以前から飼育してみたかったカニなんですが、
たまたま在庫があったので飼育してみることに^^
↓↓↓ 購入先はチャームさんです。
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キンチャクガニは、イソギンチャクと共生するカニです。
2つのハサミにイソギンチャクを持ち、
ゆっくり左右にふりふりしている様子が、
ボンボンを持って踊っているように見えることから、
別名チアリーダーとも呼ばれているみたい。
ぜひぜひ、家の水槽を応援してもらいましょうw
チャームさんではB品も扱っていたんですが、
2つのイソギンチャクを持っている個体が良かったので通常の商品をぽちっと。
到着した日は天気が悪かったので元気に到着しました。
同梱されたネットにしっかり捕まっていましたよ。
水合わせ中の様子です。
ピンクと白をベースにしたステンドグラスみたいな幾何学模様。
キンチャクガニの甲羅って面白い模様をしていますねぇ。
水合わせ中は
真っ白くて小さなイソギンチャクを2つのハサミに挟んで、
フリフリしていました。
↓↓↓ 動画
少し警戒気味でアタフタしてますねw
何を食べるんだろう?と思って、
水合わせ中にメガバイトレッドを与えてみましたが、
食べている様子は見られませんでした。
入念な水合わせを終えた後に、
30cmキューブハイOF水槽に入れました。
丁度ブルーLEDが付いたところだったので青飛びしてますが^^
足の欠けもなく元気そうです♪
暫くは落下地点から動かず、
イソギンチャクを持ったハサミを左右にゆったり動かしていましたが、
メインの照明が付いたら岩陰に隠れました。
やっぱり岩陰が良いんだな~、
と思いながら観察していたんですが、
何やらもぞもぞと足を動かしています。
最初は何してんだろ?って思っていたんですが、
どうやら食事をしていたみたいです。
イソギンチャクが付いていない足を動かしながら砂地に突っ込んで、
足から生えた細かい毛のようなものに砂をくっつけては、
しきりに口元に運んでいました。
2つのハサミがイソギンチャクで独占されちゃっているので、
どうやって食事をするんだろう?と疑問だったんですけど、
「おお~! これがキンチャクガニの食事方法かー!」と妙に納得。
↓↓↓ キンチャクガニの食事風景を動画に撮ってみましたよ。
・・・うーん、何だろう?
キンチャクガニの食事風景はあんまり可愛くない、かも^^
見た感じ、行儀が悪いというか何というか、
腹ペコのルフィが両手両足を同時に使って食べ物をかき集めて、
一気に口に運んでいるみたいな印象ですw
少しイメージと違った ”(-“”-)”
まぁ、ハサミがふさがっているから足を使うしかないんでしょうけど(汗
キンチャクガニの食事方法は、
足に付いた毛を使って砂の中の有機物をキャッチして、
口に運んでいくスタイルなんですね。
この食事方法を見る限りでは、
キンチャクガニの飼育には底砂があった方が良いのかな?
と感じました。
後、嬉しい誤算がありまして、
キンチャクガニはウミケムシを捕食するようです♪
と言っても小さなウミケムシだけですけどね。
ライブロックの下の砂に潜んでいるウミケムシを
足を使って掘り出したと思ったら、
足の毛を上手に使って挟み込むようにキャッチ!
ウミケムシを捕まえたまま岩陰に入って行って、
口に運んでもぐもぐ食べている様子を確認しました^^
家の水槽で増えているウミケムシは、
基本的に小さな奴ばかりですからいけるみたい。
これは嬉しいな♪
餓死の心配もなさそうですし、
もしかしたらウミケムシの数を減らせるかもしれません。
見た目も綺麗で動きも面白いカニなんですが、
一つだけ残念なことはかなりの隠れキャラだということでしょうか。
水槽に入れてから結構な期間が立っているんですが、
照明点灯中はライブロックのトンネルに隠れていて殆ど姿を見せません。
照明が消えると岩陰からゆっくり出てきて、
ボンボンを左右に振りながら食事をしています。
何度か写真を撮ろうと試みたんですけど、
私の姿を見た瞬間にそそくさと岩陰に隠れちゃうんですよね。
・・・そんなに嫌いか! 私のこと~(T_T)!
見た目も動きも面白いカニなんですけど、
中々応援している様子を見ることが出来ません。
ちなみに家の相方さんも、
キンチャクガニがこっそり仲間入りしている事に、
未だに気づいていないと思われますw
個体差もあるのかもしれませんが、
家に来たキンチャクガニさんは、
深夜の応援団長となりました(>_<)
毎日暗い所にばかりに居るので両手のイソギンチャクは大丈夫なのか?
