随分前のことになりますが送料合わせで購入してみました^^
HYDORフローは、
給水パイプの先や水中ポンプの先に取り付けて使える
電源いらずの回転式ディフレクターです。
オーバーフロー水槽の給水パイプの先につけて使っている方がいるみたいなので、
使用感はどんな感じなのかな~?と気になったので。
購入先はいつものようにチャームさんです。
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では早速開封レビューと使用感を^^
HYDORフローの開封レビュー
箱を開封してみるとパーツ一式が出てきました。
回転式ディフレクター本体と異径対応アダプターが4種類。
●異径対応アダプター
・内/外径:11/14mm
・内/外径:12/15mm
・内/外径:13/16mm
・内/外径:14/17mm
あと、ホース接続用のアダプターが入ってました。
・ホース用 内/外径:10/13mm
チャームさんの販売ページでは、
13/16mmホースに取り付けて使用と記載されていますが、
エーハイムの12/16mmホースにも入りました。
多少の流量ロスは出るかもしれないけど、外れなくてよいかもしれません。
HRDORフローの対応流量は300~1200L/Hなので、
大抵のホースやアクリル・塩ビ管に接続できる、
異径対応アダプターは揃っていると思います。
取り扱い説明書も入っていましたが殆どが英語表記でした。
一部日本語表記の部分もありましたけど、
なぜか取り扱い部分の和訳はなく、商品説明の部分だけが和訳されてます。
・・・いや、どんな商品なのかは購入前にわかってるし(汗
取説に求めているのは使い方や注意点なんだけどなぁ。
もっと重要な所を和訳してほしかった。
個人的にはこの和訳意味ないじゃんw、と思いました。
色々な記載されていましたがほぼ英語で文字も小さかったので、
和訳するのが面倒臭くなってスルーしました。
興味がある方はしっかり解読されて読んでくださいね。
次に回転式ディフレクター本体を分解してみました。
うーん、なるほど。
水流で内部のフィンを回してその力で歯車を回す。
真ん中の大きな歯車からの動力を外側の小さな歯車に伝達して、
ディフレクターの外カバーを小さな歯車で回転させる仕組みなんですね。
歯車に異物が噛んだり、
汚れやカルシウムが付着したら動かなくなるかもしれませんが、
パーツは簡単に分解できるのでクエン酸漬けにすれば復活しそうな気がしますね。
フローが回転する仕組みはわかったので、
ハイドールフローを早速取り付けていきます。
付属している4種類の異径アダプターの中から、
オーバーフローの給水パイプの先端にぴったりはまるものをチョイスして、
異径コネクターの先に回転式ディフレクター本体をセット。
OF管にセットすれば取り付け完了です。
上から見ると結構目立ちますけど正面から見るとこんな感じ。
取り付け作業は簡単ですね^^
HYDORフローの使用感レビュー
揚水ポンプの電源を入れてみると、問題なく稼働しました。
フローがゆっくりと回転しながらいろいろな方向に水流を作っています。
今までうまく水流が回っていないところがあったんでしょう。
いろんな場所からデトリタスが浮き上がり、
水槽内にふわーっと漂っているのを確認できました。
ちなみに我が家の利用環境ですが、
30㎝キューブハイオーバーフロー水槽で、
エーハイムコンパクトポンプ1000に接続しています。
流量はMAXにしていますが、
クーラー接続と配管抵抗による流量ロスで、
実質流量は450L/hといったところです。
それでもフローは問題なく回りましたから、
商品スペックの300~1200L/hはほぼ正しいのかな?と感じました。
フローの回転スピードは思いのほかゆっくりです。
1回転するのに15秒~20秒ぐらいかかってました。
流量がもっと上がれば回転スピードも上がるんでしょうかね?
