マメスキマー3設置しました!開封&使用感レビュー

まきです。

マメスキマー(mameskimer)

我が家の30cmキューブハイ海水魚水槽に、
マメスキマー3(プロテインスキマー)を設置しました!

新規水槽立ち上げから2カ月近くが経過したので、
そろそろプロテインスキマーを入れても良いころかな~?という事で、
マメデザイン(MAME DESIGN)のマメスキマー(mameskimer)を設置しました。

マメスキマーの開封・設置と使用感のレビューです。

マメスキマーを選んだ理由

 

マメスキマーに決めた理由は至ってシンプル。

 

 塩ダレ・蒸発による水質変化が嫌だった

外掛け式のプロテインスキマーだと、
塩ダレと蒸発が大なり小なり発生します。

実は立ち上げ当初、エアストーンでエアレーションをしていたんですが、
数日だけでも塩ダレと蒸発が半端なかったんですね。

4月でその状態だったので夏場の蒸発や塩分濃度の変化を考えると、
小型水槽に外掛け式スキマーだと水質と比重がコロコロ変わって
毎日のケアが必要になりそう。

急な外出や遠出から帰ってきたら水槽が崩壊してた、
なんてのは絶対に嫌だったので、外掛け式は辞めました。

数日~1週間ほど放置せざるを得ないことがあっても、
水質が安定している状態を作りたかったんです。

 

 狭いスペースを有効活用したかった

 

小型水槽の場合、機材の設置スペースは限られます。

水槽内に放り込むタイプのスキマーだとそれだけで面積を圧迫しますし、
ゆくゆくは別の外掛け機材をつけたい構想もあったので、
省スペースで利用できるスキマーにしたかった。

 

プロテインスキマーは沢山ありますけど、
30cmキューブの様な小型水槽に適したものはそれほど多く有りません。

塩ダレ・蒸発が少なく、
最も省スペースで性能を発揮できるプロテインスキマーは、
マメスキマーしかなかったので、消去法であっさりと決まりました。

他のスキマーに比べて多少高い印象は有りましたけど、
デザインも好みでしたし、
利用者さんの口コミや評判が高かったのも決め手でした(*^_^*)b

 

マメスキマー 開封&設置

 

それではマメスキマーを設置していきます。

マメスキマー 商品の中身

マメスキマーの商品の中身は一覧にするとこんな感じです。

マメスキマー本体
ゴム栓
取付部
本体固定部
シリコンOリング
エアー調整クランプ
ウッドストーン
エアーパイプ
接続チューブ
排出ホース
消音ホース
サブタンク蓋
サブタンク
設置ボルト(大)(小)
i型ジョイント
L型ジョイント
吸盤キスゴム
ジョイントチューブ

パーツが沢山あるように見えますが、
取扱説明書をみて実際に設置してみるととっても簡単でした^^

以下、マメスキマーの組み立てと取付設置手順です。

マメスキマー設置手順1

1、ウッドストーンを接続チューブを使ってエアーパイプに接続します。

マメスキマー設置手順2

2、エアーパイプを本体内に通してゴム栓を付けます。

マメスキマー設置手順3

3、ゴム栓にL型ジョイントを付けて、本体に蓋をします。

マメスキマー設置手順4

4、マメスキマー本体に高さ調整用のシリコンOリングをつけます。

マメスキマー設置手順5

5、設置ボルト(大)(小)と吸盤キスゴムを本体固定部に取り付けます。

マメスキマー設置手順6

6、本体取り付け部を水槽の縁に取り付けてボルト大で仮固定します。

マメスキマー設置手順7

7、サブタンク蓋にジョイントチューブを使って
排出ホースと消音ホースを取りつけます。

マメスキマー設置手順8

8、サブタンク本体に蓋をします。

マメスキマー設置手順9

9、サブタンクの設置場所を決めます。

マメスキマー設置手順10

10、2本のエアチューブをサブタンクとエアーポンプに接続します。

マメスキマー設置手順11

11、エアーポンプの電源を入れて、調整クランプで泡の高さを調整します。
マメスキマー本体のくびれ部分まで泡が来るぐらいがちょうどよい様です。

マメスキマーの設置はこれで完了です♪ とっても簡単でした^^

マメスキマーの使用感・感想レビュー

 

実際に使ってみた率直な感想ですが
マメスキマーの性能は想像していた以上に良かったです。

水槽内部に5cm×4cmほどのスペースがあれば設置可能ですし、
本体固定部も水槽の外に4cmぐらいはみ出るだけ。
サブタンクの設置場所は必要ですが、水槽台内に十分収まります。