という不安もあったのですが、今の所は全然問題ないみたいです。
両手のイソギンチャクは来た時より確実に大きくなっていました。
どうやら光合成は必要ないタイプのイソギンチャクの様子。
自然界ではキンチャクガニの食べ残しを食べているようですけど。
だから真っ白なんですかねぇ?
海水水槽でのカニは基本的には厄介者ですが、
キンチャクガニは2本のハサミがイソギンチャクで封印されているので、
他の生体に危害を加えることはまずないんじゃないかと思いますね。
砂の中の有機物や小さなウミケムシを食べているようなので、
水槽に与える影響も少ないかと。
粒餌を直接食べている様子は今の所見ていないんですが、
活きイトメや冷凍ブラインシュリンプはよく食べていますよ。
基本的な食性は通常のカニに近いと考えていいのかなー?と思います。
粒餌も砂に埋まっているのを食べているのかも。
キンチャクガニの生態についてはまだまだ謎が多いようです。
共生しているイソギンチャクに付いては特に興味深いですねぇ。
複雑なレイアウトを組んでいる水槽では、
めったに姿を見せないカクレキャラになってしまう危険もありますが、
見た目も動きも面白いカニなので水槽のマスコットとしては面白いですね。
基本的にはカクレキャラの小さなチアリーダーを招集したい方にはお勧めかなw
時々姿を見かけるとほっこりした気分になれる癒しキャラでした♪
長生きして欲しいですね (#^.^#)
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こんばんは!
良いですよね。 チアリーダー
みてて飽きませんし、応援に一生懸命な眼差しがなんとも・・・・
夏の大会は終わってしまったのが残念です 涙
ん?
あっ・・・・ カニでしたか
カニはシャイだしモシャモシャしてるとこ中々見せてくれないですよね。
ムコタマさん、こんにちわ^^
カニですよ~カニw
じゃない方を飼育できるほど魂ステージ高くないのでw
最近少し慣れてきたのか、姿を見かける回数が増えましたが、
キンチャクガニはほんと隠れキャラですね(^^♪
こんばんは。
いつも調べものしていると、こちらのブログに辿り着くので
アドバイスいただきたいのですが、
先日、立ち上げた水槽にライブロック入れて様子をみていると
ライブロックにカーリーかケヤリらしきものがちらほら。
そもそも見分けがつきませんが、2つの違いってどこでしょう?
ゆらゆらしているところをピンセットで触ろうとすると、
一瞬で触手?のようなものを縮め、暫くするとゆっくり広がります。
羽毛のような触手?より若干太い筒状の胴体が確認できます。
ケヤリだと、駆除の必要はないですか?
Coral Rx Proで薬浴は行い、エビみたいなやつとか
ミミズみたいなやつはでてきたのですけど・・・
aquaboxさん、こんばんわ。
水槽立ち上げられたんですね~^^
カーリーはイソギンチャクの仲間で、
ケヤリはゴカイの仲間です。
あまりに小さいと判別が難しいこともありますが、
振動などに反応して触手が一瞬で引っ込んだり、
触手の根元に筒状の管(石灰質の硬い筒や泥っぽい筒)があるなら、
ケヤリの仲間だと思います。
ライブロックに付着している小さなケヤリは
大きく育つ種類ではない事が殆どなので
特に駆除は必要ないと思いますよ^^
返信ありがとうございます。
では、暫く様子をみて徐々に生体を入れていきたいと思います。^^
http://i.imgur.com/RPLCiEu.jpg
aquaboxさん、こんばんわ^^
アクアキュートいい感じですね~。
照明も10Wタイプで丁度いい感じでしょうか?
これから生体が入っていくのが楽しみですね♪
こんにちはー(*´ω`)
キンチャクカニ可愛いですねー!
まさにチアリーダーって感じ♪
しかし見れば見るほど不思議な生態ですよねえ…。
このイソギンチャクって生涯離れず共存するんですかねー?
カニって害があるように思えますが、
ハサミがないならウミケムシ退治にもってこいかもですねえ♪
めておさん、こんばんわ^^
キンチャクガニ面白いですよね♪
自然界だとイソギンチャクをどこから見つけてくるのかよくわかっていないそうです。
イソギンチャクを1つ無くしたりすると自分でちぎってクローン個体を作ったり、
他のキンチャクガニから奪ったりするそうで。不思議ですよねー。
イソギンチャクを持っている限りはハサミが常にふさがってますからね^^
そういう意味ではリスクが少ないカニですよね♪