初心者にお勧めの海水熱帯魚飼育設備の指標-まとめ

まきです。

海水熱帯魚の飼育をはじめてみようと思い立ったので色々調べてみた所、
初心者にお勧めの海水熱帯魚飼育設備のざっくりとした指標が
なんとな~くわかってきたので一旦まとめてみます。

水槽のサイズ

 

海水魚飼育初心者さんは、
60cm以上の中~大型水槽から始めるのが望ましい。

理由 →

水槽内の水量が多い方が水質・水温共に安定する為。
小型水槽は水量が少ないために短期間での水質変化が激しく、
初心者では対応できない事もある。

 

ろ過システム

 

オーバーフロー+プロテインスキマー形式が最も望ましい。

理由 →

淡水魚と比較して水質変化管理が難しい海水魚の長期飼育には、
十分なろ過システムが必要。

無脊椎(サンゴ・イソギンチャク)の飼育には、
プロテインスキマ―の設置はほぼ必須。

外付けフィルターやエアポンプ程度では
ろ過能力が不足して水槽崩壊の危険性もある。

 

温度管理システム

 

・サーモスタット付きヒーター
・水槽用クーラー(冷却ファン・ペルチェ式・コンプレッサー式)

理由 →

暖かい地域に生息している熱帯海水魚は水温の変化に弱い。
年間を通じて水槽内の温度を24~28度前後に保つ必要がある。
30度を超えると死滅してしまう魚や無脊椎(サンゴ・イソギンチャク)が多い。

 

照明システム

 

蛍光灯・LED・メタルハライドランプ (metal halide lamp)

理由 →

飼育したい魚の種類・無脊椎(イソギンチャク・サンゴ)によって、
選択すべき照明システムは変わってくる。

強い光が必要な珊瑚などを飼育する際には、
メタハラもしくはLED照明の設置が望ましい。

 

初心者にお勧めの海水熱帯魚飼育設備の指標-まとめ

 

上記以外にも細かい注意事項はあるのですが、
海水魚飼育に必要な設備環境の指標はこんなところの様です。

数々の失敗を経験してきた先輩アクアリウムニストさん達が
口を揃えておっしゃっているのは、

 

「初期設備投資をケチらないこと」

「日々の水質管理に気を使うこと」

 

この2点が、
初めての海水熱帯魚の飼育に失敗しない為の秘訣のようですね^^

 

海水魚飼育について調べて感じた事は、
私が海水魚飼育をしていた時と比較するとよい時代になったな~。
ということ。

分からないことがあったらネットで調べてみれば大抵の事は分かりますし、
偉大な先輩アクアリウムニストさん達が、
器具や用品、生体飼育の体験レビューを沢山して下さっています。

これから始めようと考えている方にとっては嬉しい限りですし、
ありがたく参考にさせて頂くべきだと感じました。

 

・・・私が子供の頃は、
近所のペットショップの店員さんに聞くぐらいしかできなかったですもん(汗)

頼みの綱の店員さんに聞いて分からなければ、
私に分かるはずもないや、って諦めていました(=_=)

時代と共に器具も進化していますし、
海水熱帯魚飼育に関するノウハウも確立されつつあるのですね。

 

少しだけ安心しました^^

 

さて、私はどんな水槽と設備を使って海水魚飼育を始めようか?
じっくり検討してみようと思います。

 

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