ありえないぐらいに省スペースで設置できるので、
水槽内のスペースが格段に広がりました。
小型水槽ではデットスペースが出来ると辛いですもんね^^

マメウッドストーンから出る泡はとっても小さく、
十分な酸素を水中に供給してくれています。

しかも大量の空気を出しているのに稼働音が殆どしません。
殆ど無音と言っていいと思います。

塩ダレはほぼ100%しないし、
エアレーション特有の稼働音もないし
これはいいですね♪

本体の高さを調節すれば
無音で塩ダレしないエアレーションとしても
使えるんじゃないかと思います。

(本体内部はめちゃくちゃ汚れそうですが)

 

プロテインスキマーとしての性能、
タンパク質や有機物の除去能力の効果については、
思った以上に汚れを取ってくれました。

換水直後に設置してちょっと稼働しただけで、
こんなに茶色い水がサブタンクにたまりました(汗

マメスキマーのサブタンクにたまった汚水(タンパク質)

予想以上に汚れてるな~><
2日で1cmぐらいの汚水がとれてました。

マメスキマーのサブタンクは1Lあるので、
数日放置したぐらいでは溢れる事はなさそうです。
これなら安心して外出できそう^^

 

有機物やタンパク質の除去能力については、
本体の設置場所やエアーの調整によっても変わってきそうです。

私の水槽の場合、エアレーションも兼ねているので、
かなり水流がある場所にマメスキマーを設置してありますが、
プロテインスキマーとしての性能を最大限に発揮したければ、
流れがゆるやかで汚れが蓄積しやすそうな場所に設置すると良いかも。

今回は汚水が取れるギリギリのラインでエアー量を調整してみましたが、
汚れがひどい時には多少オーバースキミング気味に調整した方が、
より効率的に海水内の汚れを除去できそうです。

 

泡の高さの調整は付属のクランプで行うことも出来ますが、
エアーの吐出量が調整出来るエアーポンプを使った方が簡単だと思います。

ちなみに今回利用したポンプは水心SSPP-3S

水心はエア量調整が出来るのでマメスキマーの調整は簡単でした。
吐出量を多少強めにしておいてクランプで微調整するといい感じになります。

エアーの調整が一旦済んでしまえば、
水位が大幅に変わらない限り、微調整は殆ど必要ないと思います。

 

ココまではマメスキマーの性能面についてのレビューと使用感。

 

最後に目に見えて分かった水槽の様子の変化と
マメスキマーの導入で感じた効果をご紹介します。

 

 海水の透明度が格段に上がった

マメスキマーの設置後、海水の透明度が格段に上がりました。

水を換えた後の水槽って海水がピカピカ光って見えますよね?
その状態がずっと続いている印象です。
朝一で水槽を見ると、透明度の高さにびっくりします。

 

 ウミキノコ(ソフトコーラル)が絶好調になった

マメスキマーを使い始めてからウミキノコが絶好調になりました。

絶好調になったウミキノコ

導入前と比べてポリプの開き方が全然違います。
ポリプの長さも1.5倍ぐらいになりましたし、開いている時間も長くなりました。

 

 茶ゴケの発生スピードが遅くなった

マメスキマーを使い始めてから、茶ゴケの発生スピードが遅くなりました。

設置前は水換えから1週間も経つと茶ゴケが大量に発生していましたが、
マメスキマーを設置してからは1週間たっても殆ど生えてません。
おそらく、水中に浮遊している茶ゴケもこし取ってくれているんだと思います。

 

マメスキマーの使用感・感想レビュー まとめ

 

他の小型プロテインスキマーと比較すると、
お値段は多少お高めに感じる部分もありますが、、
無音のエアレーションとプロテインスキマーの効果を
省スペースで簡単に実現できる優れた商品です。

 

組み立て・設置も楽々ですし、
掃除やメンテナンスも簡単ですので使い勝手は良いですね。

惜しむらくは消耗品のウッドストーンがもう少しお安ければという所。
それ以外は文句なしに満点の商品だと私は感じました^^

 

  • 塩ダレ・蒸発は絶対に嫌だ
  • 酸欠防止のエアレーションも同時にしたい
  • 稼働音が小さいスキマーが欲しい
  • 小型水槽内にデッドスペースを極力作りたくない

 

マメスキマーは、
私のわがままな願いを1台で全部かなえてくれた
小型で高性能のプロテインスキマーでした。

 

30cmキューブの様な小型水槽に設置するには、
もってこいのプロテインスキマーではないでしょうか?
 

 

以上、マメスキマーの開封・設置・使用感のレビューでした^^

 

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