そこは検証していないのでわかりません。
・・・ただ、30㎝キューブの小さな水槽では、
ハイドールフローの回転による水流の向き変化は少し大きすぎるかもしれません。
といいますのもハイドールフローは、
外カバーの先端部分から360度に向かって水を放出する形でゆっくり回るので、
水流はランダムになるけど、直線的な水流のトルクは失われるんですね。
今までは揚水ポンプからの水流1本で、
30㎝キューブ全体の水が時計回りによく回っていたんですけど、
水流がランダムになったことでトルクが減少。
ライブロックなどから吹き上がったデトリタスが、
OF管の排水スリットに到達できずに、
もう一度底に沈殿するようになってしまいました(汗
・・・うーん、微妙。
実質450L/h程度では30キューブ水槽の水を上手く攪拌できていない印象です。
大きい水槽や、もっとトルクがあるポンプに付ければまた違うのかな~?
あと、ディフレクター本体が割と大きいので、
水槽の中央付近に大きな影ができてしまいます。
まぁ、もともと使っていた給水用のアクリルパイプが、
ディフレクターをつけるのを想定してない仕様だから仕方ないんですけど。
影に関しては、給水用のアクリルパイプを交換して、
設置場所を工夫すれば解消できると思うんですが、
巻き上げたデトリタスや汚れがウールボックスまでうまく流れていかずに
底砂に再沈殿してしまうのは果たしてどうなんだろ?
・・・と感じたので、給水パイプの先端に付けるのをやめて、
余っていたエーハイムコンパクトポンプ300の先端に装着してみることに。
付属の異径アダプタを交換したら、
コンパクトポンプ300にあっさり接続することができました^^
早速水槽内に設置して稼働させてみたんですけど、、
・・・あ、こっちの方が全然良いかも。
ぶっちゃけそう感じました。
揚水ポンプからのリターンで水槽内の水がぐるっと1周しているところに、
コンパクトポンプ300に装着したHYDORフローが回転してランダム水流を起こすことで、
水槽内の水がいい感じに攪拌されています♪
写真でお分かりの通り、13㎝は内側に出っ張る形になるんですけど、
ポンプの設置場所を工夫すれば本体でできる影もさほど気になりませんし、
ハイドールフローのゆっくりな回転がむしろいい感じに作用しています。
写真では伝わりづらいと思ったので、動画に撮ってみました。
↓↓↓
稼働直後でデトリタスが漂ってますが、
そのおかげでどんな水流が起きているのかわかりやすいんじゃないかと。
普段はこんなにデトリタスは舞っていないので、
今まで上手く水流が当たらなかった影響で、
ライブロックや底砂の上に積もっていた汚れやデトリタスが、
ハイドールフローの起こすランダム水流で浮かび上がっている感じです。
このぐらいのパワーがあれば、
OF管上部の排水スリットまで汚れを運べそうですよね♪
やっぱり揚水ポンプからの太いトルクで、
水槽全体に1本の大きな流れを作った状態に、
水中ポンプを追加して攪拌した方が効率が良いのかな~??
HYDOR(ハイドール)フローの率直な感想と使用感ですが、
商品スペック通り、300L/hの流量でもフローは問題なく回りましたし、
水流もランダムになります。
ただ、水流をランダムにする範囲が割と広く、
フローの回転速度も遅いので、
30キューブクラスの小型水槽の揚水ポンプに接続すると、
水流そのものの推進力やトルクはなくなる感じですね。
揚水ポンプより水中ポンプの先端に取り付けた方が、
水槽の中の水をランダムにかき混ぜることができる印象でした。
12/16mm、13/16mmホースに接続することも可能なので、
水槽内部にディフレクターが出っ張るのが気になる場合には、
ポンプ本体はサンプ内に仕込んで、
水槽内へのリターンはオーバーフローパイプなどを使い、
ホースで本体へ接続することで、
よりコンパクトに収める事ができるんじゃないでしょうか。
値段も安いですし、設置も楽々、
電源いらずで水流をランダムにできる便利なパーツなので、
アイデア次第では様々なシーンで使えそうですね^^
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・・・以上、
HYDOR(ハイドール)フロー 回転式ディフレクターの開封レビューと使用感。
でした。
こんばんわ
これ買ったんですね。
うちでも前まで使ってたのですが、大きすぎるとか色々考えて今は使っていません。
600のポンプにつけて回してたのですがポンプごと今はとめて撤去しています
600直で回してましたけど、600でもけっこうゆっくり回ってましたよ
石灰藻で全部紫になってしまったり藻が出だすとちょっとやっかいです
でも掃除すればまたちゃんと動くのであの大きささえなければいい感じなんですけどね
そのうちまたつけてみようかなあw
MASAさん、こんばんわ^^
600でも回転はゆっくりなんですね。
ん~、デフォルトの仕様って感じなのかな?
