ライブロックレイアウトを変更しました。
今日はライブロックのレイアウトを変更する前に
事前に準備していたものをご紹介します。
30cmキューブ水槽はスペース的に限りがあるので、
出来る事にも限りがあります。(収納生体数etc)
レイアウト変更についても同様で、
元々低面部分が少ないキューブタイプだと、
横広がりに出来ない分、高さを出すしかありません。
・・・そこで、
- 「どうやって高さを出すか?」
- 「収納可能な生体数を増やすか?」
- 「止水域を無くしてろ過能力を上げるか?」
に焦点を当てて準備を進める事にしました。
まず最初に引っ張り出してきたのは、
水槽立ち上げ当初に撮ったライブロックの写真です。
水槽に入れるとライブロックの形状が分からなくなるので、
あのとき撮っといてよかったー、とつくづく思いましたよ^^
ライブロックの元の形状を見ながら、
どんな形に組んでいこうか?
頭の中でシミュレーションして色々考えました。
今横置きにしているのを立てて、
あっちにあるのをこっちに持ってきて・・・etc
妄想レイアウトですねw
タワー型、アーチ型、2山型など、
いくつかのパターン候補を考えました。
実際にはイメージ通りにはいかないですけど、
やっておくのとやらないとでは、作業効率が全然違うと思う。
全部ばらしちゃった後で、
どうしよう?って考えながら組んでいったら、
めちゃくちゃ時間かかりますからねぇ。
・・・で、なんとなくイメージが固まった後に、
レイアウト変更に必要になりそうな物を揃えていきました。
あらかじめ準備しておいた物を一つずつ紹介していきますね。
100円均一の収納カゴと仕切り
底床にライブロックを直接おくと、
地盤沈下で段々沈んでいく上に止水域が出来てしまうので、
重要な土台ライブロックが沈まない様にする為に買いました。
ライブロックスタンドでも良かったんですけど、
高いし、サイズや高さがぴったりの物が無かったので、
100均のカゴと仕切りで自作して代用しちゃうことに。
適当な大きさにカッターで切って、
生体が中を通れるようにネット部分にも穴をあけて、
追加仕切りをはめ込んでボックス状に。
仕切りが外れない様にタイラップで固定すれば、
たったの200円で自作ライブロックスタンドが完成です^^
アクリル棒の既成ライブロックスタンドだと
土台部分が止水域になっちゃいますけど、
カゴを使って作れば底床の中にも止水域ができないかと。
見た目はちょっとうーんですが、どうせ殆ど見えませんしw
好きな大きさや高さに加工出来るのは自作のメリットですね。
フジツボ 土管 タコ壺
収納できる生体数を増やす為に、
小さな個体の隠れ家になるレイアウトパーツを購入しました。
変更前のレイアウトを上から見るとこんな感じ。
ライブロックがどーんと鎮座していて、
底床部分はガラス回りの3cm程度しかありません。
今でさえ掃除部隊のマガキ貝、コイソ貝、
スカーレットリーフハーミットクラブが接触しているのに、
さらに底物を追加するのはどう考えても無理です。
そこで小型生体の隠れ家や通り道になる
レイアウトパーツをいくつか用意する事にしました。
レイアウトのアクセントや抜け道作りに使います。
サンゴ砂
将来的には底物生体を入れる予定なので、
今使っているサンゴ砂より少し大きめサイズのサンゴ砂を用意。
巣穴作りの材料になればよいので1kgで十分です。
一応これだけのものを用意しておきました。
レイアウト用に準備した素材は全て水洗いして、
真水に1晩付け込んでおきました。
次回は今回行った
ライブロックレイアウト変更の作業手順について
ご紹介します。
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