな?と。
LED素子は全部で10個。
1w×10個で10wという構成の様です。
チャンネルAのブルー&ホワイトから点灯してみました。
おお、結構明るい。
色味としてはエーハイムのBWBに近いです。
波長グラフも近いですし、なんか納得。
続いてチャンネルB ブルー&パープル。
こちらは濃厚ブルーモードです。
色味はライティングマスター06カスタムカラーに近いかな?
こちらの方がもう少し濃い青みですが。
チャンネルBはサンゴの蛍光色が非常に映えそうですね。
最後にフル点灯モード。
写真では青みが強く出てしまっていますが、
肉眼で見るといいバランスです。
SPS育成も視野に入れている為か、割と浅場の海を再現した印象でしょうか。
スイッチのオンオフもしっかり動作します。
試運転は問題なし。
LEDの設置
組み立てと試運転が終わったので水槽に設置してみました。
中国語のメーカーロゴが怪しく目立っていますw
水槽上部の様子。
30cmキューブハイに取り付けた際の全体像。
うーん♪
中々いいバランスじゃないでしょうか^^
本当は使用感のレビューまでまとめようと考えていたのですが、
思いのほか長くなってしまったので、
今回の記事は開封と設置までにしようと思います <(_ _)>
・・・そろそろ私の眠気がMAXなので(汗
この写真を見れば何となく伝わるかなーと思いますが、
正直かなり良い感じですよ^^
使用感レビューと、
サンゴをはじめとした生体たちの反応については、
次回の記事でまとめますね♪
以上、
中華製LED(Marine LED light coral SPS LPS grow)の開封・設置レビュー
でした m(_ _)m
設置お疲れ様です。^^
照明の見た目、光の見た目よさそうですね。(ヨクワカランケドw)
使用感レビューも楽しみにしてますねー。
aquaboxさん、こんばんわ^^
新しい機材を初めて使うときはやっぱりワクワクしますねぇ。
30キューブに合わせると見た目が良いですよね。
水槽の上部がスッキリしてて、日常のメンテもやりやすそうです。
使用感レビューはもう少しお待ちください^^
初めまして
小型水槽&DIY大好きNCFと申します。
30㎝水槽にピッタリの良いLED照明見つけられましたね。
今まで小型水槽合うある程度パワーがあり美観を損なわない小型のLEDが見つからずDIYしかないと思っていたのですが、このサイズでフルスぺしかもLEDモジュールが小型なので点発光みたいな感じで色の混ざりも良いのでは?
しかも安い…待ちに待った小型水槽用LEDって感じです。
これでDIYは不要になりますね。
灯具の放熱具合なんかどうでしょうか?
今後のレビューが気になります。
NCFさん、初めまして。
コメントありがとうございます^^
そうですねー、海水だと30キューブがギリギリのラインですよね。
それ以下のサイズになると照明のチョイスはかなり難しいと思います。
珊瑚飼育用となると選択肢が・・・(汗
おっしゃる通り、光の混ざり具合は良い感じですよ♪
色むらは全くありません^^
灯具は長時間利用しているとそれなりに熱くなります。
といっても表面で45度ぐらいなので中もそこまで熱くはなってないかな?と。 今の所は国産スポットLEDと大差ない感じなので許容範囲かな?と感じています。