白点病隔離治療　カクレクマノミを本水槽に戻しました

長かったカクレクマノミの白点病隔離治療も、
ようやく終わりが近づいてきたようです。

トリートメントを終えたイワさんを本水槽に戻しました。

戻したと言ってもまだ隔離ケースなんですけどね＾＾

本水槽に戻したとたんに白点病が再発するかもしれないので、
４～５日は隔離ケースで様子を見る事にしました。

・・・いやー、
それにしても今回の白点病はしつこかったです(汗

前回記事でトリートメントに入った事をお伝えしましたが、
実はあの後、また白点が出てしまいました。

トリートメントに移り丸5日が経過したので、
明日異常がなかったら本水槽に戻そうと考えていたら、
６日目になった途端にヒレを閉じて餌を食わない。

何度もヒーターに体を擦りつけて、
せっかく治った額のバンドにまた傷がついてしまうし(汗

そして翌日には白点が3つほど体表に出ました。

・・・もうね。
さすがに心が折れそうになりましたよ。

つくづく今回は隔離して良かったと思いました。
あのまま本水槽で治療していたら一体どうなっていた事やら。

低比重、グリーンFゴールド顆粒、連続換水を組み合わせた隔離治療は、
確かに効果があったんですけど、
一度白点をぶり返していた事とまだ小さい個体だったという事もあって、
カクレクマノミの抵抗力と白点病の増殖力が微妙に釣り合ってしまったようです。

最初は順調に回復していましたが、
最後のもうひと押しが出来ず完治に至らない感じでした。

その後オキシドールの添加も試してみた所、
ようやく終息に向かってくれました　C= (´o｀*)>

（オキシドールを使った治療については又次回にでも記事にします）

餌も爆食いになって額のバンドの傷も殆ど治ったので、
本水槽の隔離ケースに移しました。

環境が変わったことで、
またまた大暴れするかと思いましたが、
今回は比較的落ち着いていました。

うちに来たばかりの頃、
同じ隔離ケースに入っていたからかもしれません。

初日から餌をバクバク食べていますし、
ヒレを伸ばして体をくねくねさせながら、
上下にゆらゆらと気持ちよさそうに泳いでいます。

ようやく本調子になってきたかな＾＾

でも白点病は1日でがらっと症状が変わりますもんね。
まだ油断は出来ないのですけど。

このまま4~5日様子を見て、
白点がでなかったら本水槽にリリースしようと思います。

30cm水槽の海水魚飼育