30cmキューブハイ海水魚水槽に迎え入れました。
水合わせ中の写真です。
消耗品が突然壊れてしまい急きょ購入する事になったので、
前から気になっていたイソギンチャクモエビも一緒に購入してみました。
今回はアクアステーションピュアさんでの購入です。
※ピュアさんは閉店してしまった為、下記リンクはチャームさんです。
宮古島産の生体に興味があったのと、
イソギンチャクとの共生を見てみたかった、
というのが理由です。
イソギンチャクモエビは、
ハタゴイソギンチャクやイボハタゴイソギンチャクなどに
複数で共生しているエビです。
体長は約1cmほど。
しゃちほこの様な独特のポーズを取って、
ダンスするように尻尾をふりふりと動かす様子から、
別名セクシーシュリンプとも呼ばれているんだとか。
女性の腰ふりダンスに見えるって事かな?
いつものように温度合わせと水合わせを終えて水槽に入れました。
手のひらに包み込んだ状態でそーっと水槽に入れたんですが、
中々指から離れてくれませんでした。
もう片方の手の指を使って、
ライブロックの方に少しずつ誘導してようやく離れてくれました。
ぷちっと潰しそうで怖かったw
ライブロックの陰にすぐ隠れてしまいましたが、
数時間立つと表に出てきました。
さっそく尻尾をあげてしゃちほこポーズ。
ライブロックの先端などに移動した後に、
しゃちほこのポーズを取って尻尾をふりふり。
なるほど^^ こりゃぁカワイイ。
イソギンチャクモエビは、
思っていたより全然社交的なエビでした。
体長1cm程度の小型エビということで、
もっと隠れキャラ的な存在になるかと思いましたが、
尻尾をふりふりしながらぴょこぴょこ動きまわって存在感があります。
餌も特に与えなくて良さそうな感じ。
小さな手を一生懸命動かしながら、
ライブロックの隙間に突っ込んで何か食べていますね。
尻尾を当てた状態で小さな糞をぴゅっとしていますし、
家の水槽で最も小さな掃除部隊になってくれそうです。
夜になってカニハゼに餌を与えると底床まで下りてきました。
人工餌も食べるみたい。雑食性ですね。
初日からダイソン君の背中に登るセクシーシュリンプ。
なんて大胆なw
貝がらに付いた藻を食べていました。
この2種類はお互いに我関せず、といった感じ。
至近距離まで接近しても、
特に威嚇したり逃げたりするわけでもなく、
肩を並べて仲良く食事しています。
カクレクマノミ達も新入りが気になる様で、
ライブロックの先端でふりふりしているイソギンチャクモエビに
至近距離まで顔を近づけてまじまじと見つめていました。
暫くすると飽きたのか気にしなくなりましたが。
今の所は食べたりする事はなさそうですね。
他種に必要以上に執着しないタンクメイトは大歓迎です。
これなら仲良くやってくれそうな予感^^
1日目は主にライブロックの上で活動していましたが、
2日目の朝に遮光カバーを外してみると、、
サンゴイソギンチャクの近くにくっついていました。
・・・暫く様子を見ていると、、
あっさりとサンゴイソギンチャクの中に入りました。
早くも共生スタート^^
水槽に入れたタイミングは、
強光阻害でダメージを受けたサンゴイソギンチャクの触手自切りが
あらかた終わった時だったんですが、
サンゴイソギンチャク蛍光イエローの回復に、
イソギンチャクモエビが一役買ってくれたのは間違いないと思います。
調子の悪いイソギンチャクって、
口から老廃物や褐虫藻の様な物を頻繁に吐くんですけど、
それが触手に引っかかったり体壁にへばりついたりするんですよね。
イソギンチャクモエビは、
イソギンチャクが吐いた老廃物の様な物を
小さな手で器用に転がしながら食べてくれるんです。
こんな感じで体壁にへばりついた老廃物を食べてます。
普段は周囲でふりふりしているのですが、
サンゴイソギンチャクの中にも入ります。
小さな手足を忙しそうに動かしながら、
口の周辺や触手に付いている何かをパク付いていました。
それに反応して触手を動かすサンゴイソギンチャク。
イソギンチャクモエビ入海から3日目
4日目
5日目
触手や口の周りを綺麗にしてくれることで、
新鮮な海水を送りこんだり、
良いマッサージ効果を生んでくれているようです。
日に日に触手が大きく膨らみ、
回復しているのが分かりました。
イソギンチャクが付いているライブロックのデトリタスも、
小さな手でつまみだして食べてくれているので、
サンゴイソギンチャクの周囲がとても清潔になりました。
水の濁りを嫌うというイソギンチャクにとって、
セクシーシュリンプはよい環境を作ってくれているようです。
これは確かに相利共生って言えるのかもしれません。
・・・しかしなんていうか、
社交的で見ている分にはとっても楽しいんですが、
いささか警戒心が無さ過ぎる気もするけど^^
わざわざライブロックの先端に移動してきて、
ふりふりダンスしている様子は、
「私はここよー! 早く食べてぇ~!」
って感じで、
捕食者に自分の存在を猛アピールしているようにしか
見えません(汗
・・・そういう意味でもセクシーなのか?
確かにこれだと、
小型甲殻類を好んで食べる種類の魚との混泳は、
NGっぽいですね。
危険を感じるとエビジャンプで結構なスピードで逃げれる様ですが、
リスクは高そうです。
・・・でも、
小型水槽のクマノミ+イソギン水槽のタンクメイトとしては、
中々おすすめかも。
小さくて水質への影響も少なそうですし、
イソギンチャクの共生相手としても優秀です。
動きがユニークで存在感もあって癒されますね^^
小さな生物が常に動いていると水槽に動きが出て楽しいですし、
人気が高い理由が分かりました。
エビが大好きか、よほど大きなクマノミじゃなければ、
ぱくっと行かれる事もないんじゃないでしょうか?
イソギンチャクモエビは複数飼育がお勧めなそうなので、
近日中にもう1匹増える予定です♪
カクレとイソギンと共に長生きしてほしいなぁ。
こんばんはですー!
イソギンチャクモエビ導入ですかー!!
可愛いですよねあれ♪
ネットで写真だけ見るとちょっとウッ…って感じですが、
お店で見てみるとちょこまかとした動きが本当可愛くてw
うちもイソギンさん入れたら一緒に導入する予定です!
めておさん、こんばんは。
イソギンチャクモエビ、
動きが独特でいい感じです。
捕食する生体がいなければ、
いいタンクメイトだと思いますよ~^^