確かに存在感ありますよねw
家も今はマメスナとトサカだけなのと、
蓋のコード穴加工が面倒なので外してます。
LPSとかを入れたら付けようかと思いますが^^
こんにちはです~!
これ、私も御用達で使っていますw
水槽内にランダムに水流を送ってくれるからかなり便利なんですよね~!
ちなみに私はエーハイムコンパクトポンプ600につけて使用してます♪
…ただこの製品の問題は…。
詰まり易く、やたら重いってことなんですよねー;
あっという間に詰まって回らなくなるし、
重さのせいでポンプが外れていることも多いです…。
吸盤に負担をかけてしまうんですよね;
まあ本来はピコエボマグ用で、マグネット等でしっかりくっついてるポンプに取り付けるものだから、私が勝手な使い方をして文句を言ってるだけなんですけどね…w
めておさん、こんばんわ^^
やっぱり使われてる方が多い商品なんですね。
うーむ、なるほど。
確かに外カバーを回す歯車が小さいから
ちょっとした異物でも噛むと止まりそうですね。
持った感じはすごく軽いけど長期間使ってるとキスゴムに負担は掛かるんですかね?
オーバーフローパイプにホースでつけようかな?
おはようございます!
あっ!コレの類似品使ってたかも。
というか、皆さんお使いだったんですね w
付けた当初はオオ!スゲーっと、思いましたが、めておーるねこさんがご指摘のとおり詰まりやすいですね。
他の水流ポンプにも言えることねばなんですが(^^;;
揚水ポンプにつける方が、小型ポンプを別につけるよりスマートですけど、ポンプの発熱や、小型ポンプの運用だと配線がごちゃごちゃするので・・・・
それと、今使ってない理由1番の理由は、揚水ポンプにつけると、循環回数が減少するからです。
当たり前なんですけど、苔が突き出すと相当ロスするようでメリットを生かせないなぁと。
ネガティヴな意見でごめんなさい。゚(゚´Д`゚)゚。
でも、悪い商品ではなく、ポンプ置くにはちょっと・・・・
という、シチュエーションでは良い商品ですよね〜
電源いらないし。
揚水ポンプをもうちょいトルクのあるものにすれば、30センチ水槽でのLPS飼育にはちょうど良いかもですね(^^
ムコタマさん、こんばんわ^^
ムコタマさんもお使いでしたかー。
誰もが一度は通る道なんですかねw
そうそう、揚水ポンプの出口につけると、
かなりトルク落ちますよね。
給水口につけるなら流量ロスを加味した
余力のあるポンプにした方が良い気がしますねぇ。
これはどちらかというと直線的なランダムというより、
横方向に拡散するようなランダム水流になるので
イメージと違う方もいるのかもしれませんね^^
お久しぶりでございます!!
久々にコメントさせていただきます←
これ自分も使ってました~!
ました~!
吐水口に直でつけてたんですが、いつのまにかすっぽ抜けてしまうことが多々だったので使うのやめてしまいました(笑)
エーハイムコンパクトにつけるのいいですね!
アイディアもらいます←
(^◇^)
そーすけさん、こんばんわ^^
おひさしぶりですねー。
そーすけさんも使われてましたかw
すっぽ抜けは経験したことがないんですが、
パワーあると抜けやすいのかな?
エーハイムにつけるとちょうどよいですけど、
ほかにもいい水中ポンプあるかもですよ~^^